顔の靭帯の種類|zygomatic・masseteric…部位別に緩みやすさを比較

顔の靭帯の種類|zygomatic・masseteric…部位別に緩みやすさを比較

顔のたるみが気になりだしたとき、「筋肉や脂肪のせいだろう」と考える方は多いかもしれません。しかし実際には、顔の骨と皮膚・筋膜をつなぎとめている靭帯(リテイニングリガメント)の緩みが、たるみの根本原因の一つとして注目されています。

この記事では、zygomatic ligament(頬骨靭帯)やmasseteric ligament(咬筋靭帯)をはじめ、顔面に存在する主要な靭帯の種類を部位別に整理しました。

それぞれの構造的な特徴と、加齢によってどの部位から緩みやすいのかを比較しながら解説します。ご自身のたるみの原因を正しくとらえる手がかりとしてお役立てください。

目次

顔の靭帯(リテイニングリガメント)とは何か|骨と皮膚をつなぐ”アンカー”の正体

顔の靭帯は、骨膜から皮膚に向かって垂直に走り、顔面の軟部組織を骨格にしっかり固定している線維性の結合組織です。医学的にはretaining ligament(リテイニングリガメント)と総称され、顔のフレームワークを保つ”アンカー(錨)”として機能しています。

膝や肩の靭帯との違い|顔面特有の「垂直構造」に注目

膝の前十字靭帯や肩の関節靭帯は、骨と骨を結びつけて関節の安定性を保っています。一方、顔の靭帯は骨と皮膚(または皮下組織)を結びつける点で、関節靭帯とは構造が大きく異なります。

この垂直方向の走行こそが、重力に逆らって顔の軟部組織を持ち上げる仕組みの鍵となっています。加齢で靭帯が伸びると、文字どおり「吊り下げ」の力が弱まり、顔全体が下垂するわけです。

true ligamentとfalse ligamentの2系統がある

顔の靭帯の分類比較

分類起始代表例
true ligament(真性靭帯)骨膜から直接zygomatic ligament、mandibular ligament
false ligament(偽性靭帯)筋膜・SMAS層masseteric ligament、platysma-auricular ligament

true ligamentは骨膜から直接発生し、骨と皮膚を強固に連結しています。一方、false ligamentは浅層筋腱膜(SMAS)や深層筋膜を経由して皮膚に到達するため、相対的に柔軟性があります。

どちらも顔の立体的な輪郭の維持に関与していますが、加齢に伴う変化のスピードには差が生まれます。この違いが、たるみの出方の個人差にも影響するといわれています。

靭帯の緩みがたるみを引き起こすまでの流れ

まず、靭帯を構成するコラーゲン線維が加齢とともに減少し、弾力が失われます。すると、脂肪パッド(脂肪の塊)を支えきれなくなり、頬やフェイスラインの組織が重力方向へ移動していきます。

加えて、骨そのものも年齢とともに萎縮するため、靭帯の付着点が後退し、支持力はさらに低下します。たるみの「原因は一つではなく複合的である」と言われるのは、こうした構造上の連鎖があるからです。

zygomatic ligament(頬骨靭帯)は顔のリフトアップに欠かせない”柱”

zygomatic ligament(頬骨靭帯)は、頬骨弓の外側面から皮膚へ向かう真性靭帯であり、頬全体の高さを維持する中心的な支持構造です。顔面靭帯の中でも特に強靭で、いわば顔の「柱」に相当します。

頬骨弓から皮膚へ走る強固なtrue ligament

zygomatic ligamentは、頬骨弓(zygomatic arch)の骨膜に起始し、そこからほぼ垂直に表層へ伸びて真皮に付着しています。頬の膨らみ、いわゆる「チークの高さ」を保っているのがこの靭帯です。

