眉間のしわは筋肉の過緊張が原因?皺眉筋・鼻根筋の構造と対策

鏡を見るたび、眉と眉のあいだに刻まれた縦じわや横じわが気になっていませんか。眉間のしわは単なる加齢のサインではなく、皺眉筋(しゅうびきん)や鼻根筋(びこんきん)と呼ばれる表情筋の過剰な緊張が大きくかかわっています。
この記事では、眉間のしわが深く刻まれる原因を筋肉の解剖学的な視点からわかりやすく解説し、ボトックス注射をはじめとする医療的な対策から、日常生活でできるセルフケアまで幅広くお伝えします。
しわの「なぜ」を理解すれば、自分に合った対策が見えてきます。まずは眉間の筋肉の仕組みから、一緒に確認していきましょう。
眉間のしわを引き起こす筋肉の正体を知ろう
眉間のしわは、主に皺眉筋と鼻根筋という2つの表情筋が過度に収縮し続けることで皮膚にくせがついて生じます。加齢による皮膚のコラーゲン減少も影響しますが、根本的には筋肉の動きがしわの「型」を作っているのです。
眉間に集中する2つの表情筋とその働き
眉間のしわに関与する筋肉は大きく分けて2つあります。1つは眉を内側に引き寄せて縦じわを刻む皺眉筋、もう1つは眉頭を下に引き下げて横じわを生む鼻根筋です。
どちらも顔面神経の支配を受けており、怒りや困惑、集中といった表情のたびに無意識に収縮を繰り返しています。日常的にこの動作が積み重なることで、皮膚に折りぐせがつき、やがて安静時にもしわが残るようになります。
眉間のしわが「動的じわ」から「静的じわ」へ変わるとき
| 種類 | 特徴 | 改善のしやすさ |
|---|---|---|
| 動的じわ | 表情を作ったときだけ現れる | 比較的改善しやすい |
| 静的じわ | 無表情でも消えずに残る | 時間と治療を要する |
| 深い静的じわ | 溝が深く刻まれている | 複数のアプローチが必要 |
加齢とともに筋肉の緊張が抜けにくくなる理由
年齢を重ねると、皮膚の弾力を保つコラーゲンやエラスチンの量が減少します。若い肌であれば筋肉が緩んだあとにしわも自然に戻りますが、弾力の低下した肌は一度ついた折りぐせを元に戻す力が弱くなっています。
さらに、長年の表情癖によって筋肉そのものが常に緊張した状態に固定されやすくなります。その結果、表情を動かしていないときでも眉間に縦じわや横じわが刻まれたまま残ってしまうのです。
皺眉筋の解剖学的な構造が眉間の縦じわを生む
眉間に現れる縦じわの主犯格は、眉の内側に位置する皺眉筋(corrugator supercilii)です。この筋肉は眉を内側へ引き寄せながら下方に動かす作用があり、しかめっ面をしたときに収縮が強まります。
皺眉筋はどこにある?起始・停止と走行を確認
皺眉筋は、前頭骨の眉弓(びきゅう)内側から起始し、眉の中央部付近の皮膚に停止する小さな筋肉です。走行としては、内側下方から外側上方へ斜めに向かって広がるように伸びています。
近年の解剖学的研究では、皺眉筋には横走する部分と斜走する部分の2つの筋腹があり、個人差が大きいことがわかっています。筋肉の幅や厚みが人によって異なるため、同じ表情を作っても眉間のしわの出方には個人差が生じるのです。
皺眉筋と前頭筋・眼輪筋との連動で表情が複雑に変わる
皺眉筋は単独で動くわけではなく、額の前頭筋(ぜんとうきん)や目の周りの眼輪筋(がんりんきん)と互いに影響し合っています。前頭筋が眉を持ち上げようとする力と、皺眉筋が眉を引き下げようとする力がせめぎ合うことで、眉間の皮膚にはさまざまな方向からテンションがかかります。
こうした筋肉同士の拮抗作用が繰り返されるうちに、皮膚には複雑なしわのパターンが生まれるのです。とくに片側だけの皺眉筋が強く収縮する癖がある方は、左右非対称のしわが目立つ場合もあるでしょう。
皺眉筋の過緊張を放置すると何が起きるか
