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2025.02.09
しわ・たるみ治療 /

おでこにできるしわの原因とは?予防・改善の方法やおすすめの美容施術を紹介

おでこのしわ改善方法
芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
監修医師紹介ページ

年齢を重ねると気になるおでこのしわは、見た目の印象を大きく左右します。

おでこのしわは、深く刻まれて目立った状態になると治療が難しくなります。

しかし、早期的に適切な治療を行えば、おでこのしわの改善は可能です。

本記事では、おでこのしわについて医学的な視点から、しわができる原因やセルフケア、医療機関での治療方法まで詳しく解説します。

さらに、当院のしわ改善に効果的な「PRPF®︎療法」について、症例写真とともにご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

おでこのしわができる原因3選

おでこのしわができる原因

おでこにできるしわは、さまざまな要因が複雑に絡み合って形成されます。

ここでは、おでこのしわに対して影響の大きい3つの要因「紫外線や保湿不足による乾燥」「表情の癖」「加齢による肌の弾力の低下」について、医学的な視点から詳しく解説いたします。

紫外線や保湿不足による乾燥

紫外線のダメージや保湿不足により肌表面が乾燥すると、角質層のバリア機能が弱まり、水分が蒸散しやすい状態になります。

特におでこは紫外線を直接浴びやすいため、乾燥を起こしやすい部位といえます。

このような乾燥状態が続くと、肌表面に細かな「ちりめんじわ」が目立ちやすくなるため、日頃の紫外線対策や保湿ケアが非常に大切です。

日焼け止めの使用や、化粧水・クリームなどによる十分な保湿を心がけることで、表皮性のしわが悪化するのを防ぎます。

表情の癖

おでこのしわは、表情の癖によってできる「表情じわ」であるケースがよく見られます。

例えば、驚いたときに眉を上げる動作は、おでこの前側にある前頭筋が使われ、額に横じわが入ります。

この動作が繰り返されることにより、おでこの皮膚が折れ曲がる状態が続き、しわが深く刻まれやすくなるのです。

年齢を重ねて目の周りにある筋肉が衰えている方や、普段から眉毛を上げて目を見開く癖のある方は注意が必要です。

上記の方は、前頭筋を使ってまぶたを持ちあげていることが多く、おでこのしわが目立ちやすくなります。

加齢による肌の弾力の低下

加齢による肌のハリや弾力の低下も、おでこのしわが目立つ原因のひとつです。

肌の真皮層にあるコラーゲンやエラスチンは、年齢を重ねるにつれて徐々に産生量が少なくなっていきます。

そのため肌の弾力や柔軟性が低下し、表情筋による皮膚の変形が元に戻りにくい状態となり、おでこにしわが形成されてしまいます。

また、皮下脂肪の減少も、しわの形成を促進する要因となります。

おでこのしわを予防・改善するための方法!セルフケア編

クリームを持つ手

おでこにできるしわの予防・改善には、皮膚へのダメージを防いだり表情の癖を直したりなど、日常的な対策が可能です。

ここでは、自宅でできるセルフケア方法をご紹介するので、ぜひ取り入れてみてください。

規則正しい生活を送る

生活習慣の乱れは、肌の状態に大きく影響します。

食生活の乱れや睡眠不足は、肌荒れのほか肌の回復力を低下させる要因にもなります。

睡眠時間は7時間以上確保、食事はタンパク質や糖質、脂質、ビタミン、ミネラルのバランスを意識しましょう。

おでこのしわを予防するため、生活習慣を見直して健康的で美しい肌を保つことが重要です。

また、スマートフォンやパソコンを見る際に眉をひそめる癖のある方は、長時間の使用を避けるようにしてください。

皮膚へのダメージを防ぐ

日常生活では外的刺激も多く、無意識のうちに肌は紫外線や摩擦などによるダメージを受けています

皮膚へのダメージが積み重なると健やかな肌をキープできなくなり、おでこのしわ形成につながる可能性があるので注意しましょう。

日常生活で肌へのダメージを防ぐ方法をご紹介します。

  • 外出時には必ず日焼け止めを使用する。帽子や日傘を使い、皮膚が紫外線を浴びないようにする。
  • 熱いお湯での洗顔は乾燥を招くため、ぬるま湯にし、泡の洗顔フォームで肌あたりの優しい洗顔を心がける。
  • タオルで顔を擦らないように注意する。洗顔後はタオルを肌に当てるようにして、丁寧に水滴をふき取る程度に。

