二重顎の脂肪吸引|効果・ダウンタイム・費用・リスクを徹底解説

二重顎の脂肪吸引は、顎下にたまった余分な皮下脂肪を細い管で吸い出し、もたついた輪郭を内側からすっきりさせる施術です。一度減らした脂肪細胞は元の数に戻りにくく、後戻りしづらいのが大きな強みといえます。
ただし腫れや内出血といったダウンタイムは1〜2週間ほど続き、費用や仕上がりは医師の技術やクリニックの方針によって差が出ます。
この記事では、効果のしくみ、ダウンタイムの過ごし方、費用の相場、そして避けたいリスクや失敗のポイントまで、検討中のあなたが冷静に判断できるよう順を追ってまとめました。
二重顎の脂肪吸引は顎下の脂肪を直接取り除く施術です
二重顎の脂肪吸引は、顎下の余分な皮下脂肪を細い管で吸い出して減らす施術で、脂肪が原因のもたつきには結果が出やすい方法です。まずは自分の二重顎がどのタイプかを見定めることが、満足できる仕上がりへの近道になります。
二重顎ができる原因は脂肪・皮膚・骨格の3つ
二重顎の主な原因は、皮下脂肪のたまりすぎ、加齢による皮膚のたるみ、そして生まれつきのあごの位置や骨格にあります。多くの方はこれらが少しずつ重なって、あご下がふっくらと見えています。
顎下の脂肪には、表面に近い皮下脂肪と、広頸筋という薄い筋肉の奥にある脂肪があります。脂肪吸引で扱いやすいのは前者で、ここが厚い方ほど変化を感じやすいといえるでしょう。
年齢を重ねると基礎代謝が落ち、若い頃と同じ生活でも顎下に脂肪がたまりやすくなります。猫背などの姿勢のくせや顔のむくみも、あご下の重たさを強める一因です。
顎下の脂肪吸引で減らせる脂肪と減らせない脂肪
脂肪吸引で減らせるのは、つまめる皮下脂肪が中心です。筋肉の奥にある脂肪や、たるんだ皮膚そのもの、骨格に由来するふくらみは、吸引だけでは十分に変えられません。
そのため、脂肪が主役のもたつきなら高い満足度を得やすい一方、たるみや骨格の影響が大きい場合は、別の方法を組み合わせたほうが自然に仕上がります。
自分のもたつきが脂肪・皮膚・筋肉のどれによるものかは、見た目だけでは見分けが難しいものです。診察では医師が指で厚みを確かめ、主な原因を読み取ったうえで向き不向きを判断します。
脂肪吸引が向いている人と別の方法が向いている人
脂肪吸引が向いているのは、顎下をつまむと厚みがあり、皮膚にある程度のハリが残っている方です。逆に皮膚のたるみが目立つ方や、あごが小さく後退ぎみの方は、引き締め治療やあご形成のほうが合うこともあります。
自分がどのタイプに近いかを整理しておくと、相談がぐっとスムーズになります。
ご自分でも、あごを軽くひいて顎下をつまんでみると、脂肪の厚みや皮膚のハリをおおまかに確かめられます。迷うときは無理に決めず、専門の医師に直接見てもらうと納得して進められるでしょう。
タイプ別に見た向き不向きの目安
| 二重顎のタイプ | 主な特徴 | 向いている対処 |
|---|---|---|
| 脂肪が多い | あごをひくとつまめる厚みがある | 脂肪吸引 |
| 皮膚のたるみ | 脂肪は少ないが皮膚が余る | 引き締め治療や手術 |
| 骨格・あごの位置 | あごが小さく後退ぎみ | あご形成など別の方法 |
表はあくまで目安なので、最終的な判断は診察で脂肪と皮膚の状態を直接確かめてもらうのが確実です。
顎下の脂肪吸引でフェイスラインは本当に変わるのか
「脂肪吸引をしても結局戻る」と不安に思う方は少なくありませんが、吸引で取り除いた脂肪細胞は再び数が増えにくく、戻りは起こりにくいといえます。脂肪が主な原因の二重顎なら、顎下の脂肪吸引でフェイスラインの印象ははっきり変わります。
フェイスラインがすっきり見えるしくみ
あご下の脂肪が減ると、首とあごの境目の角度がはっきりし、輪郭が引き締まって見えます。この角度が整うほど、横顔のラインがすっきりとした印象になります。
正面から見たときの丸みもやわらぐため、実際の体重よりも顔まわりが軽い印象になりやすいでしょう。
あごと首の境目がくっきりすると首が長くすらりと見え、顔の下半分の重たさもやわらぎます。襟元の詰まった服でごまかしていた方ほど、装いの幅が広がったと感じやすいかもしれません。
効果を感じやすいのはどんな人?
