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2025.09.11
若返り・エイジングケア /

ほうれい線にヒアルロン酸は本当に効果的?デメリットと対策を医師が解説

ほうれい線 デメリット
芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
監修医師紹介ページ

「ヒアルロン酸でほうれい線が消えるって本当?」
「不自然な仕上がりになったら嫌だな…」

そんな不安を感じながら、年齢とともに深くなってきたほうれい線に悩んでいませんか?
ヒアルロン酸注入は手軽に試せる治療法のひとつですが、きちんとした知識と経験豊富な医師の技術がなければ、満足のいく結果につながらないこともあります。

本記事では、ヒアルロン酸のメリット・デメリットをわかりやすく解説しながら、失敗を避けるためのポイントや他の治療法との違いについてもご紹介します。

ヒアルロン酸でのほうれい線治療を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ヒアルロン酸とは?

両手で頬を触る女性

ヒアルロン酸は、もともと体の中にあるうるおい成分で、水分をしっかりキープする力があります。

美容医療では、シワやたるみを目立たなくするために注射で使われることが多く、代表的な施術のひとつです。

安全性が高く、すぐに効果を実感しやすいことから、とくにほうれい線のケアに選ばれることが多い方法となっています。

ヒアルロン酸の特徴

ヒアルロン酸は、水分をたっぷり抱え込む性質があり、肌のうるおいやハリを保つために欠かせない成分です。スキンケアでは保湿成分としてよく使われ、美容医療では注射による施術で活躍しています。

医療用のヒアルロン酸は、製剤によって粒の大きさや粘り気、効果の持続期間がそれぞれ異なります。たとえば、浅めのシワにはやわらかいタイプ、鼻や顎のように形を整えたい部分には、しっかりした硬めのタイプが選ばれることが多いです。

こうした違いをきちんと理解したうえで、目的に合ったヒアルロン酸を選び、的確に注入することが、自然で美しい仕上がりにつながります。

ヒアルロン酸の効果

ヒアルロン酸注射は、シワのくぼみをふっくらさせたり、顔の輪郭を整えたりするのに使われる施術です。注入するとすぐにボリュームが出て、若々しさを引き出せるのが魅力です。

使う部位によって、ヒアルロン酸の硬さややわらかさを使い分ける必要があります。 ほうれい線、涙袋、唇、鼻、あごなど、さまざまなパーツに対応できるので、顔立ちや希望に合わせたオーダーメイドの施術が可能です。

やり方が適切であれば、ダウンタイムも少なくすぐにほうれい線への効果が期待できます。

ヒアルロン酸のデメリット

鏡を見ている女性

ヒアルロン酸注射は気軽に受けられる美容施術ですが、いくつか注意しておきたいリスクもあります。

体質との相性や、注入後に腫れやしこりが出る可能性、時間が経つにつれて形が変わってくることなど、事前に知っておきたいポイントはいくつかあります。

ヒアルロン酸が合わない体質もいる

ヒアルロン酸は比較的安全性の高い成分ですが、誰にでも合うとは限りません。とくにアレルギー体質の方や自己免疫系の疾患がある方は、注入後に炎症やアレルギー反応が出ることもあります。

また、過去にフィラー注射でトラブルを経験したことがある方も注意が必要です。

こうしたリスクを避けるためには、事前に医師としっかりカウンセリングを受けることが大切です。

持病や体質、これまでの治療歴などをきちんと伝えて施術プランを立てることが、安全に治療を進めるための第一歩になります。

注入後に腫れ・しこり・内出血が出る可能性がある

ヒアルロン酸注射のあとには、軽い腫れ内出血が起こることがあります。
こうした反応は一時的なもので、多くの場合は数日〜1週間ほどで自然におさまります。

ただし、まれに硬いしこりのような塊が残るケースもあります。これは、ヒアルロン酸の量が多すぎたり、製剤の選び方が合っていなかったり、医師の技術に原因がある場合もあります。

さらに、皮膚の浅い部分に注入されてしまうと、肌の表面がボコボコしたり、青白く透けて見えることもあります。

ダウンタイムが少ないとはいえ、どの部位にどのように注入するか、そして医師の技術によって、仕上がりは大きく変わってきます。

納得のいく結果を得るためにも、ドクター選び・クリニック選びは慎重に行うことが大切です。

時間が経つと形が崩れる可能性がある

ヒアルロン酸は、時間が経つにつれて少しずつ体に吸収されていくため、注入した形が崩れてくることがあります。

とくに、ヒアルロン酸が移動してしまうと輪郭がぼやけたり、不自然なふくらみが出ることもあります。そのまま長く放置すると、左右のバランスが崩れたり、顔全体のラインが乱れてしまう可能性があるので、こういった変化を防ぐには定期的なメンテナンスがポイントです。

