クマ取り経験者の「思ったより痛くなかった」は本当?

目の下のクマ取りを検討するとき、痛みへの不安は誰もが抱える悩みでしょう。ネット上には「思ったより痛くなかった」という口コミが数多く見つかりますが、あの言葉を額面どおりに受け取ってよいのか、気になる方は多いはずです。

結論から言えば、局所麻酔が十分に効いた状態での施術中の痛みは、ほとんどの方が「我慢できる範囲」と感じています。ただし、痛みの感じ方には個人差があり、術後のダウンタイムまで含めて「痛くなかった」と言い切れるかは別の話です。

この記事では、20年以上にわたり目の下のクマ取りに携わってきた医師の視点から、施術前・施術中・施術後それぞれの痛みについて正直にお伝えします。不安を抱えるあなたが、納得したうえで一歩を踏み出せるよう丁寧に解説いたします。

目次

「思ったより痛くなかった」という声がネット上に溢れる理由

クマ取りを経験した方の多くが「思ったより痛くなかった」と語る背景には、心理的なバイアスと情報発信者の偏りがあります。痛みの記憶は時間とともに薄れやすく、体験談が投稿される時点では、実際に感じた苦痛よりも軽い印象で語られがちです。

経験者が術後に痛みを過小評価しやすい心理的背景

人間の脳は、つらい記憶よりも肯定的な記憶を優先して残す傾向を持っています。心理学では「ポジティブ・バイアス」と呼ばれる現象で、手術の痛みも例外ではありません。

クマ取りの施術を終えて鏡を見たとき、目元の印象が改善されていれば「やってよかった」という満足感が痛みの記憶を上書きしやすくなります。そのため口コミを書くころには、施術中に感じた不快感が薄れているケースが少なくないのです。

口コミサイトに投稿する人は満足度が高い傾向

美容医療の口コミを投稿する方は、結果に満足している層に偏りがちです。仕上がりに不満を感じた方は口コミを書く気力が湧きにくく、結果として「痛くなかった」「意外と楽だった」というポジティブな情報がネット上に蓄積されていきます。

もちろん「痛かった」という投稿も存在しますが、全体の割合としては少数派になりやすい構造があるため、情報の読み方には注意が必要でしょう。

痛みの感じ方に影響する要素

要素影響の方向補足
不安や緊張の度合い痛みが増す交感神経が優位になると痛覚が鋭敏に
過去の手術経験痛みが減る傾向経験があると心理的な構えができやすい
施術の種類差が大きい脱脂術と注入では刺激の質が異なる
麻酔の効き具合痛みが大幅に減る体質や血流量で効果に個人差あり

痛みの感じ方には大きな個人差がある

同じ施術を受けても、痛みの感じ方は人それぞれまったく異なります。痛みの閾値(いきち)は遺伝的な要因にも左右されるため、「あの人が平気だったから自分も大丈夫」とは限りません。

大切なのは、口コミを参考にしつつも「自分はどう感じるか分からない」という前提で準備を進めることです。痛みへの備えは、過剰なくらいがちょうどよいといえます。

クマ取り施術中の痛みは局所麻酔でどこまで抑えられるか

現在のクマ取り施術では、局所麻酔によって術中のほとんどの痛みを遮断できます。麻酔が適切に効いていれば、メスや注射針による鋭い痛みを感じることはまずありません。

目の下のクマ取りに使われる局所麻酔の種類と特徴

クマ取りの施術で広く使用されるのは、リドカイン(キシロカイン)と呼ばれる局所麻酔薬です。血管収縮剤であるエピネフリン(アドレナリン)を加えることで出血を抑え、麻酔の持続時間を延ばす効果も得られます。

近年では、麻酔液をアルカリ性の緩衝液で中和する「バッファリング」という手法も取り入れられています。麻酔液のpHを体液に近づけることで、注射時のしみるような痛みを軽減できるのです。

