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2025.07.29
若返り・エイジングケア /

ほうれい線の消し方|原因・セルフケア・おすすめの美容医療を徹底解説【医師監修】

ほうれい線 消し方
芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
監修医師紹介ページ

目次

ほうれい線ができる原因は何?

ほうれい線ができる原因

年齢とともに気になってくるほうれい線の原因はひとつではありません。

肌のハリが失われる年齢の影響に加えて、紫外線や骨格、そして普段の表情や姿勢のクセなど、いくつもの原因が関係しています。

ここでは、ほうれい線がどのようにできるのかを、肌の構造や生活習慣の視点からわかりやすくお伝えします。

年齢による変化

ほうれい線が目立ってくる大きな原因のひとつが、年齢にともなう肌の変化です。

年を重ねると、肌の内側にあるコラーゲンやエラスチンが少なくなり、ハリや弾力が弱まって皮膚がたるみやすくなります。

さらに、表情を動かす筋肉(表情筋)が衰えたり、顔の脂肪の位置が変わったりすることで、頬の中央部分のボリュームが減ってしまいます。その結果、鼻の横から口元にかけて影ができやすくなり、ほうれい線が深く見えるようになります。

こうした複数の変化が重なって、徐々にほうれい線が深くなります。できるだけ早い段階から肌をケアしておくことで、変化のスピードをゆるやかにすることが期待できます。

骨格の関係

顔の骨格も、ほうれい線の目立ちやすさに関係しています。

頬骨が低めの方や口元がやや前に出ている方は、顔の脂肪や皮膚が支えられにくくたるみが起こりやすい傾向があります。

さらに、年齢を重ねると顔の骨自体が少しずつ痩せていくため、肌とのバランスが崩れやすくなり、シワやたるみが目立ちやすくなることもあります。

骨格は大きな手術を行わない限り基本的に変えられない部分ですが、美容医療ではリフトアップ施術などでバランスを整える方法もあります。自分の骨格に合わせたケアを取り入れることで、肌の印象にも前向きな変化が期待できます。

乾燥や紫外線のダメージ

肌の乾燥や紫外線の影響も、ほうれい線が目立ってくる原因になります。

乾燥によって角質層のうるおいが不足すると、肌を守るバリア機能が弱くなり、外からの刺激に敏感な状態になってしまいます。

紫外線は肌の奥にあるコラーゲンを傷つけてしまうため、弾力が失われやすくなります。その結果、小ジワが定着しやすくなり、徐々に深くなっていくのです。

毎日の保湿ケアや日焼け止め対策を後回しにしていると、こうした変化が少しずつ積み重なってしまいます。うるおいを守るケアと紫外線対策を続けることが、ほうれい線を目立たせないための基本になります。

日々の習慣

何気ない日常のクセが、知らないうちにほうれい線を深くしていることがあります。

片側だけで食べ物を噛む、頬杖をつくといった動きは、顔の筋肉のバランスをくずし、片方の頬だけがたるみやすくなることもあります。

また、スマートフォンを長時間見続ける習慣や、前かがみの姿勢が続くと、首まわりからあご・頬にかけてたるみが生じやすくなります。

口角を下げたまま話す、眉間にシワを寄せるといった無意識の表情のクセがあると、同じ筋肉ばかりを使うことになり、その動きが定着してシワが深く残りやすくなるのです。

こうした日常の動作も、少し意識して見直すだけで、将来の肌の印象に違いが出てきます。

セルフケアでほうれい線を予防する方法

頬を触る女性

ほうれい線は、普段の生活習慣やスキンケアの工夫次第で、予防することができます。

肌の乾燥を防ぐケアや紫外線対策、表情筋をしっかり使うこと、そして姿勢を整えることなどが、予防として役立ちます。

ここでは、美容医療に頼る前に自分で取り組めるセルフケアの方法をご紹介します。

保湿とUVケアの徹底

ほうれい線を目立たせないためには、肌のうるおいをしっかり保ち、紫外線から守ることが基本です。

肌が乾燥すると弾力が失われやすくなり、そのままシワが深く刻まれやすくなるため、化粧水と保湿クリームで丁寧にケアしてあげましょう。

紫外線は肌のコラーゲンを壊しやすくするため、日焼け止めは季節を問わず毎日使うのがおすすめです。

スキンケアには、ビタミンC誘導体やレチノールなど肌にハリを与える成分を取り入れるのも効果的です。こうした成分は、エイジングサインが気になりはじめた肌をサポートしてくれます。