皺眉筋の過緊張が慢性化すると、筋肉が短縮した状態で固定され、常に眉間の皮膚を内側に引っぱり続けます。動的じわの段階であればボトックス注射などで筋肉の緊張を和らげることで改善が見込めますが、長期間放置して深い溝になってしまうと、筋肉へのアプローチだけでは十分な効果が得にくくなります。
| 皺眉筋の特徴 | 詳細 |
|---|---|
| 起始部 | 前頭骨の眉弓内側(鼻根付近) |
| 停止部 | 眉の中央~外側1/3の皮膚 |
| 神経支配 | 顔面神経の側頭枝 |
| 主な作用 | 眉を内側・下方に引き寄せる |
| しわのタイプ | 縦方向の眉間じわ |
鼻根筋が作り出す眉間の横じわと、その対策が異なる理由
眉間にできるしわは縦じわだけではありません。鼻の付け根から眉間にかけて走る鼻根筋(procerus)が収縮すると、横方向のしわが現れます。鼻根筋は皺眉筋とは別の筋肉であり、対処法にも違いがあります。
鼻根筋の解剖学的な位置と起始・停止
鼻根筋は、鼻骨と上外側鼻軟骨の上部から起始し、眉間の皮膚(眉毛の間の下部)に停止するピラミッド型の小さな筋肉です。顔面神経の側頭枝に支配されており、眉頭を下方かつ内側に引き下げる作用を担います。
この筋肉が収縮すると、鼻の付け根から眉間にかけて皮膚が横方向にたたまれ、横じわが形成されます。まぶしい光に目を細めるときや、不快感を覚えたときにこの筋肉は活発に動きます。
皺眉筋の縦じわと鼻根筋の横じわは混在しやすい
| 項目 | 皺眉筋 | 鼻根筋 |
|---|---|---|
| しわの方向 | 縦方向 | 横方向 |
| 位置 | 眉の内側~中央 | 鼻の付け根~眉間下部 |
| 主な動き | 眉を内下方に引く | 眉頭を下に引く |
鼻根筋を標的にしたボトックス注射で横じわを軽減できる
鼻根筋による横じわが目立つ場合、ボトックス注射で鼻根筋の収縮を和らげることが有効な選択肢となります。注入は鼻の付け根の正中部分に少量行うのが一般的で、皺眉筋への注入とあわせて施術されるケースが多いでしょう。
ただし、鼻根筋は前頭筋や皺眉筋と筋線維が入り組んでいるため、注入量や部位を誤ると眉の位置が下がりすぎるなどの副作用が生じる恐れがあります。解剖学的な知識を十分に持った医師のもとで施術を受けることが大切です。
表情の癖と生活習慣が眉間のしわを年々深く刻む
眉間のしわの深さは、日々の表情の癖や生活習慣の積み重ねで大きく左右されます。筋肉の構造を知るだけでなく、どのような行動がしわを悪化させるかを把握しておくことが予防の第一歩です。
スマホやパソコンの長時間使用で眉間に力が入る
スマートフォンやパソコンの画面を長時間見つめると、無意識のうちに眉間にぎゅっと力が入ります。とくに小さな文字を読むときや、画面の明るさが合っていないときは、皺眉筋と鼻根筋の両方が過剰に緊張しがちです。
デスクワーク中に自分の表情を意識する方は少ないかもしれません。しかし、1日8時間以上パソコンに向かう方は、その間ずっと眉間の筋肉を使い続けているといっても過言ではないでしょう。
ストレスや睡眠不足が筋肉の緊張を助長する
心理的なストレスは、全身の筋肉を緊張させます。なかでも顔面の表情筋は感情を直接反映しやすいため、不安やイライラを感じると眉間に力を込めてしまいがちです。
睡眠不足も見逃せない要因の1つ。十分な休息が取れないと筋肉のリカバリーが追いつかず、翌朝になっても眉間の緊張が残ったままになります。慢性的な寝不足は、しわだけでなく肌全体のコンディションにも悪影響を及ぼすことになるでしょう。
紫外線と乾燥が「しわの定着」を加速させる
紫外線は真皮のコラーゲンやエラスチンを破壊し、肌のハリを奪う要因として広く知られています。紫外線ダメージが蓄積した肌は弾力を失い、筋肉の動きによる折りぐせを元に戻す力が弱まります。
乾燥した肌はバリア機能が低下し、角質層がかたくなることでしわがより目立ちやすくなるでしょう。日焼け止めや保湿ケアは、眉間のしわ予防においても基本かつ重要な習慣です。
| 悪化要因 | 影響 | 対策の方向性 |
|---|---|---|
