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2025.04.23
しわ・たるみ治療 /

ゴルゴ線の消し方とは?ゴルゴ線ができる原因やおすすめの美容施術を解説

ゴルゴ線の消し方
芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
監修医師紹介ページ

ゴルゴ線が目立つと、疲れて見えたり、実年齢よりも老けた印象を与えたりする場合があります。

なかには、「ゴルゴ線を消す方法が知りたい」「セルフケアで薄くできる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、ゴルゴ線の原因やセルフケアでの対処法、美容施術による改善方法を詳しく解説します。

PRPF®療法や裏ハムラ法などの施術例も紹介しているので、「ゴルゴ線を本気で改善したい!」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。

ゴルゴ線とは

頬を指さす女性

ゴルゴ線とは、目頭から頬の中央に向かって斜めに現れるラインやくぼみのことを指します。

ゴルゴ線は顔の中心に近いため目立ちやすく、疲れた印象や老けた印象を与える原因になります。

漫画『ゴルゴ13』の主人公が持つ特徴的な線に似ていることから、「ゴルゴ線」もしくは「ゴルゴライン」と呼ばれるようになりました。

「ミッドチークライン」ともいい、加齢や生活習慣の影響で目立ちやすくなるのが特徴です。

ゴルゴ線によって与える印象

ゴルゴ線が目立ってくると、顔全体の印象が大きく変わります。

特に、目元の影が強調されて疲れているように見えたり、皮膚のたるみやボリュームの減少によって老けた印象を強めたりします。

そのため、実年齢よりも老けて見られることや、表情が暗く見えてしまう場合も少なくありません。

ゴルゴ線ができる原因3選

ゴルゴ線ができる原因

ゴルゴ線が目立つ原因には、さまざまな要因があります。特に多いタイプは、主に以下の3つが挙げられます。

  • 元々靭帯のつき方や脂肪の付き方
  • 肌のハリや弾力の低下
  • 顔の脂肪の減少

どのようにゴルゴ線の原因となるのか、詳しく解説していきます。

元々の骨格や脂肪の付き方

ゴルゴ線は、加齢によるものと考えられがちですが、若い頃から目立つ人もいます。

その原因の一つが、生まれ持った骨格や脂肪の付き方です。

たとえば、頬骨が平たい人は筋肉や皮下脂肪を支えにくく、皮膚が下垂してたるみやすいため、ゴルゴ線が目立ちやすくなります。

日本人は頬骨が張っている人も多く、骨格が原因のゴルゴ線はあまり見られません。

しかし、中には欧米人のように頬骨が平たい方もいるので、その場合はゴルゴ線ができやすい傾向があります。

また、頬の脂肪量も関係します。

脂肪が少ないと影ができやすくなるため、ゴルゴ線が強調されてしまうのです。

肌のハリや弾力の低下

加齢や紫外線などの影響により、肌のハリや弾力が失われるのも、ゴルゴ線が目立つ原因です。

肌のハリはコラーゲンやエラスチンによって保たれていますが、加齢とともに減少し、皮膚を支える力が弱まります。

そのため、年齢を重ねると肌がたるみやすくなり、ゴルゴ線が目立つようになります。

さらに、紫外線は肌の真皮層まで影響を及ぼし、コラーゲンやエラスチンを破壊することで、ハリや弾力を低下させます。

日常的に紫外線を浴び続けると、肌の老化が進んでゴルゴ線が目立ちやすくなるため、紫外線対策や適切なケアが重要です。

顔の脂肪の減少・下垂

皮下脂肪が少ない方は、ゴルゴ線が目立ちやすくなります。

皮下脂肪が加齢とともに減少し肌をたるませ、頬の脂肪や周りの組織との間にくぼみができることで、ゴルゴ線が強調されてしまうのです。

また、過度なダイエットで体重を減らしすぎると、肌を支えるために必要な皮下脂肪まで減少してしまうことがあります。

その結果、ゴルゴ線がより目立つ原因になるため、無理な減量には注意が必要です。

ゴルゴ線の消し方はある?セルフケアによる対処法