肌にダメージを与えないように、普段から意識してみてください。

表情の癖を直す

前頭筋を使って目を開いたり、眉毛を上げたりする癖は、おでこのしわ形成に大きな影響を与えます。

表情の癖は無意識の場合がほとんどですぐに改善するのは難しいですが、直すように心がけることでしわの悪化を防げます。

定期的に鏡でチェックするようにしたり、額に手の平を置いて前頭筋を動かさずに目を開ける練習をしてみましょう。

保湿効果が期待できるスキンケア用品を使う

肌の水分量を保ち、バリア機能を保つスキンケアは、しわ対策の基本となります。

肌の乾燥はしわを深める原因となるため、しっかり保湿してくれるスキンケア用品を使いましょう。

乾燥しやすい方は油分の多いクリームを取り入れると、より効果的な保湿ケアが期待できます。

また、季節や環境に応じたスキンケアの見直しも大切です。

特に冬場は、室内の暖房による乾燥から肌を守るため、より丁寧な保湿ケアを心がけましょう。

洗顔後だけでなく、日中こまめに保湿をすると肌を乾燥から守れます。

おでこのしわが気になったら美容施術を受けるのがおすすめ

施術を受ける女性

肌の健康を維持するために日々欠かせないセルフケアですが、すでに目立ちはじめたしわに対しては、改善が難しいでしょう。

特におでこのように表情筋の動きが多い部位にできるしわは、気付かぬうちに深く刻まれるケースも多く見られます。

そのため、おでこのしわ改善にはセルフケアだけではなく美容施術がおすすめです。

医師による診察のもと、しわの状態や肌質に合わせた施術を受ければ、おでこのしわを目立たなくすることができ、お顔全体を若々しい印象へ導いてくれます。

さらに、まだしわが目立たない段階で美容施術を受けると、しわ予防が可能です。

表情筋の動きを抑えたり肌にハリを与えたりする施術を取り入れることで、将来深いしわができるリスクを大幅に減らします

セルフケアと美容施術を上手に組み合わせ、より自信の持てる美しい肌を手に入れましょう。

おでこのしわの改善に効果が期待できる美容施術を紹介!

鏡を見ている女性

当院では、おでこのしわが気になる方に効果的な美容施術として「PRPF®療法」と「ボトックス注射」をおすすめしています。

それぞれ異なるアプローチでしわを改善し、若々しい印象を目指すことが可能です。

以下で詳しくご紹介します。

PRPF®︎療法

PRPF®︎療法

PRPF®︎療法は、患者様自身の血液を活用した再生医療の一種です。


この治療では、PRP(血小板)に最適な濃度のFGF(成長因子)を添加し、肌の再生力を高め施術効果を最大化させています。

従来のPRP療法に比べ、PRPF®︎療法は特に肌のくぼみや深いしわの改善に優れた効果を発揮します。


抽出したPRPに患者様の状態に最適な濃度でFGFを加え、適切な箇所に適切な量を注入することで真皮層の線維芽細胞を活性化し、肌を内側から再生させます。

施術後、肌は約半年かけて少しずつ再生し、その過程でしわや小じわ、肌のくぼみといった悩みの改善が可能です。


PRPF®︎療法は、長期的な効果が期待できる点も魅力のひとつです。自身の血液を使用するため、アレルギーや拒絶反応のリスクが低いというメリットもあります。

これまで深いしわの治療には、ヒアルロン酸注射が一般的でしたが、効果が一時的で根本的な改善には至りませんでした。


一方でPRPF®︎療法は、真皮層の細胞や組織に働きかけ肌の土台を強化するため、内側から若々しさを取り戻す効果が期待できます。

当院では、ヒアルロン酸や脂肪注入で一時的にボリュームを補うのではなく、根本的な皮膚再生を目指す治療をおすすめしています。

PRPF®︎療法について、詳しくはこちらをご覧ください。

PRPF療法
PRPF®療法
PRPF®療法の説明ページです。 具体的な施術内容や術式について、詳しく説明しておりますので、ご参考になさってください。
>> 続きを見る