必要に応じて「ヒアルロニダーゼ」という溶解剤を使って、余分な部分を調整することもできます。

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まれに血流障害や皮膚壊死、失明といった重篤な合併症が報告されています。これらのリスクは完全に排除することはできませんが、経験のある医師が解剖学的知識に基づいて適切に施術を行うことで発生リスクを低減できるとされています。

参考:日本皮膚科学会「美容皮膚科診療ガイドライン(ヒアルロン酸注入)」

ほうれい線のヒアルロン酸注入で起こる失敗

女性の口元

ヒアルロン酸の注入は一見シンプルに見えますが、実はとても繊細で高度な技術が求められる施術です。

とくにほうれい線は顔全体の印象を大きく左右するパーツなので、ほんの少しの注入ミスでも不自然に見えたり、左右差が出たり、かえってたるみが目立ってしまうこともあります。

よくある失敗例をあらかじめ知っておくことで、リスクを防ぐ意識が高まり、後悔のない選択につながります。

たるみが目立つ

ヒアルロン酸を入れる位置や深さを間違えると、逆にほうれい線まわりのたるみが目立ってしまうことがあります。

とくに中顔面の支えが弱い方や皮膚が薄い方は、注入による重みで頬が下がって見えることがあるため注意が必要です。

こうしたケースは骨格や脂肪の量、肌のハリといった要素をしっかり考慮せずに施術が行われたときに起こりやすく、経験が浅い医師による施術ではリスクが高まる傾向があります。

たるみを改善するつもりがかえって老けた印象にならないようにするには、顔の構造をしっかり理解したうえで適切なポイントに注入する技術が欠かせません。

ボコつきや左右非対称になる

ヒアルロン酸注射では肌の表面がボコボコしたり、顔の左右バランスが崩れてしまうことがあります。

こうしたトラブルは注入量の調整がうまくいかなかったり、片側だけに多く入れすぎた場合に起こりやすいものです。そのため、ヒアルロン酸注射には繊細な感覚と豊富な経験が求められます。

こうした失敗を防ぐには、ヒアルロン酸の性質や注入する部位の特徴をしっかり理解している、信頼できる医師に施術を任せることが大切です。

不自然な仕上がりになる

「若く見せたい」という気持ちが強すぎると、表情に合わない不自然な仕上がりになってしまうことがあります。

こうした失敗の原因のひとつが、カウンセリングで医師と仕上がりのイメージをしっかり共有できていないことです。

仕上がりのズレを防ぐには、自分の希望をきちんと伝えたうえで、「ナチュラルさ」にこだわってくれる医師を選ぶことが大切です。

納得のいく仕上がりにするためには、施術前の丁寧な対話が欠かせません。

すぐに元に戻ってしまう

ヒアルロン酸注射の効果は永久ではなく、使う製剤やその人の体質によっては思ったより早く吸収されて元に戻ってしまうこともあります。

これは「失敗」というよりも、効果に対する期待とのズレから生まれる「誤解」といえます。

とくに初めて受ける方は、「もっと変わると思っていた」と感じやすい傾向がありますが、顔が若返る、大きく印象を変えるというよりは今の顔を整えるのがヒアルロン酸注射の目的です。

無理に変えようとせず、ほどよくバランスを整えることが、違和感のない美しさにつながります。

ほうれい線のヒアルロン酸注入以外の治療法は?

頬を触る女性

ヒアルロン酸注射は人気の高い施術ですが、すべての人に合うわけではありません。

たとえば、中顔面のたるみが強い方の場合、注入によって逆に不自然な仕上がりになったり、たるみが目立ってしまうこともあります。

そういったケースでは、ヒアルロン酸ではなく、顔全体を引き上げる治療や肌の再生を促すようなアプローチの方が効果的な場合もあります。

糸リフト

糸リフトは、特殊な医療用の糸を皮膚の下に入れて、たるんだ部分を物理的に引き上げる治療法です。
ほうれい線の原因になりやすい中顔面のたるみを根本から引き上げることで、フェイスラインにハリを取り戻す効果が期待できます。

