ミッドフェイスリフトとは?中顔面たるみに特化した手術を徹底解説

ミッドフェイスリフトとは?中顔面たるみに特化した手術を徹底解説

鏡を見るたびに、頬のたるみやゴルゴ線が気になっていませんか。中顔面と呼ばれる目の下から口元にかけてのエリアは、年齢を重ねるほど変化が目立ちやすい部位です。

ミッドフェイスリフトは、この中顔面のたるみだけを狙って引き上げる外科手術であり、一般的なフェイスリフトでは対処しきれない頬の下垂やほうれい線に直接働きかけます。

この記事では、ミッドフェイスリフトの仕組みから手術方法の種類、ダウンタイム、リスク、そして裏ミッドフェイスリフトとの違いまで、専門医の視点で丁寧にお伝えしていきます。

目次

ミッドフェイスリフトは中顔面のたるみだけを引き上げる手術

ミッドフェイスリフトとは、中顔面(目の下から口元にかけてのエリア)に限定して、下垂した組織を上方向へ引き上げる外科的手術です。従来のフェイスリフトとは異なり、頬や目の下のたるみにピンポイントでアプローチできる点が特徴といえます。

中顔面とは目の下から口元にかけての範囲を指す

顔は一般的に上顔面・中顔面・下顔面の3つに分けて考えます。中顔面とは、下まぶたのすぐ下から上口唇までの範囲を指し、頬骨やその周囲の脂肪組織、筋肉が含まれるエリアです。

この中顔面は、加齢による変化が最も早く現れやすい場所でもあります。頬のふくらみが失われて平坦になったり、ゴルゴ線と呼ばれる目頭から頬に走る線が深くなったりすると、顔全体が疲れた印象を与えてしまうでしょう。

従来のフェイスリフトでは中顔面に十分な効果が出ない

一般的なフェイスリフト(リティデクトミー)は、主に下顔面からフェイスラインにかけてのたるみを横方向へ引き上げる手術です。そのため、中顔面の脂肪パッドが下垂している場合には、十分なリフトアップ効果が得られないことがあります。

下顔面のたるみは改善されても、頬のボリュームが戻らなければ、目の下のくぼみやほうれい線の深さは残ったままになりかねません。中顔面の悩みに対しては、その部位に特化した術式が求められるのです。

ミッドフェイスリフトと従来のフェイスリフトの比較

項目ミッドフェイスリフト従来のフェイスリフト
対象部位中顔面(目の下〜口元)下顔面〜フェイスライン
引き上げ方向上方向(垂直ベクトル)横方向(斜め後方)
ほうれい線への効果高い限定的
傷あとの位置こめかみ・下まぶた裏など耳の前後

中顔面リフトが頬の下垂やゴルゴ線に直接アプローチする仕組み

ミッドフェイスリフトでは、下垂した頬の脂肪パッド(マーラーファットパッド)を本来あった位置へ戻すように持ち上げます。引き上げる方向は上方向、つまり垂直ベクトルが基本です。

横方向に引っ張る従来の手術とは違い、垂直方向へ持ち上げることで頬のふくらみが自然に回復し、目の下のくぼみやゴルゴ線が改善されやすくなります。皮膚を無理に引っ張るのではなく、組織そのものを再配置するという発想が根底にあります。

中顔面がたるむ原因は脂肪パッドの下垂と骨の変化にある

中顔面のたるみは単なる皮膚のゆるみだけでなく、脂肪の移動、骨格の変化、そして靭帯の弱体化が複合的に重なって起こります。それぞれの原因を正しく把握しておくことが、自分に合った対処法を選ぶための出発点になるでしょう。

頬の脂肪パッドが重力で下がると顔全体が老けて見える

若い頃の頬は、骨の上に脂肪パッドがしっかり乗った状態でふっくらとした輪郭を保っています。しかし加齢とともに脂肪を支える靭帯がゆるみ、脂肪パッドが重力に引かれて下方へ移動していきます。

すると頬のトップの位置が下がり、目の下にはくぼみが生じ、ほうれい線の上には脂肪がたまって溝が深くなります。「なんだか疲れて見える」「老けた」と感じるのは、この脂肪パッドの位置変化が大きく影響しているのです。