鏡を見ている女性

ゴルゴ線はセルフケアだけで完全に消すのは難しいものの、下記の工夫によって目立ちにくくすることは可能です。

  • 丁寧なスキンケアを行う
  • 紫外線対策をする
  • メイクで隠す

ゴルゴ線をセルフケアで目立ちにくくしたい場合は、ぜひ試してみてください。

丁寧なスキンケアを行う

肌の乾燥はゴルゴ線を目立たせる原因の一つです。

水分が不足すると肌のシワが強調されるため、保湿をしっかり行うようにしましょう。

スキンケアでは、肌を潤いで満たすヒアルロン酸や、コラーゲンなどの成分を取り入れるのもおすすめです。

また、化粧水や乳液、クリームで十分な水分と油分を補い、日中も乾燥しないよう意識しましょう。

毎日の保湿ケアを丁寧に行うことで、ゴルゴ線が目立ちにくい肌を保つ効果が期待できます。

紫外線対策をする

紫外線は、ゴルゴ線を悪化させる大きな要因のひとつです。

肌のハリを支えるコラーゲンやエラスチンは、長時間紫外線を浴びるとダメージを受けます

これにより、肌の弾力が低下してたるみやシワが進行し、ゴルゴ線が目立ちやすくなります。

さらに、紫外線は肌のターンオーバーのサイクルを乱す原因のひとつです。

紫外線によるダメージでターンオーバーが乱れると、角質細胞が未成熟なまま生成され、肌が水分を保持できずに乾燥しやすくなります。

乾燥が進むと肌の水分が不足するため、ゴルゴ線がより目立つリスクも高まるのです。

特に、長年の紫外線ダメージによる「光老化」は、加齢以上に肌の老化を早める原因となります。

光老化は蓄積されるため、日頃からしっかりと紫外線対策を行うことが重要です。

対策として、日焼け止めを毎日塗るのはもちろん、帽子や日傘、サングラスを活用して紫外線を防ぎましょう。

メイクで隠す

ゴルゴ線を完全に消すことは難しいものの、メイクでカバーして目立ちにくくすることができます。

ハイライトを使って陰影を調整し光を拡散させると、ゴルゴ線の溝を自然に目立たなくしてくれるでしょう。

まずは、コンシーラーをゴルゴ線の境目になじませます

指でぽんぽんっと置いてもいいですが、顔の内側から外側へなぞるように筆で整えてあげると、よりなじみやすくなります。

次に、ゴルゴ線の少し上にハイライトを入れると、光の反射によって影が和らぎます

広範囲に塗ると逆に不自然になってしまうため、ピンポイントで入れるのが効果的です。

最後に、ノーズシャドウを活用して顔全体に立体感を出しましょう。

眉頭から鼻筋の横に沿って薄くなじませることで、顔のバランスが整い、ゴルゴ線が目立つのを防いでくれます。

ただし、濃く入れすぎると不自然になりやすいので、少しずつ重ねながら調整するのがおすすめです。

ゴルゴ線をセルフケアで消すのは難しい!悩み解決には美容施術がおすすめ

指を立てている医師

ゴルゴ線のセルフケアをご紹介しましたが、セルフケアだけではゴルゴ線を根本から改善するのは難しいでしょう。

ゴルゴ線は、加齢によるたるみや脂肪の減少、骨格の影響などが主な原因です。

これらの変化によって皮膚の表面だけでなく、皮下組織や筋肉の衰えも進み、ゴルゴ線がより目立ちやすくなります。

そのため、マッサージやスキンケアでは改善が難しく、大きな変化を期待しにくいのです。

なお、メイクによってゴルゴ線をカバーできますが、一時的であり根本的な改善はできません。

セルフケアでは十分な効果を感じにくい方や、根本からしっかり改善したい方、大きな変化を求める方は、美容医療による治療がおすすめです。

次からは、ゴルゴ線の改善に効果が期待できる美容施術についてご紹介していきます。

ゴルゴ線の消し方!おすすめの美容施術を紹介

手で案内をしている医師

前述のとおり、セルフケアではゴルゴ線を完全に消すことは難しく、根本からの改善には限界があります。

より大きな変化を求める場合や、しっかりとゴルゴ線を解消したい場合には、美容施術を検討するのもひとつの選択肢です。

ゴルゴ線でお悩みの方に対して、効果が期待できる施術は以下の2つです。