使う糸の種類や入れる方向によって仕上がりを調整できるのも特徴で、効果の持続期間はおおよそ6か月〜1年ほどです。

ヒアルロン酸と違い、たるみに直接アプローチできるのが大きなポイントです。

シワをふっくらさせるのではなく、顔全体をリフトさせることで目立ちにくくする施術として注目が集まっています。

PRPF®療法

PRPF®療法は、自分の血液から取り出した成分を使って、肌の再生力を高める注入治療です。体にもともとある成分を使うため、アレルギーや拒否反応の心配が少なく、仕上がりもとても自然なのが特徴です。

この中に含まれる成長因子が、肌の細胞を刺激してコラーゲンやエラスチンの生成をサポートします。その結果、内側からハリや弾力がよみがえってきます。

ヒアルロン酸のようにすぐにふっくらするタイプの治療ではありませんが、時間をかけて自分の肌力を高めていくアプローチで、3~6か月かけて効果が出て、その後も続くのが一般的です。

切開リフト

切開リフトは、皮膚を外科的に切開して、たるみをしっかり引き上げる本格的なリフトアップ手術です。

余分な皮膚や脂肪も同時に取り除くことで、ほうれい線だけでなく、顔全体のたるみに悩んでいる方にも向いています。効果が長く続くのも大きな魅力です。

ただし、手術自体は比較的大がかりで、ダウンタイムも長めです。腫れや傷跡がしばらく残る可能性があるため、軽いたるみやナチュラルな変化を求める方には、ハードルが高く感じるかもしれません。

ほうれい線治療で失敗しないために

鏡を見る女性

ほうれい線の治療は、顔の印象を大きく左右する重要な施術です。だからこそ、「なんとなく」で方法やクリニックを選んでしまうと、あとから後悔する可能性もあります。

納得のいく仕上がりを目指すためには、事前のリサーチと準備が欠かせません。失敗を防いで満足度の高い結果につなげるための3つのポイントをご紹介します。

悩みと原因があっているかを見極める

「シワが気になる=ヒアルロン酸を入れれば解決」と思われがちですが、よくある誤解です。ほうれい線の原因には、大きく分けて2つのタイプがあります。

ひとつは、肌の表面(表皮や真皮)の老化によってできる浅いシワです。もうひとつは、骨格の変化や筋肉の衰えによって起こるたるみです。

前者であればヒアルロン酸注射も効果がある場合もありますが、後者のように中顔面の下垂やボリュームの減少が原因の場合は、リフトアップや肌の再生を促す治療の方が合っていることもあります。

大切なのは、「自分のシワがどちらのタイプなのか?」をきちんと見極めることです。それが、後悔のない治療選びの第一歩になります。

症例の実績がある医師を選ぶ

ヒアルロン酸注射は手軽なイメージがありますが、実際はとても繊細で高度な技術が求められる施術です。

ただ「入れるだけ」ではなく、どこに・どれだけ・どうバランスよく入れるかによって、仕上がりが大きく変わってきます。

経験の少ない医師だと、ボコつきや左右差、不自然な仕上がりなどのトラブルが起きやすくなることもあります。

後悔しないためには、症例写真をよくチェックしたり、美容医療の経験が豊富な医師を選ぶことが大切です。

「安いから」ではなく、「どんな仕上がりを目指したいか」を基準に、信頼できるクリニックを選びましょう。

不安なことはカウンセリングで必ず相談する

「こんなこと聞いて大丈夫かな?」と思うことほど、カウンセリングでは遠慮せず聞いておくことが大切です。

施術前の不安や疑問をきちんと解消しておくことで、治療後の満足度もグッと高まります。

また、ヒアルロン酸注射はずっと効果が続くわけではなく、一定期間だけ変化を楽しむための治療です。
だからこそ、目先の変化に一喜一憂するのではなく、自分の理想やライフスタイルに合った治療を長期的な視点で選ぶことが大切です。

副作用やリスクについても、気になることはきちんと確認しておきましょう。「納得して受ける」という意識が、後悔のない選択につながります。

Pono clinicで行っているほうれい線治療

クリニック

Pono clinicでは、「自然な仕上がり」と「根本からの改善」を大切にした治療を行っています。

ヒアルロン酸注射だけではカバーしきれない、中顔面のたるみや肌の再生といったお悩みに対しては、糸リフトとPRPF®療法の2つのアプローチをご提案しています。

それぞれの特長や、実際の症例をご紹介します。

中顔面バーティカルリフト(糸リフト)

中顔面バーティカルリフト

中顔面のたるみによってできるほうれい線に対して、頬の脂肪(メーラーファット)を真上に引き上げてたるみを改善するのが「中顔面バーティカルリフト(糸リフト」の特長です。