若い時期には十分な張力があり、頬の脂肪パッドをしっかり定位置に保持しています。美容医療の領域で「ミッドフェイスリフト」が話題になるのは、この靭帯周辺の構造が加齢で変化しやすい部位だからでしょう。

zygomatic ligamentの緩みで頬のボリュームが下がる

この靭帯が伸びると、頬骨の直下にあるmalar fat pad(頬骨脂肪パッド)の位置が下方へずれていきます。その結果、頬のトップの位置が低くなり、「若々しい逆三角形」のフェイスラインが崩れ始めます。

同時に、目の下にくぼみや段差ができやすくなるため、ゴルゴラインと呼ばれる斜めのシワが出現するケースも珍しくありません。zygomatic ligamentの緩みは、顔全体の印象を大きく左右するポイントです。

顔面靭帯の中で比較的緩みにくいとされる根拠

zygomatic ligamentは骨膜に直接付着するtrue ligamentであるため、筋膜由来のfalse ligamentと比べると構造的な安定性が高いとされています。ただし「緩みにくい」とはいえ、まったく変化しないわけではありません。

40代後半から50代にかけて徐々に延長が進み、頬の下垂が目立ちやすくなります。生活習慣による紫外線ダメージや急激な体重変動も、靭帯の劣化を早める要因の一つです。

zygomatic ligamentの加齢変化まとめ

年代変化の傾向外見への影響
30代わずかな弾力低下目立った変化は少ない
40代コラーゲン量の減少が進行頬の高さがやや低下
50代以降靭帯の延長が顕著にゴルゴライン・頬下垂が明確化

masseteric ligament(咬筋靭帯)が緩むと”ブルドッグ顔”が進行する

masseteric ligament(咬筋靭帯)は、咬筋の表面からSMAS層を経由して皮膚に至るfalse ligamentです。フェイスラインの下半分を支える立場にあり、この靭帯が緩むといわゆる「ブルドッグ顔」のたるみが進みやすくなります。

咬筋表面を覆うfalse ligamentの特徴

masseteric ligamentは骨膜に直接付着せず、咬筋の筋膜からSMAS(浅層筋腱膜)を介して皮膚に到達します。そのため、true ligamentと比べると支持力がやや劣るとされており、加齢による変化が出やすい傾向にあります。

日常的に咬む動作が繰り返されるため、機械的なストレスも蓄積しやすいのが特徴です。歯ぎしりや食いしばりの習慣がある方は、靭帯への負荷が大きくなりやすいと考えられています。

jowl(ジョウル)と呼ばれるフェイスライン崩れとの関連

jowlとは、下顎の輪郭がぼやけてフェイスラインにたるみが垂れ下がった状態を指します。masseteric ligamentが緩むと、頬の下方にある脂肪組織が下顎縁を越えて移動しやすくなり、ジョウルが目立つようになります。

masseteric ligamentが関与するたるみの特徴

  • false ligament(偽性靭帯)に分類され、咬筋筋膜とSMAS層を起始とする
  • 顔面靭帯の中でも比較的早期から変化が生じやすい
  • フェイスライン下部やジョウル領域のたるみに直接影響する
  • 歯ぎしりや食いしばりの習慣がある方は負荷が蓄積しやすい

true ligamentとの強度差を知ればたるみ予防の優先度が見える

false ligamentであるmasseteric ligamentは、zygomatic ligamentのようなtrue ligamentと比べて構造上の固定力が低い分、早い段階から変化が現れます。30代後半からフェイスラインの緩みを自覚する方が多いのも、こうした構造的な背景が一因でしょう。

たるみの予防を考えるうえで、「自分の顔のどの靭帯が弱点になりやすいか」を知ることは、とても有益な視点です。フェイスラインが気になり始めた方は、masseteric ligamentの影響を意識してみてください。

mandibular ligament(下顎靭帯)は口元のもたつきに直結する

mandibular ligament(下顎靭帯)は、下顎骨の前方に位置する真性靭帯で、口角やマリオネットライン周辺の組織を支えています。この靭帯の緩みは、口元のもたつきや二重あごの印象に直接つながるため、見た目年齢への影響が大きい部位です。