| 画面の長時間注視 | 眉間の筋緊張増加 | 定期的な休憩・画面距離調整 |
| ストレス・睡眠不足 | 筋肉リカバリー低下 | 生活リズム改善・リラックス法 |
| 紫外線・乾燥 | コラーゲン破壊・弾力低下 | 日焼け止め・保湿ケア |
ボトックス注射は眉間のしわにどう効く?皺眉筋・鼻根筋への作用
ボトックス注射(ボツリヌス毒素A型製剤)は、眉間の筋肉の過緊張を一時的に和らげることで動的じわを改善する治療法です。皺眉筋と鼻根筋のそれぞれに注入することで、縦じわと横じわの両方にアプローチできます。
ボツリヌス毒素が筋肉を弛緩させる仕組み
ボツリヌス毒素A型は、神経と筋肉の接合部でアセチルコリンの放出を阻害する作用を持っています。アセチルコリンが放出されなければ筋肉に収縮の指令が届かなくなり、注入した部位の筋肉が一時的に弛緩します。
筋肉が動かなくなることで、皮膚が繰り返し折りたたまれるのを防ぎ、しわの改善につなげます。効果の持続は一般的に3~6か月程度で、時間の経過とともに神経の伝達が回復し、筋肉の動きが戻ってきます。
5点注入法による標準的な施術ポイント
| 注入ポイント | 対象筋肉 | 目的 |
|---|---|---|
| 鼻根部正中1か所 | 鼻根筋 | 横じわの軽減 |
| 左右の眉内側各1か所 | 皺眉筋(内側) | 縦じわの軽減 |
| 左右の眉中央各1か所 | 皺眉筋(外側) | 縦じわの軽減 |
施術後に起こりうる副作用と対処法
眉間へのボトックス注射では、まれに眼瞼下垂(まぶたが一時的に下がる状態)が生じることがあります。大規模な臨床試験では発生率が1~3%程度と報告されており、数週間で自然に回復するケースがほとんどです。
注射部位の軽い赤みや内出血も一時的に見られることがありますが、通常は数日で消退します。施術後は注入部位を強くこすらず、横にならないよう注意することが推奨されます。
ボトックスだけで深い静的じわは消えないことがある
動的じわの段階であれば、ボトックス注射のみで十分な改善が期待できるでしょう。しかし、長年かけて深く刻まれた静的じわは筋肉の動きを止めるだけでは溝が完全には消えないことがあります。
そのような場合には、ヒアルロン酸注入などのフィラー治療を組み合わせて溝を内側から埋めるアプローチを検討することになるかもしれません。担当医と相談し、自分のしわの状態に合った治療計画を立てることが大切です。
自宅で取り組める眉間のしわ対策と毎日の予防習慣
医療機関での治療だけでなく、毎日のセルフケアを続けることで眉間のしわの進行を遅らせることは十分に可能です。大切なのは「筋肉の緊張を意識的にゆるめる習慣」と「肌の弾力を守るスキンケア」を両立させることです。
意識して眉間の力を抜くトレーニング
まず、日中に自分が眉間に力を入れていないか、こまめにチェックする習慣をつけましょう。パソコン作業中やスマートフォンを見ているとき、30分に一度は意識的に眉間をゆるめてみてください。
鏡の前で眉間をリラックスさせた表情と、しかめた表情を交互に作り、自分がどのくらい力を入れているか客観的に観察するのもおすすめです。表情筋を意識的に脱力させる練習を繰り返すうちに、無意識の緊張も和らぎやすくなります。
眉間まわりのマッサージで筋肉の緊張を和らげる
入浴中や洗顔後に、眉間の周辺をやさしくほぐすマッサージも効果的です。指の腹で眉頭の少し上を軽く押さえ、外側に向かってゆっくりと滑らせます。強く押しすぎると皮膚を傷める可能性があるため、気持ちよいと感じる程度の圧にとどめましょう。
マッサージの前にオイルやクリームを塗布して摩擦を減らすと、肌への負担を抑えながら筋肉のこりをほぐしやすくなります。
保湿とUVケアでしわの定着を防ぐ日常スキンケア
肌の水分量を十分に保つことは、しわを目立ちにくくするうえで欠かせないケアです。化粧水のあとに乳液やクリームで蓋をし、角質層の水分を逃がさないようにしましょう。