毎日の習慣として続けていくことで、ほうれい線の進行をゆるやかに保つことができます。

表情筋を動かすエクササイズ

表情筋を意識的に動かすエクササイズは、現時点でほうれい線を改善する医学的根拠は確認されていません。

ほうれい線を完全に消すことはできませんが、予防や軽減を目的に行われています。

即効性が期待できるものではなく、深いシワを根本から改善する方法ではないことも覚えておきましょう。
表情筋を動かすことは血行促進や表情の意識づけにつながる可能性がありますが、効果には個人差があります。

少しでも印象を和らげたい、筋肉を維持したいと考える場合は、無理のない範囲で取り入れてみてください。

睡眠・姿勢・食生活の見直し

ほうれい線を防ぐには、スキンケアだけでなく日々の生活習慣を見直すことも大切です。

横向きやうつ伏せで眠ると、頬が枕に押しつけられた状態が続くためシワができやすくなってしまいます。できるだけ仰向けで寝るよう心がけると、肌への負担を減らすことができます。

スマートフォンの長時間使用や、デスクワークによる前かがみの姿勢もフェイスラインのたるみに影響します。日常の中でこまめに姿勢を正す習慣をつけることが、将来の印象にもつながります。

さらに、コラーゲンやビタミンC・Eなどを意識したバランスのよい食事も、肌のハリを保つための大切な要素です。

外側からのケアに加えて、内側からもしっかり整えることで年齢による肌の変化をゆるやかにしていくことが期待できます。

自己流ケアでの改善は難しい

ほうれい線に対しては日々のセルフケアが大切ですが、進行したシワを完全に目立たなくするのは難しいこともあります。

表情筋のトレーニングは、どちらかというと予防や意識づけを目的としたケアであり、深いシワを明確に改善する医学的根拠は十分に確認されていません。

一度できてしまったほうれい線は、セルフケアだけで大きな変化を得るのは難しいのが現実です。
「セルフケアだけでは効果を感じにくい」と思うときは、美容外科・美容皮膚科など専門の診断を受けるのも一つの方法です。肌の状態やライフスタイルに合わせた治療やケアを提案してもらうことで、より適切なアプローチにつながります。
セルフケアはあくまで予防や補助的な位置づけであり、必要に応じて専門的な施術を検討することが大切です。

ほうれい線を改善する治療法

女性の口元

代表的な治療法である「ヒアルロン酸注入」「糸リフト」「PRPF®療法」についてそれぞれの特徴や効果の持続期間、注意しておきたいポイントをご紹介します。

ご自身に合った方法を見つけるためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、ほうれい線が気になる部分に直接ふくらみを与えることで、シワを目立ちにくくする治療法です。

施術後すぐに変化を感じやすい即効性があり、施術時間も短めでダウンタイムが少ないため忙しい方にも取り入れやすいのが魅力です。

ただし、ヒアルロン酸は体内で少しずつ吸収されていく性質があるため、効果の持続期間はおおよそ半年〜1年ほどとされています。必要に応じて繰り返し受けることで、自然な仕上がりをキープしやすくなります。

副作用としては注入後に軽い腫れや内出血が見られることがありますが、多くの場合は数日から1週間ほどでおさまります。

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まれに血流障害や皮膚壊死、失明といった重篤な合併症が報告されています。これらのリスクは完全に排除することはできませんが、経験のある医師が解剖学的知識に基づいて適切に施術を行うことで発生リスクを低減できるとされています。