麻酔注射の「チクッ」とした瞬間を乗り越えるコツ

クマ取りで一番痛みを感じやすいのは、施術そのものよりも麻酔の注射を打つ瞬間です。目の下の皮膚は非常に薄く、針が刺さるときにチクッとした痛みを感じます。

その対策として、事前にクリームタイプの表面麻酔を塗布するクリニックが増えています。20〜30分ほど置くと皮膚表面の感覚が鈍くなり、注射の刺入時の痛みがかなり和らぎます。深呼吸をしながらリラックスすることも効果的でしょう。

術中の圧迫感や引っ張られる感覚は痛みとは違う

麻酔が十分に効いていても、施術中に「何かが押されている」「引っ張られている」といった感覚が残ることがあります。痛覚は遮断されても、圧覚や触覚は完全には消えないためです。

こうした感覚を「痛み」と混同してしまう方もいらっしゃいますが、鋭い痛みとは異質な感覚であり、耐えられないほどのものではありません。もし途中で強い痛みを感じた場合は、遠慮なく医師に伝えてください。麻酔を追加することで対処できます。

局所麻酔の種類と持続時間の目安

麻酔薬の種類効果の持続主な用途
リドカイン単独約60〜90分短時間の注入施術
リドカイン+エピネフリン約120〜180分脱脂術など長めの施術
表面麻酔クリーム約30〜60分注射前の皮膚表面の鈍麻

脱脂術と注入治療で痛みの感じ方はまったく違う

クマ取りには複数の施術法があり、どの方法を選ぶかによって痛みの質も程度も変わります。自分が受ける施術がどのタイプに当たるのかを事前に把握しておくことで、不安の大部分は解消できるでしょう。

経結膜脱脂法は皮膚を切らないから痛みが少ない

目の下のたるみやふくらみの原因となる眼窩脂肪(がんかしぼう=眼球の周りにある脂肪)を、まぶたの裏側から取り除く方法が経結膜脱脂法です。皮膚にメスを入れないため傷跡が外から見えず、痛みも比較的少ないとされています。

まぶたの裏側にある結膜(けつまく)は痛覚が鈍い組織であるため、十分な局所麻酔のもとで施術すれば、術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。術後の痛みも皮膚切開を伴う方法に比べて穏やかな傾向です。

ヒアルロン酸注入やPRPの痛みはチクッとする程度

目の下のくぼみやクマに対して、ヒアルロン酸やPRP(多血小板血漿=自分の血液から作る成長因子豊富な液)を注入する治療は、メスを使わない手軽さが魅力です。痛みの程度は細い針で注射を打つときのチクッとした感覚がメインとなります。

極細の注射針やカニューラ(先端の丸い管状の器具)を使用するクリニックも増えており、注入時の痛みはかなり抑えられるようになりました。施術時間も15〜30分程度と短く、身体への負担は小さいといえます。

施術法ごとの痛みの比較

施術法術中の痛み術後の痛み
経結膜脱脂法ほぼ感じない軽い鈍痛が1〜3日
ヒアルロン酸注入チクッとする程度ほぼなし
PRP注入採血+注射の痛み軽い腫れ感が数日
皮膚切開を伴う脱脂術麻酔で遮断中程度の鈍痛が3〜5日

切開を伴う施術でも麻酔が効けば術中の痛みはほぼゼロ

皮膚側から切開してクマの原因にアプローチする方法は、経結膜法よりも術野(手術で見える範囲)が広く取れるため、たるみが強いケースで選択されることがあります。「切る」と聞くと怖く感じるかもしれません。

しかし局所麻酔がしっかり効いていれば、術中の痛みはほぼゼロです。術後は切開部分の縫合跡に軽い突っ張り感が出ることがありますが、抜糸までの1週間程度で落ち着くことがほとんどでしょう。

施術後のダウンタイムで感じる痛みと腫れへの備え

クマ取りの「痛くなかった」という口コミは術中の感想が中心で、術後のダウンタイム(回復期間)における不快感にはあまり触れられていない場合があります。術後の痛みや腫れの経過を知っておくことで、回復期間を落ち着いて過ごせます。