日焼け止めは季節を問わず毎日使い、とくに額や眉間は塗りムラが出やすい部位なので丁寧に塗り直すことを心がけてください。紫外線A波(UVA)は窓ガラスも透過するため、室内にいるときでもケアを怠らない方が安心です。
- セラミドやヒアルロン酸配合の保湿剤で角質層の水分を維持する
- SPF30以上・PA+++以上の日焼け止めを毎朝塗布する
- レチノール配合の化粧品でコラーゲン産生を後押しする
- 眉間にテープを貼って就寝中の表情癖を抑える方法も試す価値あり
眉間のしわで医療機関を受診すべきタイミングと治療の流れ
セルフケアだけでは改善しにくい眉間のしわは、医療機関に相談するのが近道です。受診を迷っている方は、以下の目安を参考にしてみてください。
無表情でもしわが消えなくなったら受診のサイン
| 状態 | 推奨されるアクション |
|---|---|
| 表情を作ったときだけしわが出る | セルフケアを継続しつつ経過観察 |
| 無表情でもうっすらしわが残る | 医師への相談を検討する時期 |
| 深い溝として定着している | 早めの受診をおすすめ |
初診から治療までの一般的な流れ
医療機関を受診すると、まず問診と視診によって眉間のしわの種類や深さを評価します。動的じわか静的じわか、皺眉筋と鼻根筋のどちらが主に関与しているかを医師が確認し、個々の状態に合わせた治療方針を提案してくれます。
ボトックス注射の場合、施術自体は10~15分ほどで終わることが多く、ダウンタイムが短いため日常生活への影響も少なめです。注射後の経過を確認するため、2週間後を目安に再診することが一般的でしょう。
複数の治療を組み合わせて眉間のしわにアプローチするケース
深い静的じわに対しては、ボトックス注射に加えてヒアルロン酸フィラーで溝を物理的に浅くする方法があります。筋肉の動きを抑えると同時に溝を埋めることで、より自然で満足度の高い仕上がりを目指せるでしょう。
どの治療法を選ぶかは、しわの深さや肌の状態、患者さんの希望によって異なります。治療を急ぐ必要はありませんが、動的じわの段階で対処を始めたほうが選択肢は広がります。「まだ大丈夫」と思っているうちに一度相談してみることをおすすめします。
よくある質問
- 眉間のしわにボトックス注射を受けた場合、効果はどのくらい持続しますか?
-
眉間へのボトックス注射の効果は、一般的に3~6か月程度持続します。注入量や個人の筋肉の強さによって差があり、初回よりも2回目・3回目と施術を重ねるほうが持続期間が長くなる傾向があるとされています。
効果が薄れてきたと感じたら、担当医と相談のうえで再施術の時期を検討してください。継続的に治療を受けることで、筋肉の緊張癖そのものが和らぎ、しわの再発が穏やかになる方もいらっしゃいます。
- 皺眉筋と鼻根筋の違いによって、眉間にできるしわの方向は変わりますか?
-
皺眉筋は眉を内側かつ下方に引き寄せる筋肉で、収縮すると眉間に縦方向のしわが生じます。一方、鼻根筋は鼻の付け根から眉間の皮膚を下方に引くため、横方向のしわが形成されます。
多くの方はこの2つの筋肉が同時に働くため、眉間には縦じわと横じわが混在して現れます。どちらの筋肉がより強く関与しているかは個人差があり、医師の診察で確認できます。
- 眉間のしわへのボトックス注射で、表情が不自然になる心配はありませんか?
-
適切な用量と正確な注入部位を守れば、自然な表情を保ったまましわを軽減できます。ボトックス注射は筋肉を完全に動かなくするのではなく、過剰な収縮を和らげる目的で行われるため、表情が凍りついたようになるケースは極めてまれです。
ただし、注入量が多すぎたり位置がずれたりすると、眉の位置が下がる・額の筋肉に影響が出るといった可能性があります。眉間の解剖学的な構造に精通した医師のもとで施術を受けることで、そうしたリスクを抑えられるでしょう。
- 眉間のしわは20代や30代前半でもできることがありますか?