効果を感じやすいかどうかは、脂肪の量と皮膚の状態でおおよそ決まります。次のような条件がそろう方ほど、変化を実感しやすい傾向があります。
効果を感じやすい人の特徴
- 顎下をつまむと厚みがある
- 皮膚にハリが残っている
- 極端な肥満ではない
- 加齢によるたるみが軽い
当てはまらない項目があっても、ほかの治療と組み合わせれば満足できる場合もあります。
脂肪が主因でない場合は、引き締め治療や脂肪を溶かす注射といった切らない方法も候補になります。顎下の脂肪が厚い方は吸引、軽い丸みやたるみが中心の方は切らない方法と、原因によって相性が分かれます。
効果を実感できるまでの期間と仕上がりの目安
施術直後は腫れやむくみで一時的にふくらんで見えますが、これは数日から1週間ほどで落ち着いていきます。輪郭がなじんで仕上がりが整うまでは、3か月から半年ほどみておくと安心でしょう。
焦らず経過を追うことが、満足につながります。
むくみの取れ方には個人差があり、早い方では2〜3週間で輪郭の変化を感じます。半年ほどたつと皮膚も新しい形になじみ、最終的なフェイスラインが見えてくるでしょう。
二重顎の脂肪吸引は局所麻酔で受けられる日帰り施術です
施術そのものは30分から1時間ほどで終わります。多くは局所麻酔による日帰りで受けられ、入院の必要はありません。
| 場面 | 目安の時間 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 来院・カウンセリング | 30分前後 | 最終確認と印つけ |
| 麻酔・施術 | 30〜60分 | 局所麻酔と脂肪の吸引 |
| 休憩・帰宅 | 30分前後 | 状態確認と注意点の説明 |
施術前のカウンセリングと診察で確認すること
カウンセリングでは、顎下の脂肪の量や皮膚のたるみ具合、骨格のバランスを医師が確かめ、脂肪吸引が向くかどうかを判断します。持病や飲んでいる薬、過去の施術歴も大切な確認事項です。
仕上がりのイメージや、吸引できる範囲の限界についても、この段階で具体的にすり合わせておきましょう。
気になることはメモに書き出して持参すると、聞き忘れを防げます。仕上がりの希望だけでなく、避けたい状態も具体的に伝えると、医師との認識のずれが小さくなります。
麻酔と切開、脂肪を吸引する当日の流れ
当日は、あごの裏側など目立ちにくい位置に数ミリの小さな切開を加え、そこから細い管を入れて脂肪を吸い出します。麻酔は局所が中心で、希望や範囲に応じて眠っている間に受けられるタイプを使うこともあります。
傷あとは小さく、時間とともに目立ちにくくなっていきます。
脂肪を吸う際は、細い管を扇状に動かしてむらなく取り除いていきます。表面に近い層を取りすぎると凹凸の原因になるため、医師は層を見極めながら慎重に量を整えます。
施術直後から帰宅までに気をつけたいこと
施術が終わったら、顎下を専用のバンドで圧迫し、状態を確認してから帰宅します。当日は強い運動や飲酒、長湯を避け、安静に過ごすことが大切です。
痛み止めや抗生剤が処方された場合は、指示どおりに飲みきりましょう。気になる症状が出たときの連絡先も、控えておくと安心です。
帰宅後の最初の夜は、枕を高くして頭を心臓より上に保つと腫れがやわらぎます。傷口は清潔に保ち、自己判断で触ったり洗いすぎたりしないよう気をつけましょう。
二重顎の脂肪吸引のダウンタイムは1〜2週間が目安です
二重顎の脂肪吸引のダウンタイムは、腫れと内出血が中心で、目立つ症状は1〜2週間ほどで落ち着きます。むくみが完全に引くまでは数か月みておくと、経過に一喜一憂せずにすみます。
腫れ・内出血・むくみが引くまでの日数
腫れは施術後の2〜3日がもっとも強く、その後は少しずつやわらいでいきます。内出血は青紫から黄色へ色を変えながら、1〜2週間ほどで消えるのが一般的です。
むくみは長めに残ることがあり、すっきりした感覚がはっきり出るまで1〜3か月かかる方もいます。
回復のペースには個人差があり、目安より長く感じても焦る必要はありません。ただし急に強まる痛みや発熱、極端な左右差が出たときは、早めにクリニックへ連絡してください。
圧迫固定とダウンタイム中の過ごし方