参考:日本皮膚科学会「美容皮膚科診療ガイドライン(ヒアルロン酸注入)」

糸リフト

糸リフトは、特殊な糸を皮膚の下に挿入し、たるんだ部分を物理的に引き上げることで顔全体をリフトアップさせる施術です。

引き上げの効果をその場で実感しやすいのが特徴で、ダウンタイムも比較的軽めなのでチャレンジしやすい治療法のひとつです。

使用される糸は、時間がたつと体内に吸収されるタイプが一般的で、吸収される過程でコラーゲンの生成をうながす働きもあります。見た目の変化だけでなく、肌質のハリや弾力のサポートにもつながります。

効果の持続期間は使用する糸の種類や本数によって異なりますが、目安としてはおよそ半年〜1年半ほどとされています。

副作用としては施術後に一時的な腫れや引きつれ感を感じることがあり、まれに内出血が起こることもあります。ほとんどの場合は時間とともに落ち着いていきます。

1回の施術でも変化を感じられることが多いですが、年齢やたるみの状態によっては最適な方法を医師と相談しながら決めていくと安心です。

PRPF®療法

PRPF®療法は、自分の血液から必要な成分を取り出して使う、肌の再生をうながす治療法です。外から何かを加えるのではなく、自分の力を引き出して肌を整えていくのが大きな特徴です。

この治療では、肌の奥にある真皮層に働きかけコラーゲンやエラスチンの再生をうながすことで、自然なハリや弾力が少しずつよみがえっていきます。

人工物や異物を使わないため、アレルギーのリスクが少なく副作用も比較的軽度です。安全性を重視したい方にも選ばれている方法です。

即効性というよりは、3~6カ月ほどかけて少しずつ肌の変化を感じはじめ、1回の施術で肌質の改善が実感できます。

カウンセリングで確認しておいた方がいいこと

美容医療の施術を受ける前には、医師とのカウンセリングがとても大切です。施術内容だけでなく、医師の技術や提案のしかたによって仕上がりの満足度にも大きく差が出てくるからです。

信頼できるかどうかを判断するためには、過去にどのくらいの症例を扱ってきたか、どんな施術経験があるかを確認しておくと安心です。実際の症例写真を見せてもらえるとイメージがわきやすくなります。

カウンセリングの時間をしっかりとって、こちらの話を丁寧に聞いてくれるかどうかも大きなポイントです。無理に治療をすすめてくるような姿勢がないか、こちらの不安や疑問にきちんと向き合ってくれるかも見ておきましょう。

施術内容だけでなく、術後のフォロー体制が整っているか、副作用についての説明が十分にされるかどうかも確認しておくと、より安心して治療にのぞむことができます。

ほうれい線治療の選び方

笑顔の女性

ほうれい線の治療にはさまざまな方法があり、それぞれに異なる特徴や向いているケースがあります。自分のライフスタイルや、どんな変化を求めているのかといった希望に合わせて、無理のない方法を選ぶことが大切です。