皮膚だけでなく、たるみの原因となる深い層の靭帯や脂肪にもアプローチできるため、自然で若々しい輪郭を目指せます。

使う糸の種類によって効果の持続期間は異なり、PDO素材では約半年〜1年、PCLLA素材なら1年〜1年半ほどが目安です。

ヒアルロン酸では難しい「支える力」があるので、中顔面のボリュームが下垂したことによるほうれい線のお悩みにとくに適した治療法です。

Ponoスレッドリフト-一覧
Ponoスレッドリフト(糸リフト)
PONOスレッドリフトはたるみ始めた皮膚を引き上げ、たるみ予防を図る手術です。 フェイスラインのもたつきを解消し、シャープな輪郭が目指せます…
>> 続きを見る

CASE01:中面顔バーティカルリフトの症例

症例写真01
施術メニュー中顔面バーティカルリフト
施術費用PDO6本使用 248,000円
ダウンタイム2〜3日程度(内出血の場合は1〜2週間程度)
副作用・リスク腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

中顔面のたるみによってほうれい線が目立っていた方の症例です。

施術後は、目の下からほうれい線にかけてキュッと引き締まり、ほうれい線もかなり目立ちにくくなりました。中顔面がしっかり持ち上がることで、顔全体がリフトアップされたように見え、若々しい印象につながります。

当院では、糸の入れ方にも工夫を加え、中顔面を横や斜めではなく、しっかり上方向へ引き上げるようデザインしています。

CASE02:中面顔バーティカルリフトの症例

症例写真02
症例写真02-1
施術名中顔面バーティカルリフト
費用(PCLLA6本)298,000円
ダウンタイム1週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

年齢とともに下垂し、ほうれい線が深くなっていることのお悩みだった症例です。

通常の糸リフトは、こめかみのあたりからほうれい線に向かって糸をまっすぐ入れていきます。その方法だと確かにほうれい線は目立ちにくくなりますが、引き上げの方向が斜めになるため、顔が横に広がったように見えたり、頬骨が強調されてしまったりすることがあります。

当院の「中顔面バーティカルリフト(糸リフト)」では、糸を直線的に入れるのではなく、S字を描くように配置します。そうすることで、中顔面を斜めではなく真上に引き上げられるよう工夫しています。

この方法によって、ほうれい線の上にあった下がった部分が垂直に持ち上がり、顔全体がすっきり引き締まった印象になります。その結果、ほうれい線も自然に目立ちにくくなります。

PRPF®療法

PRPF®療法

「自己血液を使った肌再生治療」として注目されているPRPF®療法は、コラーゲンやエラスチンの生成を促し、肌そのものを内側から若返らせる施術です。異物を使わないため、自然になじみやすく、仕上がりもとてもナチュラルです。

とくに皮膚が薄い方や、違和感のない治療を求める方に選ばれています。効果は3~6か月かけてじわじわと現れ、その後も長く続くのが一般的です。
中顔面全体のハリ感アップはもちろん、ほうれい線やマリオネットラインといった年齢サインにもアプローチできます。

PRPF療法
PRPF®療法
PRPF®療法の説明ページです。 具体的な施術内容や術式について、詳しく説明しておりますので、ご参考になさってください。
>> 続きを見る

CASE03:PRPF®療法(法令線・マリオネットライン)の症例

症例写真03
施術名PRPF®療法
費用法令線220,000円、マリオネットライン220,000円、麻酔代30,000円(施術当時)
ダウンタイム1週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。


ほうれい線をはじめとする、表情の動きによって刻まれたシワにお悩みだった方の症例です。

施術後は、こうした深めのシワが自然に目立ちにくくなり、顔全体が若々しい印象に変化しました。

PRPF®療法は、ヒアルロン酸のように注入した物質がその場にとどまって効果を出すのではなく、注入された部分の組織を刺激し、コラーゲンや脂肪の生成を促すことでハリやボリュームを取り戻していきます。

深いシワが完全に消えるわけではありませんが、見た目の印象は大きく改善しています。

CASE04:PRPF®療法(額・こめかみ・目の上・目の下・頬コケ・法令線)の症例

症例写真04
施術名PRPF®療法
費用額280,000円、こめかみ260,000円、目の上260,000円、目の下260,000円、頬コケ260,000円、法令線220,000円、血液検査5,500円、麻酔代30,000円(施術当時)
ダウンタイム1週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

