中顔面バーティカルリフト（糸リフト）

中顔面バーティカルリフトの症例写真

中顔面バーティカルリフトの施術内容

中顔面バーティカルリフトとは？

中顔面バーティカルリフトは、糸リフトを使用して独自の挿入方法でメーラーファットを垂直に持ち上げる施術です。こめかみのあたりから、頬骨の出っ張りを避けてゆるやかにS字状を描くようにし、メーラーファットを持ち上げます。
特殊な糸の入れ方をするため、より効果的にメーラーファットを持ち上げることができます。

メーラーファットを効果的に真上に持ち上げることで、中顔面がリフトアップされるため、中顔面短縮の効果も得られます。

中顔面バーティカルリフトは、一般的な糸リフトのダウンタイムと同様に3〜4日（内出血の場合は1週間程度）と短くて済みます。
また、1回の施術で入れる糸の本数も片方最大3〜4本と少なくて良いため、ダウンタイムが長めで大掛かりな通常の中顔面リフト施術を行うよりも受けやすい施術です。

頬を美しく持ち上げて若返りを目指したい方や、ほうれい線を薄くしたい方、ゴルゴライン・クマを軽減したい方などにもおすすめです。

Ponoスレッドリフトと中顔面バーティカルリフトの違い

当院では、2つの糸リフトの施術メニューをご用意しています。
「Ponoスレッドリフト」はフェイスラインをリフトアップさせたい方におすすめの施術です。
一方で、頬のリフトアップや中顔面を短く見せたい方には「中顔面バーティカルリフト」をおすすめしています。

どちらも同じ糸リフトの施術となりますが、一般的な糸リフトの施術方法では、フェイスラインの引き締めや小顔効果はあるものの、頬を垂直に持ち上げることはできません。
しかし、中顔面バーティカルリフトなら、メーラーファットが頬骨に被らないよう自然に持ち上げることが可能です。

美人顔の黄金比

美人顔といわれる理想の黄金比は「額の生え際から眉」「眉から鼻の下」「鼻の下からあご先」の長さが全て「1：1：1」であることです。

中でも、中顔面といわれる眉の下から上唇までの距離が短いほど美人顔であるとされています。反対に中顔面が長いと、顔が間延びしている印象を受けるので、「中顔面短縮」の骨切り手術を受ける人もいます。

中顔面短縮の美容整形は骨切りの必要があるなど大きな施術となりますが、当院の中顔面バーティカルリフトなら、ダウンタイムがほとんどない糸リフトで中顔面の短縮効果が期待できます。

中顔面バーティカルリフトで頬のピーク位置が上がる事で、頬のもたつきが改善され、中顔面が短い印象になります。

中顔面バーティカルリフトの施術内容

施術内容

こんなお肌の悩みに効果的

頬のたるみによる老けが気になる

たるみに応じて正しい方向に脂肪層を引き上げることで顔の表面のたるみ感を改善し、お顔を若々しい印象に導きます。

顔のたるみによる小ジワが気になる

糸リフトでは皮膚に入れる糸が皮下組織に刺激を加えることで、コラーゲンの生成が促されます。その結果、肌の内部が引き締められ、小ジワが目立ちにくくなる効果が期待できます。

メスを入れずにたるみを解消したい

糸リフトは小さな針穴から糸を通す施術なので皮膚を切らずに施術が可能です。溶ける糸を使用するため、抜糸などをすることもなくたるみが解消できます。

中顔面バーティカルリフトを行う担当医師

当院には、技術と経験だけでなく美的センスにも磨きをかけた医師が在籍し、洗練された安全性の高い施術を行っています。

リフトアップしたい部位に合った糸リフトの挿入方法を熟知していますので、小顔にしたい方や面長を改善したい方、頬を持ち上げて若々しくしたい方など、様々なご要望に最適なご提案が行えます。

施術の際には、お一人おひとりの理想を追求するためにカウンセリングを重視し、ご提案の中からお客様が納得しご希望する施術のみを責任をもって施術させていただきますので、お悩みやご希望の仕上がりをご相談ください。

中顔面バーティカルリフトの施術効果

お肌のたるみ改善

糸でたるみを引っ張り、肌を元の位置まで引き上げることで顔全体のもたつきやたるみを改善できます。

お肌のハリ・ツヤ感アップ

糸の刺激によって肌の内側の血行促進効果や肌細胞を活性化する作用が得られるため、肌全体のハリやツヤ感がアップします。

小じわの改善

挿入した糸が皮下組織を刺激することでコラーゲンを増殖する作用があるため、肌内部からの引き締め効果が得られます。その結果、小じわの改善や毛穴の引き締め効果が期待できます。

顔のたるみ予防

糸が溶けて吸収される際に糸周辺の皮下組織が線維化し、引き上げたままの位置で固定されます。そのため、定期的に施術を行うことで顔のたるみ予防になり、若々しく引き締まったお顔を保つことができます。

中顔面バーティカルリフトで使用する糸の種類

PDO

PDOは外科手術などの縫合用の糸にも使用される素材のため安全性が高く、多方向に配置された棘が皮下組織に引っかかることでしっかりとリフトアップができます。
糸の強度としては弱すぎず、強すぎずない程度のリフトアップ力で扱いやすく、様々なお悩みにアプローチしやすいといえます。

糸の効果の持続期間は6ヶ月程度ですが、糸自体に摩擦が生じるため、皮下組織が刺激され、肌の引き締め効果も期待できます。

PCLLA（持続型）

PCLLAは、引き上げる力が強いPLA（ポリ乳酸）と、長持ちで柔らかいPCL（ポリカプロラクトン）を共重合させた糸を使用する施術です。
フェイスラインや顔全体のリフトアップ、たるみの改善に適しており、PDOに比べると引き上げる力が強いのが特徴です。

吸収されるまでの期間は約1年と持続性が高いため、少しでも糸のリフトアップ効果を長く保ちたいという方におすすめです。

中顔面バーティカルリフトのダウンタイム

翌日

糸リフトの治療直後から数日は腫れやむくみが出る場合がありますが、施術直後からリフトアップ効果はしっかりと実感できます。

笑うと違和感を感じることがありますが、シャワーやメイクは施術翌日から可能です。

3日後

中顔面バーティカルリフト後に生じる腫れのピークは施術3日後までで、その後は時間が経過すると徐々に落ち着きます。術後の痛みも同様で、施術直後に麻酔が切れた時から3日後までがピークとされ、その後は緩和されていきます。

万が一、痛みや腫れが1週間以上治まらない場合や、症状が悪化している場合は、早めに施術を受けたクリニックへ相談しましょう。

当院は新宿駅から徒歩4分の美容整形外科