裏ミッドフェイスリフト®|20代女性・頬の重心を整えた中顔面症例

担当医師の紹介

Pono clinic院長/
日本美容外科学会認定専門医

芝 容平 Shiba Yohei

専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形

この症例は、20代女性の裏ミッドフェイスリフト®の症例です。

若い年代でも、目の下のクマや影は、目の下だけで決まるわけではありません。頬の重心が低い位置にあると、目の下と頬の境界が目立ち、中顔面全体が平坦に見えることがあります。

この症例では、目の下のふくらみや段差だけを整えるのではなく、頬の重心を上げることで、目の下から頬までのまとまりを良くし、より理想的な中顔面のラインに近づけることを目指しました。

この症例写真で見るポイント

この症例では、目の下のクマが薄くなったかだけでなく、頬のピークの位置と、目の下から頬までのまとまりがどう変化しているかを見てください。

裏ミッドフェイスリフト®は、目の下だけを平らにする治療ではありません。中顔面の深い構造を整えることで、頬の重心を上げ、目の下から頬までの連続性をつくる治療です。

正面・笑顔・上方視・閉眼・左右斜位・術後経過を同じ構成で比較することで、静止時だけでなく、表情や角度による中顔面のまとまりまで確認できます。

目の下のクマ治療、裏ハムラ、裏ミッドフェイスリフト、20代症例 (7)

正面:目の下のふくらみや段差だけでなく、頬のピークの位置を確認します。術後は、頬の重心が上がって見え、目の下から頬までのまとまりが良くなっています。

目の下のクマ治療、裏ハムラ、裏ミッドフェイスリフト、20代症例 (6)

閉眼:閉眼時は、下まぶたの皮膚表面、左右差、下まぶたの自然さを確認します。皮膚切開を行わない治療であっても、術後の目元の質感や緊張感を見るうえで重要です。

目の下のクマ治療、裏ハムラ、裏ミッドフェイスリフト、20代症例 (5)

上方視:上を向いた状態では、目の下のふくらみや下まぶたの張りが強調されやすくなります。この症例では、脂肪の突出だけでなく、その下に続く頬の位置と影の変化を確認します。

目の下のクマ治療、裏ハムラ、裏ミッドフェイスリフト、20代症例 (4)

笑顔:笑ったときに、目の下と頬の境界がどのように見えるかを確認します。術後も不自然に引きつるのではなく、表情の中で頬の立体感が自然に整っているかを見ることが大切です。

目の下のクマ治療、裏ハムラ、裏ミッドフェイスリフト、20代症例 (3)

左向き:斜めから見ることで、正面だけでは分かりにくい頬のピークと中顔面の立体感を確認できます。術後は、目の下から頬へのつながりがなだらかになり、頬の重心が上がって見えます。

目の下のクマ治療、裏ハムラ、裏ミッドフェイスリフト、20代症例 (2)

右向き:反対側からも、頬のピークと目の下から頬への連続性を確認します。左右の斜位で見ることで、中顔面全体のまとまりや自然な立体感を評価しやすくなります。

目の下のクマ治療、裏ハムラ、裏ミッドフェイスリフト、20代症例 (1)

術後経過:術後早期は腫れやむくみが残ることがあります。時間の経過とともに、目の下から頬までのラインはより自然になっていきます。頬の重心がなじんでいく過程も、この症例で見るべきポイントです。

診療メニュー:クマ治療

施術名:裏ミッドフェイスリフト®(裏ハムラ+骨膜下リフト)

年代・性別:20代・女性

症例タグ:20代ゴルゴライン中顔面影が頬まで広がる(頬のピークが下がる)段差・凹みが気になる涙袋が欲しい目の下のクマ透け・皮膚の薄さが気になる

費用:750,000円(麻酔代等別途)

