裏ミッドフェイスリフト®|50代女性・術後1年までの長期経過症例

担当医師の紹介

Pono clinic院長/
日本美容外科学会認定専門医

芝 容平 Shiba Yohei

専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形

この症例は、50代女性の裏ミッドフェイスリフト®の症例です。

目の下のふくらみや段差だけでなく、頬まで広がる影、透け感、皮膚の薄さが重なって見えていました。目の下だけを単独で整えるのではなく、目の下から頬までの連続性を整える必要がある症例です。

このページでは、術後1週間、1か月、1年の経過を掲載しています。術後早期の腫れやむくみがある時期から、時間をかけてなじんだ長期経過まで、目の下から頬までのまとまりがどのように変化していくかをご確認ください。

この症例写真で見るポイント

この症例では、目の下のふくらみが減ったかだけでなく、段差・凹み、頬まで広がる影、透け感がどのように変化しているかを見てください。

裏ミッドフェイスリフト®は、目の下だけを平らにする治療ではありません。中顔面の深い構造を整えることで、目の下から頬までの連続性をつくる治療です。

術後1週間では腫れやむくみが残る時期、1か月では大きな腫れが落ち着いてなじみ始める時期、1年では長期的に自然なまとまりが保たれているかを確認できます。短期的な変化だけでなく、時間経過の中でどのように整っていくかを見ることが大切です。
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裏ミッドフェイスリフト

正面:目の下のふくらみ、段差・凹み、頬まで広がる影を確認します。術後1年でも、目の下から頬までの境界がなだらかに保たれているかが重要です。

裏ミッドフェイスリフト

閉眼:閉眼時は、下まぶたの皮膚表面、透け感、質感、左右差を確認します。構造を整えても、皮膚そのものの薄さや小じわは残ることがあります。長期経過では、構造による影と皮膚側の要素を分けて見ることが大切です。

裏ミッドフェイスリフト

上方視:上を向いた状態では、眼窩脂肪のふくらみや下まぶたの張りが強調されやすくなります。術後1年でも、突出感とその下に続く影がどのように整っているかを確認します。

裏ミッドフェイスリフト

左向き:斜めから見ることで、正面だけでは分かりにくい目の下から頬上部へのつながりを確認できます。術後1年でも、頬まで広がっていた影が浅くなり、斜めから見たときの疲れた印象が軽減しています。

裏ミッドフェイスリフト

右向き:反対側からも、目の下と頬上部のつながりを確認します。左右の斜位で見ることで、中顔面全体の影の流れが長期的に自然に保たれているかを評価しやすくなります。

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術後経過:術後1週間、1か月、1年の経過を確認します。1週間の時点では腫れやむくみが残ることがありますが、1か月では大きな腫れが落ち着き、目の下から頬までのラインがなじみ始めます。1年では、長期的に自然なまとまりが保たれているかを見ることができます。

診療メニュー:クマ治療

施術名:裏ミッドフェイスリフト®(裏ハムラ+骨膜下リフト)

年代・性別:50代・女性

症例タグ:50代アンチエイジング中顔面影が頬まで広がる(頬のピークが下がる)段差・凹みが気になる透け・皮膚の薄さが気になる

費用:750,000円(麻酔代等別途)

ダウンタイム:2週間程度

リスク/副作用:腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

この症例の構造診断

この症例では、目の下のふくらみ、ティアトラフ周囲の段差・凹み、頬上部まで広がる影、透け感や皮膚の薄さが重なって見えていました。

50代では、眼窩脂肪の前方への圧だけでなく、SOOFや中顔面深層の位置、皮膚の薄さや質感もクマの見え方に影響します。目の下だけを単独で整えると、頬まで広がる影や中顔面の疲れた印象が残ることがあります。