下顎骨から皮膚へ伸びるtrue ligamentの走行

mandibular ligamentは、下顎骨の骨膜から起始し、垂直方向に皮膚まで走行しています。口角の外側やや下方を固定する靭帯であり、口元の輪郭をすっきり見せるうえで大きな働きを担っています。

真性靭帯であるため基本的な強度は高いものの、付着する下顎骨自体が加齢で吸収・萎縮する影響を受けやすく、結果として靭帯の支持点がずれてしまう問題が生じます。

マリオネットラインが深くなるのはこの靭帯の弱体化が原因

mandibular ligamentが緩むと、口角の外側から下方に向かう溝、いわゆるマリオネットラインが深く刻まれやすくなります。これは、靭帯の境界線を挟んで組織の下垂度合いに差が生まれるためです。

たとえて言えば、テントのロープが一部だけ弛んでしまった状態と似ています。張力が不均等になった部分に溝ができ、顔全体の印象が疲れて見える原因になります。

下顎骨の骨吸収が靭帯の機能低下を加速させる

骨密度は全身的に加齢で低下しますが、顔面骨の中でも下顎骨は萎縮が目立ちやすい部位です。骨のボリュームが減少すると、mandibular ligamentの付着点が後退して張力を保てなくなります。

骨と靭帯の両面から支えが失われるため、口元のたるみは複合的に進行しやすいと言えます。この部位のたるみが気になる方は、骨格の加齢変化も含めた視点で原因を考えてみると良いでしょう。

mandibular ligamentの特性

項目内容
分類true ligament(真性靭帯)
起始下顎骨骨膜
緩みやすさ骨吸収の進行に伴い中年期から変化
影響部位マリオネットライン、口角周囲

lateral orbital thickening(外側眼窩靭帯)とorbital retaining ligamentが目元のたるみを左右する

目元のたるみには、lateral orbital thickening(外側眼窩肥厚部)とorbital retaining ligament(眼窩保持靭帯)という2つの靭帯構造が深く関係しています。目元は皮膚が薄く繊細な部位であるため、靭帯の小さな変化でも外見への影響が目立ちやすいのが特徴です。

目尻の下垂を防いでいるlateral orbital thickening

lateral orbital thickeningは、外側の眼窩縁に沿って走る線維性の肥厚構造で、目尻の位置を保つ支持組織として働いています。この構造が緩むと、目尻が下がっていわゆる「たれ目」の印象が強まります。

もともと目元周辺の皮膚は非常に薄いため、支持組織のわずかな変化でもシワやたるみとして表面に現れやすいのが悩ましい点でしょう。

orbital retaining ligamentが弱まると目の下のクマやたるみが出現する

目元の2つの靭帯構造の比較

名称位置緩んだ際の症状
lateral orbital thickening外側眼窩縁目尻の下垂、カラスの足跡の深化
orbital retaining ligament下眼窩縁目の下の膨らみ(バギーアイ)、クマ

orbital retaining ligamentは下眼窩縁に沿って走り、眼窩脂肪が前方へ突出するのを抑えています。この靭帯の力が弱まると、脂肪が前に押し出されて目の下の膨らみ(いわゆる目袋)やクマの原因となります。

目の下のたるみは、実年齢よりも老けて見える大きな要因です。スキンケアだけでは改善しにくい領域のため、靭帯レベルの構造変化が起きているかどうかを把握することが大切です。

目元は皮膚が薄い分だけ靭帯の衰えが早期に外見へ反映される

目元の皮膚の厚さは約0.5mmと、顔の中でも極端に薄い部分です。そのため、靭帯や脂肪のわずかな変化でも、シワ・クマ・たるみとして表面に透けて見えやすくなっています。