術後に痛むピークは当日から翌日にかけて

施術直後は麻酔が残っているため痛みを感じにくいものの、数時間後に麻酔が切れると鈍い痛みやジンジンとした感覚が現れます。このピークは当日の夜から翌日にかけてで、多くの場合2〜3日で大幅に軽減します。

痛みの強さは「目をぶつけたあとのような鈍痛」と表現する方が多く、ズキズキと脈打つような激痛ではありません。日常生活に大きな支障が出るほどではないと感じる方がほとんどです。

内出血や腫れは冷却と安静で軽減できる

術後に目の下が紫色に変色したり、腫れぼったくなったりすることがあります。内出血は1〜2週間かけて徐々に吸収され、黄色っぽく変色しながら消えていくのが一般的な経過です。

施術当日から翌日にかけては、保冷剤をタオルで包んで優しく冷やすと腫れの悪化を防げます。就寝時は枕を少し高くして、頭を心臓より上の位置に保つと血液がたまりにくくなるでしょう。

処方される鎮痛薬を正しく使えば日常生活に支障は少ない

多くのクリニックでは術後にロキソプロフェンやアセトアミノフェンなどの鎮痛薬を処方します。痛みを無理に我慢せず、指示された用法・用量で服用することが回復を早めるポイントです。

鎮痛薬を飲んでいれば、デスクワークや軽い家事であれば翌日から対応可能な方がほとんどです。ただし、激しい運動や長時間の入浴は内出血を悪化させる恐れがあるため、医師の許可が出るまで控えてください。

術後の経過と回復の目安

術後の時期主な症状日常生活
当日〜翌日鈍痛・腫れ・内出血安静が望ましい
2〜3日後痛みが軽減・腫れ残るデスクワーク可能
1週間後内出血が薄くなる軽い運動OK(医師確認)
2週間後ほぼ通常の状態ほぼ制限なし

痛みに弱い人でもクマ取りを受けられる?不安を和らげる医師の工夫

「自分は痛みに弱いから手術は無理だ」と諦めている方にこそ知っていただきたいのは、クリニック側もさまざまな方法で痛みの軽減に取り組んでいるという事実です。痛みへの恐怖を正直に伝えれば、それに応じた対策を講じてもらえます。

表面麻酔と笑気麻酔を併用するクリニックが増えている

表面麻酔クリームで皮膚を鈍麻させたうえで、さらに笑気ガス(亜酸化窒素)を鼻から吸入して全身をリラックスさせる方法が、多くのクリニックで採用されています。笑気麻酔は意識がある状態で不安感や痛みの感受性を下げる効果があり、副作用も少ないのが特徴です。

笑気を吸い始めると数分でふわっとした心地よさを感じ、痛みへの恐怖心がやわらぎます。施術終了後はガスの吸入を止めればすぐに意識がクリアになるため、日帰りの施術に適した方法といえるでしょう。

声かけやリラクゼーション法で恐怖心は大幅に軽減する

痛みの感じ方は精神状態に大きく左右されます。不安や緊張が強いと交感神経が優位になり、同じ刺激でも痛みをより強く感じてしまいます。

経験豊富な医師やスタッフは、施術中に「今から少し冷たい感じがしますよ」「あと数秒で終わります」といった声かけを行い、患者さんの緊張をほぐすよう心がけています。何をされるか分からない恐怖が減るだけで、痛みの体感は驚くほど変わるものです。

痛み軽減のためにクリニックが行う工夫

対策の種類期待できる効果備考
表面麻酔クリーム注射の刺入痛を軽減塗布後20〜30分で効果発現
笑気麻酔不安感・痛覚の鈍化意識を保ったままリラックス
静脈麻酔施術中の記憶がほぼない麻酔科医の管理下で実施
細い針・カニューラ組織損傷の軽減注入治療で特に有効

静脈麻酔(眠る麻酔)を選べるクリニックもある

どうしても痛みや恐怖が心配な方には、静脈麻酔(セデーション)という選択肢もあります。点滴から鎮静薬を投与し、うたた寝をしているような状態で施術を受けられる方法です。

