40代男性|ティアトラフの段差と頬まで広がるクマを裏ミッドフェイスリフトで整えた症例
正面|術前・術後6か月

術後6か月の正面では、目の下のクマが改善し、もともとの自然な涙袋が確認できます。軽度の色素沈着は残っています。
治療:裏ミッドフェイスリフト/回数:手術1回/比較:左:術前/右:術後6か月/費用(税込):750,000円(麻酔代等別途)/自由診療・保険適用外
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、熱感、左右差、つっぱり感、違和感、しびれ感、結膜側の腫れ・充血・乾燥感、感染、血腫、治癒の遅れ、イメージとの違い、しびれ、結膜の腫れ、充血、結膜側の腫れ、乾燥感
この症例の治療事実
治療:裏ミッドフェイスリフト 1回
アプローチ:下まぶたの裏側から行う経結膜手術
顔の皮膚表面の切開・皮膚切除:なし
眼窩脂肪:切除なし。眼窩脂肪は移動に利用
中顔面:経結膜的骨膜下中顔面リフトを実施
脂肪注入・ヒアルロン酸・PRPFなどの併用:なし
写真の評価時期:術後6か月
評価時点までの追加治療:なし
顔の皮膚表面は切開していませんが、手術は下まぶたの裏側から行います。
この症例の結論
40代男性。目の下のふくらみと凹み、目立つティアトラフに加え、SOOFと頬のピークの軽度低下によって、目の下と頬のつながりが損なわれていました。眼窩脂肪を切除せず再配置し、骨膜下から頬の重心を整える裏ミッドフェイスリフトを実施。脂肪注入・ヒアルロン酸・PRPFは併用していません。術後6か月ではクマと凹凸が改善し、頬のピークも高い位置にまとまっています。
術前の見え方
術前は、目の下のふくらみと凹み、目の下と頬の境界にあるティアトラフの段差によって、凹凸と黒クマとして見える影が生じていました。境界で光が途切れ、目の下と頬が分かれて見える状態でした。
ティアトラフだけでなく、頬上部の組織(SOOF)と頬のピークにも軽度の低下があり、影は目の下だけでなく頬側まで広がっていました。目の下と頬のつながりが損なわれ、中顔面全体が一続きの面として見えにくくなっていました。
この症例の構造診断
原因の中心は、目の下と頬を分けていたティアトラフの段差でした。ふくらみと凹みの差によって境界が明瞭になり、そこで光が途切れることで線状の影が生じていました。
その境界に、SOOFの低下と頬のピークの軽度低下が連続して関与し、影を頬側へ広げていました。そのため、目の下だけを平らにするのではなく、境界・中間層・深層の位置関係を一続きに整える必要があると判断しました。
| 領域 | 診察で確認した内容 |
|---|---|
| 境界 | ティアトラフの段差が目立ち、目の下と頬の境界で光を途切れさせ、黒クマとして見える影に関与していました。 |
| 中間層 | 頬上部の組織(SOOF)が低下し、目の下から頬上部へ続く面の分断に関与していました。 |
| 深層 | 頬のピークが軽度に低下し、中顔面の重心と、頬側まで広がる影に関与していました。 |
この治療を選んだ理由
ティアトラフの段差を整えるだけでなく、低下したSOOFと頬の重心を本来の位置関係へ近づけ、目の下と頬を一続きの面としてつなぐため、裏ミッドフェイスリフトを選択しました。
下まぶたの裏側から、眼窩脂肪を切除せず、目の下と頬の境界を整えるための移動組織として再配置しました。さらに同じ経結膜的な経路から骨膜下中顔面リフトを行い、境界・中間層・深層を連続して整えています。
皮膚表面の切開・切除は行わず、脂肪注入、ヒアルロン酸、PRPFも併用していません。量を減らしたり足したりするのではなく、もともとある組織の位置関係を整える治療設計です。評価時点までの追加治療もありません。
この症例で行わなかった治療と、その理由
| 治療 | この症例で行わなかった理由 |
|---|---|
| 経結膜脱脂 | 脂肪が多いために前に出ているわけではない。 |
| 表ハムラ | 皮膚が余っていることがクマの原因ではない。 |
今回の治療対象ではなかった所見
軽度の色素沈着は、今回の治療対象ではありません。
術後6か月にも、軽度の色素沈着を認めます。
これらが主な悩みとなる場合は、今回の治療とは別の評価が必要です。
詳しい比較写真
笑顔|術前・術後6か月

笑顔の比較では、術後は目の下の凹凸が改善しています。自然な涙袋が確認でき、笑ったときにも頬が自然に上がっています。
治療:裏ミッドフェイスリフト/回数:手術1回/比較:左:術前/右:術後6か月/費用(税込):750,000円(麻酔代等別途)/自由診療・保険適用外
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、熱感、左右差、つっぱり感、違和感、しびれ感、結膜側の腫れ・充血・乾燥感、感染、血腫、治癒の遅れ、イメージとの違い、しびれ、結膜の腫れ、充血、結膜側の腫れ、乾燥感
上方視|術前・術後6か月