30代のうちから目元の変化を自覚する方が多いのは、この構造的な理由によるものです。紫外線対策やアイケアを早い段階から意識しておくと、靭帯への負担軽減にもつながるでしょう。

platysma-auricular ligament(広頸筋耳介靭帯)が首とフェイスラインの境界線を決める

platysma-auricular ligament(広頸筋耳介靭帯)は、広頸筋(プラティスマ)と耳介周囲の組織をつなぐ靭帯で、首と顔の境界にあたるフェイスライン後方のシャープさを維持しています。この靭帯が緩むと、横顔のフェイスラインがぼやけ、首と顔の区別があいまいになります。

耳周囲から広頸筋にかけて走るfalse ligament

この靭帯はSMAS層を介して皮膚へ到達するfalse ligamentに分類されます。耳の後方から広頸筋の上端部にかけて広がり、頸部と顔面下部の軟部組織を引き上げる役割を持っています。

横から見たときのフェイスラインの輪郭を整えるうえで重要な靭帯ですが、false ligamentゆえに加齢変化を受けやすい面があります。

首のたるみや「七面鳥の首(ターキーネック)」に発展することも

platysma-auricular ligamentの緩みが進行すると、フェイスラインの後方だけでなく頸部全体にたるみが及ぶ場合があります。英語圏では「turkey neck(ターキーネック)」と表現される、首にだぶつきが生じた状態がその典型です。

顔だけに注目しがちですが、フェイスラインから首にかけての一体的な変化として理解することが大切です。特に横顔の印象を気にされる方は、この靭帯の加齢変化に注目してみてください。

フェイスライン後方の輪郭は”第二の老化サイン”

正面の鏡では気づきにくいものの、横顔や斜めの角度から見たとき、フェイスライン後方の輪郭変化は年齢を強く印象づけます。頬の下垂やほうれい線に比べて見落とされやすいものの、実は見た目年齢に大きく作用するエリアです。

写真写りが以前と変わった、横顔に自信が持てなくなった、という方は、platysma-auricular ligamentの緩みが一因かもしれません。

顔面靭帯の種類と緩みやすさの総合比較

靭帯名分類緩みやすさ
zygomatic ligamenttrueやや緩みにくい
masseteric ligamentfalse早期から変化しやすい
mandibular ligamenttrue骨吸収と連動して中年期から
lateral orbital thickeningtrue系皮膚の薄さにより早期に現れやすい
orbital retaining ligamenttrue系同上
platysma-auricular ligamentfalse変化が出やすい

顔の靭帯の緩みを加速させる日常習慣|紫外線・食いしばり・急激な体重変動に注意

顔の靭帯は加齢だけで緩むわけではありません。日常の習慣の中にも、靭帯の劣化を早める要因が潜んでいます。紫外線の蓄積、食いしばり、急激な体重変動の3つはとりわけ影響が大きいと考えられています。

紫外線(UV-A)がコラーゲン線維を破壊して靭帯を弱らせる

靭帯はコラーゲンを主成分としており、紫外線(特にUV-A波)は真皮深層にまで到達してコラーゲン線維を分解する酵素の産生を促します。年間を通じた紫外線対策が、顔の靭帯を守るうえでも有効です。

  • UV-Aは窓ガラスも透過するため、室内でも日焼け止めが推奨される
  • 曇りの日でもUV-A量は晴天時の約80%に達する
  • 目元や頬骨のあたりは紫外線を受けやすい高リスクゾーン

歯ぎしり・食いしばりはmasseteric ligamentへの負荷を増大させる

就寝中の歯ぎしりや日中の無意識な食いしばりは、咬筋に過剰なストレスを与え、masseteric ligamentにも繰り返しの負荷がかかります。咬筋が肥大する「エラ張り」の問題だけでなく、靭帯の早期劣化を招く可能性があります。

ストレスや集中時に食いしばりのクセがある方は、意識的にあごの力を抜く習慣を身につけるだけでも、負荷の軽減が期待できるでしょう。

急な体重増減で脂肪パッドの荷重が変わり靭帯への負担が増す

短期間で大幅に体重が増えると、顔面の脂肪パッドが膨張して靭帯にかかる荷重が増大します。その後に急激なダイエットで体重を落とすと、一度伸びた靭帯が元の長さに戻らず、たるみとして定着してしまうケースがあります。

体重管理は緩やかなペースで行うことが、顔の靭帯を含めた軟部組織を守る観点からも望ましい方法です。リバウンドの繰り返しは、特に注意が必要でしょう。

よくある質問

顔の靭帯は全部で何種類あるのか?