ダウンタイム中は、医師の指示に沿って圧迫バンドを着けることが仕上がりを左右します。圧迫には腫れを抑え、皮膚が引き締まりながら定着するのを助ける働きがあります。
期間中は激しい運動やサウナ、強いマッサージを控え、首やあごに無理な力をかけないようにしましょう。
眠るときも頭を高くし、うつ伏せで顔を圧迫する姿勢は避けたほうが無難です。メイクや洗顔を再開してよい時期は傷の治り方で変わるため、医師に確認してから始めましょう。
ダウンタイムを短くするために自分でできること
回復を早めるには、塩分やアルコールをとりすぎないこと、しっかり睡眠をとることが助けになります。喫煙は血流を妨げて治りを遅らせるため、前後の期間は控えるのが望ましいといえます。
ダウンタイムの時期別の経過
| 時期 | 主な症状 | 過ごし方 |
|---|---|---|
| 当日〜3日 | 腫れ・痛み・圧迫感 | 安静にし、冷やしすぎない |
| 4日〜1週間 | 内出血が黄色く変化 | 圧迫を続け、無理をしない |
| 2週間〜数か月 | むくみが徐々に解消 | 通常生活へ戻り経過観察 |
経過には個人差があるので、表より回復が遅く感じても、強い痛みや熱を伴わなければ過度に心配しなくて大丈夫です。
二重顎の脂肪吸引の費用は10万円台から30万円台が相場です
クリニックや麻酔の方法によりますが、二重顎の脂肪吸引の費用はおおむね10万円台から30万円台が中心です。表示価格に麻酔代やアフターケアが含まれるかどうかで、最終的な総額は変わってきます。
| 項目 | 目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 施術料 | 10万〜25万円 | 範囲や難易度で変動 |
| 麻酔代 | 1万〜5万円 | 局所か静脈麻酔かで差 |
| アフターケア | 0〜3万円 | 圧迫具や再診を含む場合あり |
二重顎の脂肪吸引の費用に含まれるもの
費用には、施術そのものの料金に加え、麻酔代、術後の圧迫具、再診やアフターケアの費用が含まれることがあります。どこまでが基本料金に入っているかは、クリニックによって考え方が分かれます。
見積もりは総額で示してもらうと、比較がしやすくなります。
見積もりは口頭ではなく、項目ごとに書き出した書面で受け取ると安心です。あとで追加料金が出て驚かないよう、総額に何が含まれるかをその場で確かめておきましょう。
費用が変わる理由と追加でかかりやすい項目
費用が変わる主な理由は、吸引する範囲の広さ、麻酔の種類、医師の経験や設備です。顎下だけでなく頬や首までまとめて整える場合は、その分だけ料金も上がります。
追加でかかりやすいのは、静脈麻酔への変更や、内服薬、予定外の再診などです。どんな追加費用があり得るかを事前に確認しておくと安心でしょう。
頬や首も同時に整えると顔全体のバランスがまとまりやすい反面、範囲が広がる分だけ費用は上がります。どこまで手を加えるかは、予算と仕上がりの希望を照らし合わせて決めるとよいでしょう。
安さだけで選ぶと後悔しやすい理由
極端に安い価格には、麻酔代やアフターケアが別だったり、経験の浅い体制だったりと、理由が隠れていることがあります。脂肪吸引は仕上がりの差が出やすい施術なので、金額だけで決めると後悔につながりかねません。
価格と説明のていねいさ、実績のバランスを見て選ぶことが、結果的に納得のいく選択になります。
二重顎の脂肪吸引で起こりうるリスクと副作用
リスクが気になって一歩を踏み出せない方は多いのですが、二重顎の脂肪吸引で起こる症状の多くは一時的で、重い合併症はまれです。それでも医師選びを誤ると左右差やくぼみが残ることがあり、誰に任せるかが満足度を大きく左右します。
よくある一時的な症状とまれな合併症
よくあるのは、腫れ、内出血、むくみ、一時的なしびれや突っぱり感で、多くは数週間以内にやわらぎます。頻度は低いものの、感染や血のたまり、左右差、皮膚表面の凹凸などが起こることもあります。
ごくまれですが、下唇の動きに関わる神経が一時的に影響を受ける報告もあり、経験豊富な医師ほどこうした合併症を避ける技術を備えています。