PRPF®療法によっておでこが膨らみすぎないための当院の対策

PRPF注入

PRPを使用した再生医療に関して「膨らみすぎる」「しこりができる」といった声を耳にし、不安に思われている方もいらっしゃるかもしれません。

特におでこへの注入は、丸みが不自然になるのではないかと懸念する声も見受けられます。

しかし、当院のPRPF®療法で膨らみすぎたという事例は、開院以来0件です。

もちろんどんな施術にもリスクはありますが、当院が対策として行っていることを解説いたします。

まず当院のPRPF®療法では、添加する成長因子(FGF)の濃度、注入箇所、製剤の量などすべてを適切に管理しています。

おでこは、面積が広いうえに丸みのバランスが重要な部位です。

過剰な注入による不自然な膨らみを防ぐため、4つの要素をしっかりと見極めて施術を行います。

  • 脂肪層の状態
  • 皮下組織の状態
  • 患者者様個々のご希望
  • 美的バランス

注入位置にも細心の注意を払い、おでこの全体的なバランスを考えながら、最適な層に対して適切量のPRPF®を注入することで、ナチュラルにおでこのしわを改善へ導きます。

施術中もその都度状態を確認し微調整を加え、理想的な仕上がりを目指します。

さらに、当院では施術後の経過観察をしっかり行っている点もポイントです。

術後1~3ヶ月後にご来院いただき、術部の状態や治療の効果などを医師がチェックしています。

万が一、膨らみやしこりが発覚した場合は、責任をもって最後まで治療を行います。

おでこ しわ 女性
施術名PRPF®療法(額)
費用260,000円
ダウンタイム1〜2週間程度
リスク/副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

額にPRPF®を注入した症例です。

施術から6ヶ月後には額にハリが生まれ、小じわが目立たなくなっています

自然なツヤも感じる肌へ仕上がり、若々しい印象となっています。

写真からもわかるように、額に不自然なふくらみは見られません

おでこしわ 男性
施術名PRPF®療法(額)
費用260,000円
ダウンタイム1〜2週間程度
リスク/副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

こちらもPRPF®を額に注入した症例です。

治療前と比べると施術6ヶ月後の写真では、額全体に対して深く刻まれていたしわが短く、浅くなっているのが分かります。

しわが改善したことで、ぐっと若々しい印象へ変化しました。

もちろんこちらの症例でも、額に不自然なふくらみはありません。

PRPF®療法とヒアルロン酸注射はどっちがおすすめ?