-
眉間のしわは加齢だけが原因ではないため、20代や30代前半で気になり始める方も珍しくありません。日常的に眉間に力を入れる癖がある方、長時間のデスクワークやスマートフォン使用が多い方は、若い年齢でもしわが目立つ場合があります。
早い段階で表情癖を見直したり、保湿・紫外線対策を徹底したりすることで、将来的なしわの深化を予防できます。気になる場合は早めに皮膚科や形成外科を受診し、予防的なアドバイスを受けるとよいでしょう。
- 眉間のしわに対するボトックス注射は痛みが強いですか?
-
眉間へのボトックス注射に使用する針は非常に細く、痛みはチクッとする程度で済むことがほとんどです。施術時間も10~15分程度と短いため、強い痛みに耐え続ける必要はありません。
痛みが不安な方には、施術前に冷却や局所麻酔クリームを使用して感覚を鈍らせる対応を行っている医療機関もあります。カウンセリングの際に痛みへの不安を伝えれば、配慮してもらえるでしょう。
参考文献
Muñoz-Gonzalez, C., & Fakih-Gomez, N. (2025). Resolving the controversy surrounding the function of the corrugator supercilii muscle. Aesthetic Plastic Surgery, 49(5), 1444–1457. https://doi.org/10.1007/s00266-024-04454-8
Carruthers, J. D., Lowe, N. J., Menter, M. A., Gibson, J., & Eadie, N. (2003). Double-blind, placebo-controlled study of the safety and efficacy of botulinum toxin type A for patients with glabellar lines. Plastic and Reconstructive Surgery, 112(4), 1089–1098. https://doi.org/10.1097/01.PRS.0000076504.79727.62
Janis, J. E., Ghavami, A., Lemmon, J. A., Leedy, J. E., & Guyuron, B. (2007). Anatomy of the corrugator supercilii muscle: Part I. Corrugator topography. Plastic and Reconstructive Surgery, 120(6), 1647–1653. https://doi.org/10.1097/01.prs.0000282725.61640.e1
Lorenc, Z. P., Smith, S., Nestor, M., Nelson, D., & Moradi, A. (2013). Understanding the functional anatomy of the frontalis and glabellar complex for optimal aesthetic botulinum toxin type A therapy. Aesthetic Plastic Surgery, 37(5), 975–983. https://doi.org/10.1007/s00266-013-0178-1
Lee, H. J., Lee, K. W., Tansatit, T., & Kim, H. J. (2020). Three-dimensional territory and depth of the corrugator supercilii: Application to botulinum neurotoxin injection. Clinical Anatomy, 33(6), 795–803. https://doi.org/10.1002/ca.23503
Cho, Y., Lee, H. J., Lee, K. W., Lee, K. L., Kang, J. S., & Kim, H. J. (2019). Ultrasonographic and three-dimensional analyses at the glabella and radix of the nose for botulinum neurotoxin injection procedures into the procerus muscle. Toxins, 11(10), 560. https://doi.org/10.3390/toxins11100560
Carruthers, J., Fagien, S., & Matarasso, S. L. (2004). Consensus recommendations on the use of botulinum toxin type A in facial aesthetics. Plastic and Reconstructive Surgery, 114(6 Suppl), 1S–22S. https://doi.org/10.1097/01.PRS.0000144795.76040.D3
Kim, S. B., Kim, H. M., Ahn, H., Choi, Y. J., Hu, K. S., Oh, W., & Kim, H. J. (2022). Anatomical injection guidelines for glabellar frown lines based on ultrasonographic evaluation. Toxins, 14(1), 17. https://doi.org/10.3390/toxins14010017
Carruthers, J. A., Lowe, N. J., Menter, M. A., Gibson, J., Nordquist, M., Mordaunt, J., Walker, P., & Eadie, N. (2002). A multicenter, double-blind, randomized, placebo-controlled study of the efficacy and safety of botulinum toxin type A in the treatment of glabellar lines. Journal of the American Academy of Dermatology, 46(6), 840–849. https://doi.org/10.1067/mjd.2002.121356
Park, H. J., Paulsen, F., Kim, H., & Hur, M. S. (2025). Anatomical trajectory of the corrugator supercilii muscle in Koreans: Implications for aesthetic and clinical practices. Aesthetic Surgery Journal, 45(1), 1–10. https://doi.org/10.1093/asj/sjae176
表情筋の衰え・拘縮と老化に戻る