施術中の記憶がほとんど残らないため「気づいたら終わっていた」という感想を持つ方が多い一方、呼吸管理や全身の状態を見守る必要があるため、麻酔に精通したスタッフが常駐するクリニックで受けることが前提となります。事前のカウンセリングで静脈麻酔の対応が可能かどうか、必ず確認してください。

クマ取りで後悔しないクリニック選びの基準

どれほど優れた麻酔技術があっても、クリニック選びを間違えれば痛みも仕上がりも満足できない結果になりかねません。安心してクマ取りを任せられるクリニックには、共通するいくつかの特徴があります。

症例数と専門性で絞り込むのが安心への近道

目の下のクマ取りは、わずか数ミリの組織を相手にする繊細な施術です。経験の浅い医師が行えば仕上がりの左右差や取り残しといったリスクが高まるだけでなく、施術時間が延びて患者さんの負担も大きくなります。

クリニックのウェブサイトで症例写真や担当医師の経歴を確認し、目元の施術を数多く手がけている医師を選ぶことが、安全で痛みの少ない施術への近道となるでしょう。

カウンセリングで痛みへの配慮を具体的に確認する

カウンセリングの質は、そのクリニックの姿勢を映す鏡です。痛みについて質問したとき、「大丈夫ですよ」の一言で済ませるクリニックと、麻酔の種類や術後の鎮痛対策まで丁寧に説明してくれるクリニックでは、信頼感がまるで違います。

「笑気麻酔や静脈麻酔は対応していますか」「術後の痛みにはどのように対処しますか」といった具体的な質問をぶつけてみてください。明確な回答が返ってくるかどうかが、信頼できるクリニックの見極めポイントです。

料金だけで選ぶと術後トラブルの原因になる

美容医療は自由診療であるため、クリニックごとに価格差が大きい分野です。「安いから」という理由だけで決めてしまうと、麻酔の種類が限られていたり、術後のフォロー体制が手薄だったりするケースがあります。

料金が安い背景には、使用する麻酔薬のグレードや施術時間の短縮といったコストカットが隠れている場合もあるでしょう。トータルの安心感を比較するために、カウンセリングの丁寧さ、アフターケアの充実度、万が一のときの再施術対応まで含めて判断してください。

クリニック選びで確認したいポイント

  • 目元の施術の症例数と担当医師の専門領域
  • 使用する麻酔の種類と痛み対策の具体的な方法
  • 術後の経過観察やアフターケアの体制
  • 再施術や修正に対する保証制度の有無

クマ取りの痛みを左右する体質・年齢・生活習慣

同じ施術法、同じ医師のもとで受けても、痛みの感じ方が人によって異なるのは、体質や日頃の生活習慣が深くかかわっているからです。施術前の過ごし方を少し工夫するだけで、痛みの軽減につなげられます。

睡眠不足やストレスが続くと痛みを強く感じやすい

慢性的な睡眠不足やストレスは、身体の痛みに対する耐性を下げることが知られています。自律神経のバランスが乱れると痛覚が敏感になり、普段なら気にならない程度の刺激でも強い痛みとして感知してしまうのです。

施術の1週間前からは十分な睡眠を確保し、リラックスできる時間を意識的に作ることをおすすめします。心身のコンディションを整えておくことが、痛みを和らげる一番身近な方法といえるかもしれません。

施術前に心がけたい生活習慣

  • 施術の1〜2週間前から7時間以上の睡眠を心がける
  • カフェインの過剰摂取を控え、自律神経を安定させる
  • 飲酒は施術の3日前から避ける
  • 血液をサラサラにするサプリメント(魚油・ビタミンEなど)は医師に相談のうえ中止する

血行促進サプリや飲酒は施術前に控えるべき

魚油(オメガ3脂肪酸)やビタミンE、イチョウ葉エキスなどのサプリメントには血液を固まりにくくする作用があるため、施術中の出血量が増え、結果として術後の内出血や腫れが強くなる恐れがあります。

アルコールも同様に血管を拡張させ、出血リスクを高めます。施術の少なくとも3日前、できれば1週間前からは飲酒を控えるのが安心です。担当医師にふだん飲んでいるサプリメントや薬を伝えたうえで、中止すべきものの指示を仰ぎましょう。