ここでは、代表的な治療法の違いについて、比較のポイントをわかりやすくご紹介していきます。治療を検討する際の参考にしてみてください。

効果が出るタイミングで選ぶ

治療法によって、効果を実感できるまでのスピードには違いがあります。

ヒアルロン酸注入は、施術直後からふくらみや輪郭の変化を感じやすく、その日のうちに見た目の印象が変わるのが特徴です。短期間で効果を得たい方に適しています。

糸リフトも、施術後すぐに引き上げ効果があらわれます。1〜2週間ほどで腫れや引きつれ感が落ち着くと、より自然な仕上がりが整います。

一方で、PRPF®療法は、自分自身の再生力を引き出す治療です。即効性はなく、施術後から3〜6か月ほどかけて、徐々に肌質が変化していくのが特長です。

「できるだけ早く見た目を変えたいのか」「時間をかけて肌の土台から整えたいのか」。そんな視点で選ぶと、自分に合った治療法を見つけやすくなります。

効果の持続性で治療を選ぶ

治療を選ぶときは、施術の手軽さやすぐに見た目が変わるかどうかだけでなく、「どれくらい効果が続くのか」という点にも目を向けておくと安心です。

ヒアルロン酸注入は、効果を感じやすい反面、体内に吸収されていくため、半年〜1年ほどでの再注入が必要になることが多いです。

糸リフトは、物理的にたるみを引き上げるとともに、使われた糸がコラーゲン生成をうながすため、半年から1年半程度の中期的な持続性が期待できます。

PRPF®療法は、肌そのものの構造を立て直す再生医療で、1回の治療でしっかりと効果が出て持続します。
将来の肌の質感を重視したい方には、長期的に大きなメリットがあります。

費用と通院頻度で比較する

ほうれい線の治療を選ぶ際は、費用や通院の頻度にも注目しておきたいところです。治療法によって負担のかかり方が異なるため、ご自身のスケジュールや予算に合った方法を見つけることが大切です。

ヒアルロン酸注入は、1本あたり数万円〜10万円前後が目安です。半年〜1年ほどで体内に吸収されるため、定期的な再施術が必要になりますが、手軽に始められるのが魅力です。

糸リフトは、使う糸の本数や種類によって費用が変わりますが、目安としては1本あたり2万円〜8万円前後で、使用本数によって総額が決まります。1回の施術で半年〜1年半ほど効果が続くことが多く、通院頻度は比較的少なめです。見た目の変化をしっかり出したい方に向いています。

PRPF®療法は、1回あたりの価格はやや高めに感じるかもしれませんが1回あたり25万円前後で、1回の施術で効果が実感できます。自分の細胞の力を使って肌を内側から整える治療です。土台から肌質を立て直すアプローチなので、効果の持続や自然な仕上がりを重視したい方には、長期的に見て大きなメリットがあります。

副作用、リスクの少なさで比較する

美容医療を検討する際、多くの方が気になるのが副作用やリスクです。どの治療法でも、体に変化を与える以上、一定のリスクがあることは知っておきたいポイントです。

ヒアルロン酸注入では、注入後に軽い腫れや内出血が生じることがあり、まれにしこりのような異物感が残る場合があります。多くはいずれも一時的で比較的軽度な症状ですが、極めて稀に血管塞栓による重大な合併症が報告されています。

糸リフトの場合は、施術直後に引きつれ感や内出血が出やすい傾向があり、治るまで数日から1週間ほどかかることがあります。感染症や糸の露出などのリスクもゼロではないため、十分なアフターケアが重要です。

PRPF®療法は、自分の血液成分を利用するため、アレルギーなどの反応が起こる可能性は比較的低いとされています。ただし、注入時に内出血や腫れが生じることはあり、線維芽細胞増殖因子(FGF)を添加する場合は過度な線維化やしこりが生じるリスクも報告されています。他の治療に比べて重篤な副作用の頻度は比較的少ない傾向にあります。

いずれの治療も医師の技術や衛生管理、適切なカウンセリングによってリスクを最小限に抑えることが大切です。不安なことや気になる点は、遠慮せずしっかり相談しておくことをおすすめします。

Pono clinicで行っているほうれい線治療

診察室

Pono clinicでは、患者さま一人ひとりの顔立ちやお悩みに合わせて、再生医療や糸リフトなど多角的な治療法を提供しています。ここでは、特に人気のある「中顔面バーティカルリフト」「PRPF®療法」など、ほうれい線に効果的な施術をご紹介します。

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当院は、再生医療等安全性確保法に基づき、厚生労働省関東信越厚生局に第3種再生医療等の届け出を提出し、2024年4月に受理されています(計画番号PC3240007)。 国から正式に許可を受けた医療機関として、法令に沿った安全管理体制のもと施術を行っています。

中顔面バーティカルリフト(糸リフト)