骨の吸収と靭帯のゆるみが中顔面のたるみを深刻にする

年齢を重ねると、頬骨や上顎骨の骨量が少しずつ減少していきます。土台となる骨が痩せると、その上に載っている軟部組織の支えが弱くなり、たるみがさらに進むことになります。

さらに、眼窩(目のくぼみ)のまわりにある靭帯が加齢でゆるむと、脂肪パッドの下垂を止められなくなります。骨と靭帯という2つの「支柱」が同時に弱くなることで、中顔面のたるみは一気に目立つようになるわけです。

紫外線ダメージや生活習慣も中顔面たるみを加速させる

紫外線は真皮のコラーゲンやエラスチンを分解し、皮膚の弾力を低下させます。長年にわたる日焼けの蓄積は、中顔面のたるみを早める大きな外的要因です。

喫煙や極端なダイエットによる急激な体重変動も、皮膚や皮下組織にダメージを与えます。日常的な紫外線対策や健康的な食生活を心がけることは、たるみの予防にも直結するといえるでしょう。

中顔面がたるむ主な原因

原因の分類具体的な内容
加齢による変化脂肪パッドの下垂、皮膚の弾力低下、骨量の減少
靭帯の変化眼窩周囲の靭帯がゆるみ、組織を支えきれなくなる
外的要因紫外線、喫煙、急激な体重変動

ミッドフェイスリフトの手術方法は1つではない

ミッドフェイスリフトにはいくつかの術式があり、アプローチする場所や剥離する層(皮下・骨膜下など)が異なります。患者さんのたるみの程度や希望する仕上がりに応じて、適切な方法を選ぶことになります。

内視鏡下ミッドフェイスリフトは傷あとが小さい

内視鏡を使った術式では、こめかみ付近の毛髪内に小さな切開を加え、そこからカメラを挿入して中顔面の組織を剥離・挙上します。切開が小さいため傷あとが目立ちにくく、術後の回復も比較的早い傾向にあります。

ただし、内視鏡下の操作には高度な技術が求められるため、この術式の経験が豊富な医師を選ぶことが大切です。中顔面の軟部組織を適切なベクトルで挙上し、しっかり固定することで、長期間にわたる効果が期待できます。

経結膜アプローチは下まぶたの裏側から行う

経結膜アプローチとは、下まぶたの裏側(結膜側)から切開し、中顔面の脂肪パッドや筋膜を引き上げる術式です。皮膚の表面には傷がつかないため、外見上の傷あとを気にされる方に適しています。

下眼瞼形成術(下まぶたのたるみ取り)と同時に行えるのもメリットの1つです。目の下のくぼみ(ティアトラフ)を改善しながら、頬全体のボリュームを上方へ移動させることが可能になります。

ミッドフェイスリフトの主な術式

  • 内視鏡下ミッドフェイスリフト(こめかみからのアプローチ)
  • 経結膜ミッドフェイスリフト(下まぶた裏からのアプローチ)
  • 経皮的ミッドフェイスリフト(下まぶたの皮膚切開からのアプローチ)
  • 裏ミッドフェイスリフト(口腔内からのアプローチ)

裏ミッドフェイスリフトは口腔内からアクセスする術式

裏ミッドフェイスリフトとは、上の歯茎と唇の間(口腔前庭)から切開し、骨膜下で中顔面の組織を剥離・挙上する方法です。顔の表面にはまったく傷がつかないため、「傷あとが絶対に見えたくない」という方にとって魅力的な選択肢でしょう。

口腔内からのアプローチは、頬骨周囲の組織を広範囲に剥離できる利点があります。一方で、術後に口元の腫れが強く出やすい傾向があり、食事に制限がかかる期間がやや長くなるかもしれません。担当医としっかり相談し、生活への影響を事前に確認しておくことをおすすめします。

ミッドフェイスリフト手術の流れとダウンタイムを把握しておく

手術を受けると決めたら、カウンセリングから術後の回復まで全体の流れを頭に入れておくと安心です。ミッドフェイスリフトの一般的な手術の流れと、術後に起こりうる症状やダウンタイムの目安をお伝えします。