上を向いた状態でも、術後は目の下の凹凸とクマが改善しています。自然な涙袋が確認でき、色素沈着は残っています。
治療:裏ミッドフェイスリフト/回数:手術1回/比較:左:術前/右:術後6か月/費用(税込):750,000円(麻酔代等別途)/自由診療・保険適用外
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、熱感、左右差、つっぱり感、違和感、しびれ感、結膜側の腫れ・充血・乾燥感、感染、血腫、治癒の遅れ、イメージとの違い、しびれ、結膜の腫れ、充血、結膜側の腫れ、乾燥感
閉眼|術前・術後6か月

目を閉じた状態の比較でも、術後は目の下の凹凸が改善していることを確認できます。
治療:裏ミッドフェイスリフト/回数:手術1回/比較:左:術前/右:術後6か月/費用(税込):750,000円(麻酔代等別途)/自由診療・保険適用外
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、熱感、左右差、つっぱり感、違和感、しびれ感、結膜側の腫れ・充血・乾燥感、感染、血腫、治癒の遅れ、イメージとの違い、しびれ、結膜の腫れ、充血、結膜側の腫れ、乾燥感
左斜位|術前・術後6か月

左斜位では、術前後の体重減少により顔全体のボリュームは減っていますが、術後は頬がまとまり、ピークが高い位置へ移っています。自然な涙袋が確認でき、色素沈着は残っています。
治療:裏ミッドフェイスリフト/回数:手術1回/比較:左:術前/右:術後6か月/費用(税込):750,000円(麻酔代等別途)/自由診療・保険適用外
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、熱感、左右差、つっぱり感、違和感、しびれ感、結膜側の腫れ・充血・乾燥感、感染、血腫、治癒の遅れ、イメージとの違い、しびれ、結膜の腫れ、充血、結膜側の腫れ、乾燥感
右斜位|術前・術後6か月

右斜位でも、術前後の体重減少により顔全体のボリュームは減っていますが、術後は頬がまとまり、ピークが高い位置へ移っています。自然な涙袋が確認でき、色素沈着は残っています。
治療:裏ミッドフェイスリフト/回数:手術1回/比較:左:術前/右:術後6か月/費用(税込):750,000円(麻酔代等別途)/自由診療・保険適用外
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、熱感、左右差、つっぱり感、違和感、しびれ感、結膜側の腫れ・充血・乾燥感、感染、血腫、治癒の遅れ、イメージとの違い、しびれ、結膜の腫れ、充血、結膜側の腫れ、乾燥感
術後経過|1週間・1か月

術後1週間では内出血の色が残っています。術後1か月には、見た目上の問題はほぼなくなっています。
治療:裏ミッドフェイスリフト/回数:手術1回/比較:左:術後1週間/右:術後1か月/費用(税込):750,000円(麻酔代等別途)/自由診療・保険適用外
主なリスク・副作用:腫れ、内出血、痛み、熱感、左右差、つっぱり感、違和感、しびれ感、結膜側の腫れ・充血・乾燥感、感染、血腫、治癒の遅れ、イメージとの違い、しびれ、結膜の腫れ、充血、結膜側の腫れ、乾燥感
術後の変化と残る所見
確認できる変化
術後6か月の写真では、正面でクマが改善し、笑顔・上方視・閉眼でも目の下の凹凸の改善を確認できます。上方視でもクマが目立ちにくくなっています。
左右の斜位では、術前後に体重減少があり顔全体のボリュームが減っている中でも、頬がまとまり、ピークが高い位置へ移っていることを確認できます。
保たれた自然な特徴
クマや眼袋とは異なる正常な構造である涙袋は、術後にも自然に確認できます。
笑顔では、術後も頬が自然に上がっています。
残る所見と今後
術後6か月にも軽度の色素沈着があります。色素沈着は今回の構造治療の対象ではなく、凹凸や影の変化とは分けて評価する必要があります。
術後経過
術後1週間では内出血の色が残っています。術後1か月には、見た目上の問題はほぼなくなっています。1か月は経過途中であり、術後6か月の写真を最終的な評価時点としています。
治療回数は1回、ダウンタイムの目安は2週間程度、完成の目安は約6か月です。術後6か月の経過は良好で、評価時点まで追加治療は行っていません。
施術情報
診療メニュー:クマ治療
施術名:裏ミッドフェイスリフト
治療内容:下まぶたの裏側から眼窩脂肪を切除せず移動して目の下と頬の境界を整える裏ハムラを行い、さらに経結膜的に骨膜下から中顔面の位置関係を整える手術です。
年代・性別:40代・男性
症例タグ:
治療回数・期間:1回/手術1回
眼窩脂肪量の調整:切除なし(眼窩脂肪を移動に利用)
費用:750,000円(麻酔代等別途)
麻酔:局所麻酔、ブロック麻酔、笑気麻酔
ダウンタイム:2週間程度
リスク/副作用:腫れ、内出血、痛み、熱感、左右差、つっぱり感、違和感、しびれ感、結膜側の腫れ・充血・乾燥感、感染、血腫、治癒の遅れ、イメージとの違い、しびれ、結膜の腫れ、充血、結膜側の腫れ、乾燥感
完成目安:約6か月
担当医:芝 容平
症例写真は治療結果の一例です。状態、治療内容、経過、仕上がりには個人差があります。
関連ページ
この症例に近い治療・構造・見え方を確認したい方は、次のページも参考にしてください。