中顔面バーティカルリフト

「中顔面バーティカルリフト」は、Pono clinicが独自に行っている糸リフト施術で、頬の脂肪(メーラーファット)を真上に引き上げるのが特長です。

一般的な糸リフトとは異なり、こめかみからS字を描くように糸を挿入することで、頬骨の張りを避けつつ、より自然な仕上がりが期待できます。

ほうれい線の原因のひとつでもある脂肪の下垂にピンポイントでアプローチできるため、中顔面のボリュームバランスを整えたい方にぴったりの施術です。

ダウンタイムも比較的短く、顔全体の印象を自然に若返らせたい方に選ばれています。

中顔面バーティカルリフト
中顔面バーティカルリフト(糸リフト)
中顔面バーティカルリフト(糸リフト)の説明ページです。 具体的な施術内容や術式について、詳しく説明しておりますので、ご参考になさってください…
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中顔面バーティカルリフトの効果はいつから感じる?

中顔面バーティカルリフトを受けた多くの方は、施術直後から中面顔のリフトアップやハリを感じています。施術に使用する糸は、約1週間ほどかけて周囲の組織になじむため、時間の経過とともにより自然なリフトアップ効果があらわれるのが特長です。

頬まわりの下垂した脂肪を引き上げることで、ほうれい線が目立ちにくくなるのも、この施術の大きな魅力です。

術後は軽い腫れや違和感を感じる場合がありますが、たいていは2〜3日ほどで落ち着いていきます。メイクは施術翌日から再開できるため、日常生活への影響も比較的少なめです。

効果の持続期間はおおよそ半年〜1年が目安とされています。、肌質やたるみの状態に応じて、糸の種類や本数など施術内容を調整してもらえるため、自分に合ったプランを相談してみると安心です。

CASE01.中面顔バーティカルリフトの症例

症例写真01
症例写真02
施術名中顔面バーティカルリフト
費用(PCLLA6本)298,000円
ダウンタイム1週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

年齢とともに頬が下垂し、ほうれい線が深くなり顔が間延びした印象になっていることにお悩みだった症例です。

通常の糸リフトではこめかみ周囲からほうれい線に向けて真っ直ぐ糸を入れていきますが、そうすると斜めに引っ張られるため、顔が横伸びした印象になってしまい、頬骨が変に目立ってしまう場合があります。

当院の『中顔面バーティカルリフト』では、糸は真っ直ぐ入れるのではなく、S字を描くように入れ、中顔面を斜めではなく真上に引き上げられるよう工夫しています。

今回の症例ではほうれい線上の下垂していた部分が垂直に持ち上がり、顔全体が引き締まり、ほうれい線も薄くなりました。全体的に若々しい印象になっています。

PRPF®療法

PRPF®療法

PRPF®療法は、自分の血液から取り出した血小板を使って行う再生医療のひとつです。抽出したPRP(多血小板血漿)にFGF(線維芽細胞増殖因子)という成長因子を加えることで、若返り効果を最大限に高めた施術です。


ほうれい線の原因となる「皮膚の薄さ」「真皮の衰え」「脂肪の減少」といった変化に対して、自己由来の成分で肌の再構築をうながすアプローチをとります。

コラーゲンやエラスチン、脂肪細胞の再生をサポートすることで、肌そのものの厚みと弾力を底上げし、内側からふっくらとしたハリを取り戻していくのが特徴です。

注入する範囲や深さは、Pono clinic独自の設計で、肌の状態に合わせて細かく調整されています。そのため、自然な仕上がりと満足感の高い結果が両立しやすくなっています。

もともと自分の成分を使うため、アレルギーや異物反応のリスクがほとんどないのも安心ポイントです。注入に不安がある方や、敏感肌の方にも受け入れられやすい治療です。

見た目を大きく変えるのではなく、肌本来の美しさを引き出したい方にぴったりの、やさしく自然な若返りを目指す選択肢です。

PRPF療法
PRPF®療法
PRPF®療法の説明ページです。 具体的な施術内容や術式について、詳しく説明しておりますので、ご参考になさってください。
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PRPF®療法の効果はいつから感じる?