カウンセリングで顔の状態と仕上がりイメージを共有する

手術前のカウンセリングでは、医師が顔の骨格・脂肪の量と分布・皮膚の状態を総合的に評価します。写真撮影やシミュレーションを行い、患者さんが望む仕上がりのイメージと、医学的に達成可能な範囲をすり合わせる作業が欠かせません。

また、服用中の薬やアレルギー歴、過去の手術歴なども詳しく確認します。血液をサラサラにする薬を飲んでいる場合は、手術前に一定期間休薬する必要があるため、正確な情報を医師に伝えてください。

手術当日の麻酔方法と所要時間の目安

ミッドフェイスリフトは全身麻酔で行われるケースが多いですが、術式や範囲によっては局所麻酔と鎮静で対応できることもあります。手術にかかる時間は片側で約1〜2時間、両側で2〜3時間程度が一般的な目安です。

手術中は、SMAS(表在性筋膜)や骨膜下の組織を丁寧に剥離し、脂肪パッドを上方向へ移動させたうえで、吸収性の縫合糸や専用のデバイスで固定します。固定方法は術式によって異なるため、カウンセリングの際に詳しく説明を受けると安心でしょう。

ダウンタイムは2〜4週間で徐々に落ち着く

術後は顔の腫れや内出血が出ますが、大きな腫れは1〜2週間で引いていきます。むくみや軽いつっぱり感は2〜4週間ほど続くことがあるものの、日常生活に支障が出るほどではないケースがほとんどです。

術後1週間程度で抜糸を行い、2〜3週間後にはメイクで腫れをカバーできるようになる方が多いでしょう。激しい運動や飲酒は2〜4週間控えるよう指示されるのが一般的です。仕上がりが安定するまでには3〜6か月程度かかるため、焦らずゆっくり経過を見守ることが大切といえます。

ミッドフェイスリフト手術後のダウンタイム目安

時期主な症状・状態
術後1〜3日腫れと内出血がピーク、痛み止めで管理
術後1〜2週間大きな腫れが引き始める、抜糸
術後2〜4週間むくみが残るがメイクで対応可能
術後3〜6か月仕上がりが安定し自然な状態へ

ミッドフェイスリフトの効果はどのくらい持続するのか?

ミッドフェイスリフトで得られる効果は長期間にわたって持続し、研究報告によっては5年以上の改善維持が確認されています。ただし持続期間には個人差があり、生活習慣やアフターケアによっても左右されます。

頬のボリュームが戻りほうれい線やゴルゴ線が目立たなくなる

手術後は、下垂していた頬の脂肪パッドが元の位置に近づくことで、頬にふっくらとしたボリュームが回復します。それに伴い、ほうれい線の深さが軽減し、ゴルゴ線も薄くなったと感じる方が少なくありません。

目の下のくぼみ(ティアトラフ)も改善され、顔全体が若々しい印象を取り戻せるでしょう。中顔面のリフトアップによって目元の印象まで明るくなるため、「表情が生き生きして見える」と周囲から言われるケースもあります。

効果の持続期間は5年以上にわたるケースもある

内視鏡下ミッドフェイスリフトの長期追跡調査では、術後5年を超えても中顔面の高さや輪郭の改善が維持されていたと報告されています。適切な術式と丁寧な固定が行われれば、手術の効果は長く続く可能性があるのです。

もちろん、手術後も加齢による変化は少しずつ進みます。しかし手術を受けていない状態と比べれば、中顔面の若々しさは格段に保たれるでしょう。定期的なメンテナンスとして、ヒアルロン酸注入などの非外科的施術を併用する方もいらっしゃいます。

ミッドフェイスリフトと他の施術の効果持続期間比較

施術名効果の持続期間の目安
ミッドフェイスリフト5〜10年程度
スレッドリフト(糸リフト)1〜2年程度
ヒアルロン酸注入6か月〜1年半程度
ハイフ(HIFU)6か月〜1年程度

ヒアルロン酸やスレッドリフトとの違いを知っておく

ヒアルロン酸注入は手軽にボリュームを補える施術ですが、体内に吸収されるため定期的な追加注入が必要です。スレッドリフト(糸リフト)は溶ける糸で組織を持ち上げる方法ですが、持続期間は1〜2年程度にとどまることが多いでしょう。