重い合併症はまれですが、起こり得ると知っておくことが落ち着いた対処につながります。長く続くしびれや強い腫れなど、気になる症状があれば我慢せず担当医に相談してください。
左右差やくぼみといった失敗を防ぐには
仕上がりの失敗で多いのは、脂肪の取りすぎによるくぼみや、左右で量が違うことによるアンバランスです。これらは、医師が脂肪の層を正しくとらえ、量を慎重に調整することで大きく減らせます。
取りすぎた脂肪を元に戻すのは難しいため、控えめに整えて経過を見る姿勢の医師を選ぶと安心です。
万一くぼみや左右差が残った場合、脂肪を移植して整える修正もありますが、体への負担は小さくありません。最初から控えめに、自然な範囲で整えてくれる医師を選ぶことが何よりの予防になります。
信頼できるクリニックと医師を選ぶポイント
信頼できるクリニックかどうかは、説明のていねいさと実績から見えてきます。良い点だけでなくリスクや限界もきちんと伝えてくれるかを、相談の場で確かめましょう。
クリニック選びで確認したいこと
- 顎下の症例写真と実績
- リスクの説明があるか
- 医師の説明のわかりやすさ
- アフターケアと連絡体制
複数のクリニックで話を聞き比べると、自分に合う医師の基準が自然と定まっていきます。
最後は医師との相性や、説明を聞いたときの納得感も大事な判断材料です。少しでも不安が残るなら即決せず、いったん持ち帰って考える時間をとっても遅くはありません。
よくある質問
- 二重顎の脂肪吸引の効果はどのくらい持続しますか?
-
脂肪吸引では脂肪細胞そのものを取り除くため、減らした分は基本的に元へ戻りにくく、効果は長く続きやすいといえます。注射やセルフケアと違い、後戻りしにくい点が大きな魅力です。
ただし、残った脂肪細胞は太れば大きくなります。大幅に体重が増えるとあご下が再びふっくらすることもあるため、施術後も体重管理を心がけると安心でしょう。
効果が安定するまでには数か月かかりますが、一度整った輪郭はその後も長もちしやすいといえます。年齢とともに皮膚のハリは変わるので、たるみ対策と合わせて考えると満足が続きます。
- 二重顎の脂肪吸引のダウンタイムは何日くらいで落ち着きますか?
-
腫れや内出血といった目立つ症状は、1〜2週間ほどで落ち着くことが多いです。多くの方は施術後3日ほどで日常生活に戻り、1週間前後で人前にも出やすくなります。
むくみが完全に引いて輪郭がなじむまでは、数か月かかることもあります。圧迫バンドの着用など、医師の指示を守ることが回復を早める助けになります。
- 二重顎の脂肪吸引の費用はどのくらいが相場ですか?
-
クリニックや範囲によって幅はありますが、二重顎の脂肪吸引の費用はおおむね10万円台から30万円台が中心です。麻酔の種類や、アフターケアが含まれるかどうかで総額は変わります。
表示価格だけでなく、麻酔代や再診費を含めた総額で比べることが大切です。極端に安い場合は、何が含まれていないかを確認しておきましょう。
- 二重顎の脂肪吸引に痛みはありますか?
-
施術中は局所麻酔が効いているため、強い痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の注射時にチクッとした痛みを感じる程度です。
施術後は数日のあいだ、腫れや突っぱるような鈍い痛みが出ることがありますが、処方された痛み止めでやわらげられます。痛みは日を追うごとに軽くなっていくのが一般的です。
痛みの感じ方には個人差があり、不安が強い方は事前に医師へ伝えておくと、麻酔や鎮痛の方法を相談できます。心配な点を解消してから臨むことで、当日も落ち着いて過ごせるでしょう。
- 二重顎の脂肪吸引で失敗することはありますか?
-
頻度は低いものの、脂肪の取りすぎによるくぼみや、左右差、皮膚の凹凸といった仕上がりの失敗が起こることがあります。これらの多くは、医師の技術と慎重な量の調整で防げます。
リスクを減らすには、症例写真や実績を確かめ、良い面だけでなくリスクもていねいに説明してくれる医師を選ぶことが何より大切です。複数の意見を聞くこともおすすめします。
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