施術の詳しい内容や、ゴルゴ線の改善に効果的な理由について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

PRPF®︎療法

PRPF療法

PRPF®︎療法とは、自身の血液から採取した血小板(PRP)に最適な濃度のFGF(成長因子)を添加し、肌の再生を促す施術です。

従来のPRP療法は肌のハリを改善する効果があるものの、1回の施術での変化は穏やかで、深いシワやくぼみへの効果は限定的でした。

一方、PRPF®︎療法は血小板(PRP)にFGF(成長因子)を加えることで、線維芽細胞を活性化し、より高い再生効果を発揮します。

これにより、半年ほどかけて肌の真皮層からコラーゲン生成が促進され、深いゴルゴ線やくぼみの改善に対しても高い効果が期待できるのも特徴です。

また、自身の血液を使用した治療のため、アレルギーや拒絶反応のリスクが低く、安全性の高い施術とされています。

ゴルゴ線の原因を根本から改善し、ナチュラルな仕上がりを求める方におすすめの治療法です。

PRPF®︎療法については、下記のページで詳しく解説しているので、ぜひご覧ください。

PRPF®︎療法の症例

症例写真01
施術名PRPF®︎療法(目の下・ゴルゴライン・法令線)
費用目の下:260,000円、ゴルゴライン:260,000円、法令線:260,000円、笑気麻酔:30,000円
ダウンタイム1週間程度
リスク/副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じることがあります。

こちらの症例写真は、「目の下」「ゴルゴライン」「法令線」にPRPF®︎療法を行った、40代女性の患者様のケースです。

ティアトラフとゴルゴ線が目立ち、疲れたような印象が強調されていたため、PRPF®︎療法を行って皮膚の再生を促し、肌のハリやボリュームを回復へ導きました。

施術から6か月後には、ティアトラフとゴルゴ線が目立っていた部分がふっくらとし、より若々しく明るい印象になっています。

裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®

裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト

裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®は、どちらも目の下のたるみやくぼみを改善する施術ですが、そのアプローチ方法に違いがあります。

裏ハムラ法は、下まぶたの裏側からアプローチし目の下の脂肪を下に移動させて、フラットに整える施術です。

膨らみすぎた脂肪をくぼんでいる部分に移動させることで、目の下の凹凸を改善しなめらかに整えます。

一方、当院オリジナルの裏ミッドフェイスリフト®は、目の下にある脂肪と頬の脂肪が連続した、なめらかな状態へと改善します。

裏ハムラの手法を含みながら、さらに頬の脂肪も引き上げて中顔面全体を整える施術です。

裏ミッドフェイスリフト®は、目の下だけでなく中顔面全体のリフトアップを目的としています。

たるんだ頬の脂肪を適切な位置へ戻すことで、自然で立体的な仕上がりになり、より若々しい印象が期待できます。

どちらを選ぶべきかは、目の下のくぼみの状態や、頬のボリュームの変化によって異なるため、カウンセリング時にご相談ください。

裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®の詳しい施術内容は、下記のページをご覧ください。

裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®の症例

裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®の症例
施術名裏ミッドフェイスリフト®(裏ハムラを含む)
費用750,000円(麻酔代等別途)
ダウンタイム1週間〜2週間程度
リスク/副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じることがあります。