ミッドフェイスリフトは外科手術のためダウンタイムが長くなりますが、組織そのものを再配置するため根本的な改善が見込めます。即効性を求めるならヒアルロン酸、持続的な改善を望むならミッドフェイスリフトというように、目的に合わせて選び分けることが賢明です。

ミッドフェイスリフト手術のリスクと合併症にしっかり備える

ミッドフェイスリフトは安全性の高い手術ですが、外科手術である以上、一定のリスクは存在します。起こりうるリスクをあらかじめ知っておけば、万が一の際にも落ち着いて対処できるはずです。

腫れ・内出血・しびれは一般的な術後症状

手術後の腫れと内出血は、ほぼすべての方に起こる自然な反応です。多くの場合、1〜2週間で大幅に改善します。皮膚の感覚が一時的に鈍くなる「しびれ」が出ることもありますが、数週間から数か月で徐々に回復していくのが一般的です。

術後の痛みについては、処方される痛み止めで十分にコントロールできるケースがほとんどでしょう。痛みの感じ方には個人差があるため、不安がある方は事前に医師へ遠慮なく相談してください。

まれに起こる神経損傷や左右の非対称

頻度は低いものの、中顔面の手術では顔面神経の枝を損傷するリスクがゼロではありません。一時的な顔の動きにくさが生じても、多くは時間の経過とともに回復します。永続的な神経麻痺が残ることは極めてまれです。

左右の仕上がりに微妙な差が出る場合もあります。人間の顔はもともと完全には左右対称ではないため、わずかな非対称は術後の自然な範囲内であることがほとんどです。ただし、明らかに気になる左右差がある場合は、修正手術で改善できる可能性があります。

信頼できる執刀医を選ぶことがリスク回避の鍵になる

ミッドフェイスリフトは、中顔面の複雑な解剖を熟知した医師が執刀することで合併症のリスクを大幅に下げられます。形成外科や美容外科の専門医資格を持ち、この領域の手術実績が豊富な医師を選びましょう。

カウンセリングの際には、手術の実績数だけでなく、合併症が起きた場合の対応体制についても確認しておくと安心です。アフターフォローがしっかりしている医療機関を選ぶことが、結果的にリスクを抑えることにつながります。

ミッドフェイスリフト手術における医師選びのチェックポイント

  • 形成外科専門医または美容外科専門医の資格を持っている
  • ミッドフェイスリフトの手術実績が十分にある
  • カウンセリングでリスクの説明を丁寧に行ってくれる
  • 術後のアフターフォロー体制が整っている

ミッドフェイスリフトが向いている人・向いていない人

ミッドフェイスリフトはすべての方に適した手術というわけではありません。自分がこの手術の適応に当てはまるかどうかを把握しておくことで、過度な期待や不要な不安を防げるでしょう。

40代以降で頬の下垂やゴルゴ線に悩む方に適している

ミッドフェイスリフトがもっとも効果を発揮しやすいのは、中顔面のたるみが中等度から重度に進んでいる方です。40代以降で、頬の位置が下がりゴルゴ線やほうれい線が深くなっている方は、良い適応になる可能性があります。

また、ヒアルロン酸やスレッドリフトでは十分な改善が得られなかったという方や、より長期間持続する効果を望んでいる方にもミッドフェイスリフトは向いているでしょう。

ミッドフェイスリフトの適応・非適応の目安

区分具体的な状態
向いている方中顔面のたるみが中等度〜重度、ゴルゴ線が深い、非外科的施術で効果が不十分だった
慎重な判断が必要な方全身麻酔のリスクが高い持病がある、血液疾患や免疫疾患を抱えている
向いていない方軽度のたるみでヒアルロン酸等で対応可能、喫煙を継続している

全身麻酔が難しい方や持病がある方は慎重な判断が必要

糖尿病やコントロール不良の高血圧、自己免疫疾患を抱えている方は、手術のリスクが高まるため慎重な評価が必要です。全身麻酔に伴う心肺合併症のリスクがある方も、術前に専門医による十分な検査を受けることが求められます。