年齢を重ねるにつれて目立ってきたほうれい線にお悩みだった方の症例です。

PRPF®療法により、ほうれい線をはじめとする複数の部位をバランスよく整えることで、顔全体に自然なハリが生まれ、若々しい印象に仕上がりました。ほうれい線も目立ちにくくなり、ナチュラルな変化が感じられます。

この治療は、1回の施術でもしっかりと効果が実感できるのが特長です。全体のバランスを見ながらアプローチすることで、無理なく自然に若返ることが可能です。

よくある質問

よくある質問

ほうれい線の治療に興味はあっても、「本当に効果があるの?」「痛みは?」「不自然にならない?」など、気になることがあるとなかなか一歩を踏み出しにくいものです。

そこで今回は、ヒアルロン酸注射に関するよくある質問をピックアップし、医療の視点からわかりやすくお答えします。治療を検討するためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

ヒアルロン酸が吸収されるってどういうことですか?

ヒアルロン酸は、もともと体内にある成分と同じような構造をしているため、時間が経つにつれて少しずつ体に吸収されていきます。

注入直後はしっかり形を保っていますが、一般的には数ヶ月〜1年ほどかけて徐々にボリュームが減っていくのが特徴です。

ごくまれに、注入したヒアルロン酸が周囲にわずかに広がって、当初とは少し印象が変わることもあります。

そんなときは、「ヒアルロニダーゼ」と呼ばれる溶解剤でいったんリセットしてから、改めて再注入するという方法をとることも可能です。

ほうれい線のヒアルロン酸注入で失敗したらどうすればいいですか?

軽い凹凸や違和感であれば、時間が経つにつれて自然になじんでくるケースがほとんどです。

ただし、明らかにふくらみすぎていたり、左右のバランスが気になる場合には、医師の判断でヒアルロン酸を溶かす処置(ヒアルロニダーゼ)が行われることもあります。

もしトラブルが起きても、まずは慌てずに施術を受けた医師に相談することが大切です。
信頼できるクリニックであれば、万が一のときもきちんと対応してもらえるので、安心して治療を進められます。

ほうれい線のヒアルロン酸治療は失明することがありますか?

ごくまれなケースではありますが、ヒアルロン酸が血管内に誤って入ってしまうと、血流が妨げられ、皮膚の壊死や視覚障害、失明といった重い合併症につながる可能性があります。

ただし、こういったリスクは、顔の構造をしっかり理解した医師が適切な技術で施術を行うことで、かなり低く抑えることができます。

安全性を大切にしたい方は、経験豊富な医師に相談し、リスクについてもきちんと説明を受けたうえで、納得して治療を受けることをおすすめします。

ほうれい線のヒアルロン酸治療に不安がある方へ

診察室

ヒアルロン酸注射には魅力的な効果がある一方で、すべての人に合うとは限らず、リスクがあるのも事実です。
「やってみたいけど、失敗したらどうしよう…」そんな不安を感じている方も、決して少なくありません。

だからこそ、まずは「自分に合っているかどうか」を知るための相談から始めてみてください。 Pono clinicでは、PRPF®療法なども含めて、いくつかの選択肢を比較しながら、一人ひとりに合ったご提案を行っています。

 不安を安心に変えるための第一歩として、ぜひ無料カウンセリングをご利用ください。

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芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
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経歴
2008年3月
防衛医科大学校医学科卒業
2008年6月
防衛省防衛医科大学校病院 研修医
2010年6月
防衛省航空自衛隊下甑島分屯基地 衛生小隊長
2011年8月
防衛省航空幕僚監部 首席衛生官付
2011年11月
防衛省防衛医科大学校病院 皮膚科
2014年4月
医療法人社団医凰会
2015年5月
清水富士山病院 院長
2015年12月
川崎中央クリニック 副院長
2016年3月
福岡博多駅前通中央クリニック 院長
2016年
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得
2017年1月
湘南美容クリニック福岡院
2017年6月
湘南美容クリニック熊本院 院長
2018年11月
湘南美容クリニック立川院 院長
2022年
美容外科に専念するため皮膚科学会認定皮膚科専門医を更新せず
2022年5月
日本美容外科学会認定美容外科専門医取得
2023年2月
Pono clinic(ポノクリニック)開業
資格・所属学会
日本美容外科学会専門医(JSAS)
日本美容外科学会会員(JSAPS)
日本皮膚科学会会員
アラガンジュビダームビスタ認定医
アラガンボトックスビスタ認定医
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