こちらの症例写真は、裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®を受けた患者様のケースです。

施術前は、目の下にある凹凸が目立ち、ゴルゴ線も深く刻まれていました。

施術から6か月後には、目の下のクマやゴルゴラインが改善され、若々しく明るい印象になっています。

さらに、裏ミッドフェイスリフト®によって中顔面全体が引き上がり、チークトップの位置が上がったことで、より立体的でバランスの取れた美しい仕上がりとなっています。

ゴルゴ線を消したい方に当院が選ばれる理由

クリニック

ゴルゴ線でお悩みの方に、当院が選ばれる理由は以下の通りです。

  • 丁寧なカウンセリングで要望をしっかりヒアリング
  • 医師の診察により最適な施術をご提案
  • 高い技術力と豊富な知識によるこだわった施術

それぞれ詳しくご紹介します。

丁寧なカウンセリングで要望をしっかりヒアリング

患者様一人ひとりの理想やご要望を正確に把握するため、完全予約制・個室対応のカウンセリングを実施しています。

カウンセラーが細やかにお話を伺い、診察と治療の判断は医師が行うことで、安心してご相談いただけます。

必要のない施術の勧誘は一切行わず、患者様が納得された施術のみを提供しておりますので、お気軽にご相談ください。

医師の診察により最適な施術をご提案

経験豊富な医師が診察を行い、患者様の症状やお悩みに応じて最適な施術プランをご提案 します。

当院では、年間600件以上の目元治療を行っており、一人ひとりの状態に合わせた施術を提供しています。

高い技術力と豊富な知識によるこだわった施術

当院では高い専門性を持つだけでなく、それぞれが強いこだわりを持って治療に取り組んでいます。

患者様の理想に近づけるため、細部まで丁寧に施術を行い、仕上がりの美しさや自然な印象を追求しています。

経験と知識を活かし、効果的かつ負担の少ない方法を採用することで、より満足度の高い治療を提供できるよう努めておりますので、ぜひご相談ください。

ゴルゴ線の消し方に悩む方は当院へご相談を

カウンセリングの部屋

ゴルゴ線は、加齢や生活習慣、骨格の影響によって生じるため、セルフケアだけでは完全に改善するのは難しいでしょう。

ゴルゴ線の根本的な改善を求めるなら、美容医療での治療がおすすめです。

適切な施術を選ぶことで、より自然で若々しい印象へと近づけられます。

当院では、ゴルゴ線の改善に高い効果を期待できる治療があり、患者様一人ひとりの状態に合わせて、最適な施術法をご提案しております。

特におすすめしたいのが、以下の2つの施術です。

どちらの施術が適しているかは、ゴルゴ線の深さや肌の状態によって異なります。 

当院では、経験豊富な医師が丁寧に診察し、一人ひとりに合った最適な施術をご提案いたします。

ゴルゴ線を根本から改善したい方は、ぜひ当院へご相談ください。

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芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
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経歴
2008年3月
防衛医科大学校医学科卒業
2008年6月
防衛省防衛医科大学校病院 研修医
2010年6月
防衛省航空自衛隊下甑島分屯基地 衛生小隊長
2011年8月
防衛省航空幕僚監部 首席衛生官付
2011年11月
防衛省防衛医科大学校病院 皮膚科
2014年4月
医療法人社団医凰会
2015年5月
清水富士山病院 院長
2015年12月
川崎中央クリニック 副院長
2016年3月
福岡博多駅前通中央クリニック 院長
2016年
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得
2017年1月
湘南美容クリニック福岡院
2017年6月
湘南美容クリニック熊本院 院長
2018年11月
湘南美容クリニック立川院 院長
2022年
美容外科に専念するため皮膚科学会認定皮膚科専門医を更新せず
2022年5月
日本美容外科学会認定美容外科専門医取得
2023年2月
Pono clinic(ポノクリニック)開業
資格・所属学会
日本美容外科学会専門医(JSAS)
日本美容外科学会会員(JSAPS)
日本皮膚科学会会員
アラガンジュビダームビスタ認定医
アラガンボトックスビスタ認定医
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