年齢を重ねた肌は回復に時間がかかりやすい

40代以降は皮膚のターンオーバー(新陳代謝)の速度が落ち、コラーゲンの産生量も減少します。そのため20〜30代の方に比べると、術後の腫れや内出血が引くまでの期間がやや長くなる傾向があります。

とはいえ、年齢を理由に施術を諦める必要はまったくありません。むしろ40代から60代はクマ取りによる見た目の変化を実感しやすい年代であり、術後の満足度は非常に高いとされています。回復に少し余裕を持ったスケジュールを組めば、安心して施術を受けられるでしょう。

よくある質問

目の下のクマ取りの施術中にどのくらいの痛みを感じますか?

局所麻酔が十分に効いた状態であれば、施術中に鋭い痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の注射を打つ瞬間にチクッとした刺激がある程度で、施術が始まってからは圧迫感や軽い引っ張り感を覚える方がいらっしゃる程度です。

痛みへの不安が強い方は、笑気麻酔や静脈麻酔を併用できるクリニックを選ぶことで、さらに負担を減らせます。事前のカウンセリングで遠慮なく相談してみてください。

目の下のクマ取り後の痛みはいつごろ治まりますか?

術後の痛みのピークは当日の夜から翌日にかけてで、鈍い痛みやジンジンする感覚が主な症状です。処方された鎮痛薬を服用すれば日常生活に大きな支障はなく、2〜3日で痛みはかなり軽くなります。

腫れや内出血は1〜2週間で徐々に落ち着き、2週間後にはほぼ通常の状態に戻る方がほとんどです。回復の速さには個人差がありますが、焦らず安静に過ごすことが大切です。

目の下のクマ取りで使われる麻酔にはどのような種類がありますか?

目の下のクマ取りで一般的に使われるのは、リドカインを主成分とした局所麻酔注射です。注射前に表面麻酔クリームを塗って皮膚の感覚を鈍くする方法も広く採用されています。

さらに不安を和らげたい場合は、笑気ガスを吸入しながら施術を受ける笑気麻酔や、点滴から鎮静薬を投与してうたた寝のような状態にする静脈麻酔を選べるクリニックもあります。どの麻酔が適しているかは、カウンセリングで医師と相談して決めるのが望ましいでしょう。

目の下のクマ取りは痛みに弱い体質でも受けられますか?

痛みに敏感な方でもクマ取りを受けることは十分に可能です。表面麻酔・笑気麻酔・静脈麻酔など、複数の麻酔を組み合わせることで痛みの感受性が高い方にも対応できます。

カウンセリングの段階で「痛みに弱い」と正直に伝えれば、医師はそれに合わせた麻酔計画を立ててくれます。我慢するのが美徳ではありませんので、遠慮なく希望を伝えてください。

目の下のクマ取りで経結膜脱脂法を選ぶと痛みは少なくなりますか?

経結膜脱脂法はまぶたの裏側からアプローチするため、皮膚を切開する方法に比べて術中・術後ともに痛みが少ない傾向にあります。結膜は痛覚が鈍い組織であることも、痛みの軽減に寄与しています。

ただし、すべての方に経結膜脱脂法が適しているわけではありません。クマの原因やたるみの程度によっては皮膚切開が必要になる場合もあるため、どの施術法が自分に合っているかは医師の診断を受けたうえで判断してください。

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この症例の担当医・監修医

Dr.芝容平のアバター Dr.芝容平 ポノクリニック東京 院長

日本美容外科学会認定専門医

防衛医科大学校卒業後、皮膚科医として研鑽を積み、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医を取得(〜2022年)。その後、大手美容外科にて院長や技術指導医を歴任し、多数の医師の指導にあたる。 「自分の家族や友人に勧められる、誠実で質の高い美容医療」を信条とし、2023年にPono clinicを開業。特にライフワークとする「切らないクマ治療(裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト)」や中顔面の若返り手術において、医学的根拠に基づいた高い技術力に定評がある。

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