喫煙は創傷の治癒を遅らせ、感染のリスクを高めるため、手術前後の一定期間は禁煙が条件となるのが一般的です。持病がある場合でも、医師と相談のうえ体調を整えてから手術に臨める場合もあるため、まずはカウンセリングで率直に相談してみてください。

他の施術との組み合わせで仕上がりが大きく変わる

ミッドフェイスリフト単独で行うこともありますが、上まぶたや下まぶたのたるみ取り(眼瞼形成術)、眉毛のリフトアップ(ブロウリフト)と組み合わせることで、顔全体のバランスが整いやすくなります。

脂肪注入を同時に行えば、中顔面のボリュームをさらに自然に補うことも可能です。どの施術を組み合わせるかは、患者さん一人ひとりの顔の状態や希望によって異なるため、担当医とじっくり話し合いながらプランを決めていきましょう。

よくある質問

ミッドフェイスリフトの手術時間はどのくらいかかりますか?

ミッドフェイスリフトの手術時間は、術式や範囲によって異なりますが、一般的には両側で2〜3時間程度です。内視鏡を使用するか、経結膜からアプローチするかによっても所要時間は変わります。

他の施術(眼瞼形成術やブロウリフトなど)を同時に行う場合はさらに時間がかかるため、4〜5時間程度になることもあるでしょう。カウンセリング時に担当医から具体的な見積もりを聞いておくと安心です。

ミッドフェイスリフトの術後に強い痛みはありますか?

ミッドフェイスリフトの術後に感じる痛みは、多くの方が「想像していたほどではなかった」とおっしゃいます。処方される鎮痛薬で十分にコントロールできるケースがほとんどです。

痛みよりも、腫れやつっぱり感のほうが気になるという方が多い傾向にあります。痛みの感じ方には個人差があるため、不安な場合は術前に担当医へ相談し、痛み管理の方法を確認しておくとよいでしょう。

ミッドフェイスリフトは何歳くらいから受けられますか?

ミッドフェイスリフトに明確な年齢制限はありませんが、中顔面のたるみが気になり始める40代以降に受ける方が多い傾向にあります。30代後半でゴルゴ線や頬の下垂が進んでいる場合は、適応になることもあるでしょう。

逆に70代以上の方でも、全身の健康状態が良好であれば手術を受けられる場合があります。年齢だけでなく、肌の状態や持病の有無、生活習慣などを総合的に評価して判断されます。

ミッドフェイスリフトの効果は永久に続きますか?

ミッドフェイスリフトの効果は長期間持続しますが、永久ではありません。手術による改善は5〜10年程度維持されると報告されていますが、加齢による自然な変化は術後も少しずつ進んでいきます。

ただし、手術を受けていない状態と比べると、中顔面の若々しさは大幅に保たれるため、多くの方が長期間にわたって満足されています。効果を長持ちさせるためには、紫外線対策や禁煙といった日常的なケアも大切です。

ミッドフェイスリフトとフルフェイスリフトの違いは何ですか?

ミッドフェイスリフトは中顔面(目の下〜口元)のたるみに特化した手術で、頬の脂肪パッドを垂直方向に引き上げます。一方、フルフェイスリフトは下顔面からフェイスラインを中心に広範囲のたるみを改善する手術です。

フルフェイスリフトでは中顔面への効果が限定的になることがあるため、中顔面のたるみが主な悩みであればミッドフェイスリフトのほうが適しています。顔全体のたるみが気になる場合は、両方を組み合わせて行う方法も選択肢になるでしょう。

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この記事を書いた人

Dr.芝容平のアバター Dr.芝容平 Pono clinic院長

日本美容外科学会認定専門医

防衛医科大学校卒業後、皮膚科医として研鑽を積み、日本皮膚科学会認定皮膚科専門医を取得(〜2022年)。その後、大手美容外科にて院長や技術指導医を歴任し、多数の医師の指導にあたる。 「自分の家族や友人に勧められる、誠実で質の高い美容医療」を信条とし、2023年にPono clinicを開業。特にライフワークとする「切らないクマ治療(裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト)」や中顔面の若返り手術において、医学的根拠に基づいた高い技術力に定評がある。

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