顔面の靭帯(リテイニングリガメント)は、研究者によって分類がやや異なりますが、一般的にはzygomatic ligament、masseteric ligament、mandibular ligament、platysma-auricular ligamentの4つが主要な靭帯とされています。

加えて、目元のorbital retaining ligamentやlateral orbital thickeningを含めると6つ前後になります。解剖学的な研究が進むにつれて、より細かい分類が提案される場合もありますが、臨床上とくに重視されるのはこれらの靭帯です。

顔の靭帯の緩みは自分で確認できるのか?

靭帯そのものを皮膚の上から直接触って確認することは難しいですが、たるみの出方から間接的に推測することは可能です。たとえば、頬の位置が以前より下がっている場合はzygomatic ligamentの緩みが、フェイスラインのもたつきが気になる場合はmasseteric ligamentやmandibular ligamentの変化が疑われます。

正確な評価には医師による診察が必要ですので、セルフチェックはあくまで目安としてとらえてください。

zygomatic ligamentとmasseteric ligamentではどちらが先に緩みやすいのか?

一般的には、masseteric ligamentの方が先に変化が現れやすいとされています。

masseteric ligamentは筋膜由来のfalse ligament(偽性靭帯)であるため、骨膜由来のtrue ligament(真性靭帯)であるzygomatic ligamentと比べて構造的な支持力が低いことが理由として挙げられます。

ただし、個人差や生活習慣の影響もあるため、一概に「この順番で緩む」と断定はできません。紫外線の蓄積量や歯ぎしりの有無なども関係してきます。

顔の靭帯を鍛えるトレーニングやマッサージは効果があるのか?

靭帯は筋肉とは異なり、トレーニングによって太くしたり強化したりできる組織ではありません。インターネット上では「靭帯を鍛える」といった表現を見かけることがありますが、現時点で靭帯そのものを運動で強化できるという医学的根拠は乏しいのが実情です。

一方で、表情筋のエクササイズによって周辺の筋肉を活性化し、間接的に顔の支持力を補うことは期待されています。

マッサージについては、過度な圧をかけると靭帯に負担をかけるおそれがあるため、やさしいタッチを心がけることが大切です。

顔の靭帯のたるみは何歳ごろから始まるのか?

個人差はありますが、一般的には30代後半から靭帯を構成するコラーゲン線維の減少が加速し、40代にかけてたるみとして自覚されやすくなります。目元のorbital retaining ligamentのように皮膚が薄い部位では、30代前半から変化を感じる方もいます。

遺伝的な体質や紫外線の浴び方、喫煙の有無なども開始時期に影響するため、「何歳から」と一律に線引きするのは困難です。

早めに紫外線対策や生活習慣の見直しに取り組むことが、靭帯の加齢変化を穏やかにする一つの方法です。

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この記事を書いた人

Dr.芝容平のアバター Dr.芝容平 Pono clinic院長

日本美容外科学会認定専門医

防衛医科大学校卒業後、皮膚科医として研鑽を積み、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医を取得(〜2022年)。その後、大手美容外科にて院長や技術指導医を歴任し、多数の医師の指導にあたる。 「自分の家族や友人に勧められる、誠実で質の高い美容医療」を信条とし、2023年にPono clinicを開業。特にライフワークとする「切らないクマ治療(裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト)」や中顔面の若返り手術において、医学的根拠に基づいた高い技術力に定評がある。

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