しわ治療には、PRPF®療法がおすすめです。

従来は、しわ治療というとヒアルロン酸注射が一般的でした。

しかし、ヒアルロン酸注射では血管を塞ぎ、施術部位の壊死を起こすリスクがあります。

さらに、ヒアルロン酸注射による効果は持続期間が短く、数年で注入を繰り返さなければならないというデメリットもあり、根本的な改善は見込めません。

一方PRPF®療法は、皮膚の内側から再生を促すことで、肌のしわや凹みを改善できる治療です。

ヒアルロン酸注射のような一時的な治療法とは違い、皮膚の根本的な改善が可能で長期的かつ高い効果を期待できます

ボトックス注射

ボトックス(ボツリヌス毒素)注射は、筋肉の動きを制限し、過度な収縮を防ぐことでしわを予防します。

特に、おでこのしわは額の筋肉による収縮が原因となっている場合が多いため、ボトックス注射が非常に効果的です。

ボトックス注射の最大の特徴は、その即効性と自然な仕上がりです。

注射後、数日以内に効果が徐々に現れ、1〜2週間後には安定した状態になります。

過度なおでこの筋肉の動きが抑えられ、しわが深く刻まれるのを防ぐ点が魅力です。

ボトックスは筋肉を完全に麻痺させるわけではなく、自然な表情を保ちながら、しわを軽減できます。

ボトックス注射の施術時間は短くダウンタイムもほとんどないため、忙しい方でも気軽に受けられるのも強みです。

なお、ボトックスで予防できるしわは、表情によって生まれるしわに限定されます。

現状よりもしわを深くさせたくない方や、無意識におでこにしわを寄せてしまう方に効果的な治療です。

すでに深く刻まれているしわでお悩みの方は、PRPF®療法を検討しましょう。

おでこのしわの改善に当院が選ばれる理由

病院の受付

おでこのしわの改善を目指す方にとって、信頼できるクリニック選びはとても重要です。

美容医療は、患者様の肌質や悩みに合わせた繊細なアプローチが求められるため、実績や知識が豊富な医師に施術を任せることが、理想の顔を実現するための第一歩となります。

当院では、患者様一人ひとりに最適な治療の提案と、品質の高い美容医療を提供しています。

豊富な知識や施術経験がある医師の施術

ポノクリニックでは、再生医療を提供するため、国からの認可を受けた医療機関として、厚生省関東信越厚生局に再生医療等の届け出を行っています。

2024年4月には届け出が受理され、患者様にも安心して治療を受けていただける状況が揃っています。

また、当院はPRPF®療法研究会に所属しています。

PRPF®療法は、細かい技術と知識を必要とする施術であり、私たち医師たちはその正しいプロトコルを遵守し、より安全で効果的な施術を目指しています。

研究会では、PRPF®療法の効果をより引き出す方法を日々学び実践しており、リスクを最小限にしながら患者様に最適な結果を提供しています。

豊富な経験と知識を活かし、より自然で美しい仕上がりを重視していますので、安心してご相談ください。

完全予約制で個室対応によるプライバシーに配慮したカウンセリング

当院では、患者様に安心して治療を受けていただくために、完全予約制での対応を行っています。

予約制により、患者様がプライバシーをしっかりと守られる環境が整っており、他の患者様と顔をあわせることなく、落ち着いてカウンセリングを受けられるのがポイントです。

個室でのカウンセリングでは、患者様の悩みやご希望をじっくりとお伺いし、治療の方針についてしっかりとご説明します。

不安な点や疑問があれば、その場で解消できるように丁寧に対応します。

また、診察から施術、アフターケアまで一貫して担当医がサポートしますので、安心してお任せください。

患者様に寄り添う充実したアフターケア

徹底したアフターケアを行っている点も当院の大きな特徴です。

PRPF®療法においては、治療後の経過が重要なため、施術1~3ヶ月後に経過観察を行い、患者様が安心して過ごせるようサポートしています。

当院でしこりができたケースはありませんが、万が一しこりができた場合は、当院で責任を持って適切な処置を行います

また、当院は施術後に気になる点があれば、すぐに対応できる体制を整えているクリニックです。

患者様の生活スタイルに合わせて、治療後のアフターケア方法を細かくアドバイスすることで、治療効果をより長期間維持できるようにサポートします。

おでこのしわを改善したい方は当院へご相談を

カウンセリングをしている医師

おでこのしわには、PRPF®療法やボトックス注射をはじめとする、さまざまな治療法があります。

おでこのしわ治療には、肌の真皮層を活性化し、しわやくぼみを改善するPRPF®療法がおすすめです。

実績豊富な医師が、患者様の状態にあわせて適切な箇所にPRPF®を注入して理想の額へ仕上げます。

また、患者様一人ひとりベストな治療法は異なるため、適切なカウンセリングと治療提案が欠かせません。

当院では、カウンセリングを通じて、患者様の悩みに寄り添いながら額の状態を見極め、ぴったりの治療法を提案しています。一緒に理想の美しいおでこを手に入れましょう。

おでこのしわを改善したいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
監修医師紹介ページ
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経歴
2008年3月
防衛医科大学校医学科卒業
2008年6月
防衛省防衛医科大学校病院 研修医
2010年6月
防衛省航空自衛隊下甑島分屯基地 衛生小隊長
2011年8月
防衛省航空幕僚監部 首席衛生官付
2011年11月
防衛省防衛医科大学校病院 皮膚科
2014年4月
医療法人社団医凰会
2015年5月
清水富士山病院 院長
2015年12月
川崎中央クリニック 副院長
2016年3月
福岡博多駅前通中央クリニック 院長
2016年
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得
2017年1月
湘南美容クリニック福岡院
2017年6月
湘南美容クリニック熊本院 院長
2018年11月
湘南美容クリニック立川院 院長
2022年
美容外科に専念するため皮膚科学会認定皮膚科専門医を更新せず
2022年5月
日本美容外科学会認定美容外科専門医取得
2023年2月
Pono clinic(ポノクリニック)開業
資格・所属学会
日本美容外科学会専門医(JSAS)
日本美容外科学会会員(JSAPS)
日本皮膚科学会会員
アラガンジュビダームビスタ認定医
アラガンボトックスビスタ認定医
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