PRPF®療法は、施術直後に劇的な変化が出るものではなく、3〜6カ月ほどかけて肌のハリや厚みが少しずつ整っていくのが特長です。

1回の施術でも「肌の質感が変わってきた」と感じる方が多く、自然でなめらかな若々しさが期待できます。

使われる成分は自分の血液から抽出されたものなので、肌とのなじみもよく、時間をかけてコラーゲンや脂肪組織の再生が進んでいきます。

短期間で見た目を変えるというよりも、肌そのものの土台を整えたい方にぴったりの治療法です。ゆっくりとした変化の中で、自分らしい自然な美しさを育てていきたい方におすすめです。

CASE02.PRPF®療法(額・こめかみ・鼻翼基部・法令線・マリオネットライン)の症例

症例写真03
施術名PRPF®療法
費用額280,000円、こめかみ260,000円、鼻翼基部・法令線260,000円、マリオネットライン260,000円、笑気麻酔30,000円
ダウンタイム1週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

年齢と共に深くなるほうれい線にお悩みだった症例です。

施術後は体的に凹凸感が改善し柔らかい印象になり、ほうれい線も目立たなくなりました。

PRPF®療法は肌の土台からシワが改善されるため、本当の皮膚の若返り治療であり、真のシワ治療といえます。

CASE03.PRPF®療法(目の下、ゴルゴライン、法令線)の症例

症例写真04
施術名PRPF®療法
費用目の下260,000円、ゴルゴライン260,000円、法令線260,000円、笑気麻酔30,000円
ダウンタイム1週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

年齢と共にほうれい線が深くなり、老けて見える印象にお悩みだった症例です。

PRPF®療法はほうれい線の原因となる「真皮の衰え」にアプローチし、コラーゲンやエラスチンが生成されるため肌にハリが出てシワを薄くすることができます。

徐々に効果が現れる施術で、6カ月後にはほうれい線が薄くなり全体的に肌にハリが出ています。自然な若返りができるのも大きなメリットです。

よくある質問(FAQ)

よくある質問(FAQ)

ほうれい線の治療を検討している方の中には、「どの治療法が合っているの?」「副作用はある?」「ダウンタイムってどれくらい?」といった疑問を感じている方が多くいらっしゃいます。

ここでは、実際によく寄せられるご質問をもとに、治療を前向きに検討するためのヒントをご紹介します。

糸リフトはどのくらい持ちますか?

糸リフトの効果は、一般的に6か月〜1年程度が目安とされています。ただし、使われる糸の種類(PDOやPCLLAなど)や本数、引き上げる力の強さによって、持続期間には個人差があります。

Pono clinicでは、「しっかり引き上げながらも、不自然にならない」というバランスを大切にし、一人ひとりの顔立ちや肌の状態に合わせたオーダーメイドの施術を行っています。

さらに、必要に応じてヒアルロン酸やPRPF®療法など他の治療と組み合わせることで、リフトアップ効果をより長く保つことも可能です。見た目の変化だけでなく、将来を見据えたエイジングケアを考えている方にもおすすめのアプローチです。

ほうれい線にボトックスは効果的ですか?

「ほうれい線にもボトックスが効くの?」と疑問に思う方も多いですが、結論から言うと、ボトックス注射はほうれい線の改善には適していないケースがほとんどです

ボトックスは、表情筋の動きをゆるめて「動きジワ」をやわらげる治療です。しかし、ほうれい線は多くの場合、皮膚のたるみや脂肪の下垂によってできる「構造的なシワ」なので、ボトックスでは十分な効果が出にくいとされています。

また、無理に注入してしまうと、かえって表情が不自然になったり、笑顔に違和感が出るなど逆効果になる可能性もあるため注意が必要です。

Pono clinicでは、シワの原因をしっかり見極めたうえで、PRPF®療法中顔面バーティカルリフトなど、その方に合った方法をご提案しています。自然な仕上がりと効果を大切にした治療を行っていますので、安心してご相談いただけます。

PRPF®療法はヒアルロン酸や脂肪注入とどう違いますか?