ダウンタイム:2週間程度

リスク/副作用:腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

この症例の構造診断

この症例では、目の下のふくらみや段差に加えて、頬のピークがやや低い位置にあり、目の下から頬までのまとまりが弱く見えていました。

若い方では、皮膚の余りや大きなたるみが少ないため、目の下の脂肪だけに注目されやすくなります。しかし、頬の重心が低い位置にあると、目の下と頬の境界が目立ち、中顔面全体が平坦に見えることがあります。

この症例では、単に目の下を平らにするのではなく、頬の重心を上げて中顔面のまとまりをつくることが、より自然で理想的な変化につながると判断しました。

主な見え方目の下のふくらみ、段差・凹み、頬のピークの低さ、中顔面のまとまりの弱さ
関与していた構造眼窩脂肪、ティアトラフ、SOOF、中顔面深層、頬の重心
眼窩脂肪目の下のふくらみとして関与していましたが、単純に取ればよい状態ではありませんでした。
ティアトラフ目の下と頬の境界となる段差に関与していました。
SOOF・中顔面深層頬のピーク位置と、目の下から頬までの連続性に関与していました。
この症例で見るポイント頬の重心が上がることで、目の下から頬までのまとまりが良くなり、中顔面全体が自然に整っている点です。

なぜ裏ミッドフェイスリフト®を選択したか

この症例では、目の下のふくらみだけでなく、頬の重心と中顔面のまとまりが重要でした。

脱脂で眼窩脂肪だけを減らすと、ふくらみは軽く見える一方で、頬との境界や中顔面の平坦さが残ることがあります。若い方では、脂肪を取りすぎることで、かえってくぼみや影が目立ちやすくなることもあります。

裏ハムラは目の下の段差を整える治療ですが、頬のピーク位置や中顔面深層の重心まで整えたい場合には、目の下だけの処理では十分でないことがあります。

この症例では、目の下から頬までの深い構造を整え、頬の重心を上げることが自然な改善につながると判断しました。そのため、裏ミッドフェイスリフト®を選択しました。

術後写真で見るべきポイント

術後写真では、目の下のふくらみが減ったかだけではなく、頬のピークがどこにあるかを見てください。

術後は、頬の重心が上がって見えることで、目の下から頬までの境界がなだらかになり、中顔面全体のまとまりが良くなっています。

特に左右斜位では、頬の立体感と目の下から頬までの連続性が分かりやすくなります。正面だけでなく、斜めから見たときに中顔面が自然に整っているかを確認してください。

この治療で改善できること・残る可能性があること

裏ミッドフェイスリフト®は、目の下から頬までの構造を整えることで、ふくらみ、段差、頬まで広がる影、中顔面のまとまりを改善する治療です。

この症例のように、若い方でも頬の重心が低く、目の下から頬までのまとまりが弱い場合には、目の下だけを整えるよりも、中顔面まで含めて整える方が自然な変化につながることがあります。

一方で、すべての20代症例に裏ミッドフェイスリフト®が必要なわけではありません。目の下のふくらみだけが中心で、頬の重心や中顔面深層が大きく関係しない場合には、別の治療が適していることもあります。

腫れ、内出血、左右差、違和感、仕上がりの感じ方には個人差があります。症例写真は治療結果の一例であり、同じ治療で同じ結果を保証するものではありません。

関連ページ

目の下のクマは、治療名だけで判断せず、原因の層を整理することが大切です。クマ治療全体の考え方や治療選択の流れは、以下のページも参考にしてください。

この症例の担当医・監修医

Dr.芝容平のアバター Dr.芝容平 ポノクリニック東京 院長

日本美容外科学会認定専門医

防衛医科大学校卒業後、皮膚科医として研鑽を積み、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医を取得(〜2022年)。その後、大手美容外科にて院長や技術指導医を歴任し、多数の医師の指導にあたる。 「自分の家族や友人に勧められる、誠実で質の高い美容医療」を信条とし、2023年にPono clinicを開業。特にライフワークとする「切らないクマ治療(裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト)」や中顔面の若返り手術において、医学的根拠に基づいた高い技術力に定評がある。