この症例では、目の下から頬までの深い構造を整えることで、短期的な変化だけではなく、時間が経っても自然なまとまりが保たれることを目指しました。

主な見え方目の下のふくらみ、段差・凹み、頬まで広がる影、透け・皮膚の薄さ
関与していた構造眼窩脂肪、ティアトラフ、SOOF、中顔面深層、皮膚
眼窩脂肪目の下のふくらみとして関与していましたが、影の原因は脂肪の突出だけではありませんでした。
ティアトラフ目の下の段差・凹みに関与していました。
SOOF・中顔面深層頬上部まで広がる影と、目の下から頬への連続性の低下に関与していました。
皮膚透け感や皮膚の薄さも見え方に影響していました。構造治療だけで完全に消えるものではありません。
この症例で見るポイント術後1年でも、目の下から頬までのまとまりが自然に保たれているか、皮膚側に残る要素と構造による影の変化を分けて見られるかです。

なぜ裏ミッドフェイスリフト®を選択したか

この症例では、影が目の下だけで完結しておらず、頬上部まで広がっていました。

脱脂で眼窩脂肪のふくらみだけを減らしても、ティアトラフの段差や頬まで続く影は残る可能性があります。また、皮膚が薄いタイプでは、脂肪を減らすことで透け感やくぼみが強調されることもあります。

裏ハムラは目の下の段差を整える治療ですが、中顔面深層の位置低下や頬上部まで広がる面状の影が関係している場合、目の下だけの処理では十分に改善しきれないことがあります。

そのため、この症例では、脂肪を取ることを中心に考えるのではなく、中顔面の深い構造を整えて、目の下から頬までの連続性をつくる裏ミッドフェイスリフト®を選択しました。

術後写真で見るべきポイント

術後写真では、目の下のふくらみが減ったかだけではなく、頬上部まで広がっていた影がどのように変化しているかを見てください。

この症例では、術後1週間、1か月、1年の経過を確認できます。1週間では腫れやむくみが残ることがありますが、1か月では大きな腫れが落ち着き、目の下から頬までの境界がなじみ始めます。1年では、短期的な腫れではなく、時間が経ったあとの自然なまとまりが保たれているかを確認できます。

一方で、皮膚そのものの薄さ、透け感、小じわ、色味の要素は残ることがあります。構造による影がどこまで改善し、皮膚側の要素がどこに残るのかを分けて見ることが大切です。

この治療で改善できること・残る可能性があること

裏ミッドフェイスリフト®は、中顔面の深い構造を整え、目の下から頬までの連続性を改善する治療です。目の下だけでなく、頬上部まで広がる影を構造から整えたい場合に選択肢になります。

この症例のように、術後1年の長期経過では、治療直後の腫れではなく、時間が経ったあとの安定した変化を確認できます。ただし、経過や仕上がりには個人差があります。

皮膚そのものの薄さ、小じわ、色素沈着、透け感を完全になくす治療ではありません。必要に応じて、PRPF®療法や外用治療など、皮膚側の治療を別に検討することがあります。

また、腫れ、内出血、左右差、違和感、仕上がりの感じ方には個人差があります。症例写真は治療結果の一例であり、同じ治療で同じ結果を保証するものではありません。

関連ページ

目の下のクマは、治療名だけで判断せず、原因の層を整理することが大切です。クマ治療全体の考え方や治療選択の流れは、以下のページも参考にしてください。

この症例の担当医・監修医

Dr.芝容平のアバター Dr.芝容平 ポノクリニック東京 院長

日本美容外科学会認定専門医

防衛医科大学校卒業後、皮膚科医として研鑽を積み、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医を取得(〜2022年)。その後、大手美容外科にて院長や技術指導医を歴任し、多数の医師の指導にあたる。 「自分の家族や友人に勧められる、誠実で質の高い美容医療」を信条とし、2023年にPono clinicを開業。特にライフワークとする「切らないクマ治療(裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト)」や中顔面の若返り手術において、医学的根拠に基づいた高い技術力に定評がある。