PRPF®療法は、自分の血液から取り出した成分を使って、肌の再生力を引き出す再生医療です。コラーゲンやエラスチンの生成をうながしながら、肌質やハリ、そしてボリューム感を内側からゆっくりと改善していくのが特長です。

即効性を求めるなら、ヒアルロン酸注入が選ばれることもあります。ほうれい線やくぼみなどにふっくらとしたボリュームを与える治療で、効果は比較的すぐに感じられますが、持続期間は数か月〜1年程度といわれています。

また、脂肪注入は体から脂肪を吸引して採取する必要があるため、施術の負担やダウンタイム、感染などのリスクを伴うこともあります。さらに、脂肪がうまく定着しないケースや、まれにしこりが生じるリスクがあるなど、個人差の影響を受けやすい面もあります。

PRPF®療法は、こうした一時的な補正ではなく、肌そのものを育てていく根本的なケアができるのが魅力です。自己成分を使うためアレルギーの心配も少なく、「不自然な変化は避けたい」「時間をかけてナチュラルに若返りたい」という方におすすめです。

PRPF®療法のダウンタイムが気になるのですが…

PRPF®療法のダウンタイムは、おおよそ3日〜1週間程度とされています。施術直後は軽い腫れや赤みが出ることがありますが、メイクは当日から可能ですので、日常生活への影響は比較的少ない治療といえます。

一時的にむくみが出ることもありますが、多くの方は数日以内に落ち着いています。

Pono clinicでは、術後2〜4週間後に再診の機会を設けており、治療の経過を丁寧にチェックしています。気になる変化があった場合も、しっかりと相談できる体制が整っているため、治療後も安心してお過ごしいただけます。

ほうれい線にお悩みの方は当院にご相談を

ほうれい線の悩みといっても、その原因は人によってさまざまです。肌質、骨格、表情筋の動き方など、ひとつとして同じケースはありません。

この記事では、セルフケアから専門治療まで幅広いアプローチをご紹介しましたが、本当に自分に合った方法を見つけるには、まずプロの診察を受けてみることが大切です。

Pono clinicでは、自然な引き上げを目指す「中顔面バーティカルリフト」や再生医療「PRPF®療法」など、根本原因に合わせた治療法をご提案しています。

「どの治療が合っているかわからない」「まずは話を聞いてみたい」そんな方も、ぜひお気軽に無料カウンセリングをご利用ください。

専門の医師があなたのお悩みに丁寧に寄り添い、納得できる改善方法をご提案いたします。

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芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
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経歴
2008年3月
防衛医科大学校医学科卒業
2008年6月
防衛省防衛医科大学校病院 研修医
2010年6月
防衛省航空自衛隊下甑島分屯基地 衛生小隊長
2011年8月
防衛省航空幕僚監部 首席衛生官付
2011年11月
防衛省防衛医科大学校病院 皮膚科
2014年4月
医療法人社団医凰会
2015年5月
清水富士山病院 院長
2015年12月
川崎中央クリニック 副院長
2016年3月
福岡博多駅前通中央クリニック 院長
2016年
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得
2017年1月
湘南美容クリニック福岡院
2017年6月
湘南美容クリニック熊本院 院長
2018年11月
湘南美容クリニック立川院 院長
2022年
美容外科に専念するため皮膚科学会認定皮膚科専門医を更新せず
2022年5月
日本美容外科学会認定美容外科専門医取得
2023年2月
Pono clinic(ポノクリニック)開業
資格・所属学会
日本美容外科学会専門医(JSAS)
日本美容外科学会会員(JSAPS)
日本皮膚科学会会員
アラガンジュビダームビスタ認定医
アラガンボトックスビスタ認定医
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