顎下たるみの筋トレは効果ある?自力ケアの実力を医学的に検証

鏡を見るたびに気になる顎下のもたつき。「筋トレで引き締められるなら試してみたい」と思う方は少なくないでしょう。広頸筋や舌骨筋群を鍛えるセルフケアには、確かに一定の根拠があります。
ただし、顎下たるみの原因は筋力低下だけではなく、皮膚の弾力低下や脂肪の位置変化なども深く関わっています。筋トレだけで劇的な変化を得るのは難しいかもしれません。
この記事では、顎下たるみに対する筋トレやセルフケアの効果を医学的な視点から検証し、どこまで自力で改善が見込めるのか、そしてどんな場合に医療機関への相談が必要なのかを丁寧にお伝えしていきます。
顎下たるみはなぜ起きる?筋肉・脂肪・皮膚の3つの変化が絡み合う
顎下のたるみは、単に「年齢のせい」で片づけられるものではありません。筋肉の衰え、脂肪の蓄積や移動、そして皮膚そのものの弾力低下という3つの要因が複雑に絡み合った結果として生じます。
広頸筋と舌骨筋群が衰えるとフェイスラインが崩れる
首の前面を薄く覆っている広頸筋(こうけいきん)は、顎から鎖骨にかけて広がる筋肉です。この筋肉が加齢や運動不足によって緩むと、フェイスラインを下方向に引っ張る力が増し、輪郭がぼやけてきます。
一方、顎の内側で舌を支えている舌骨筋群(ぜっこつきんぐん)も見逃せない存在です。顎舌骨筋や顎二腹筋といった筋肉は、舌の位置を適切に保つ役割を担っています。
これらの筋力が落ちると舌が口腔内で下がり、顎下の皮膚を内側から押し出すような形でたるみが目立つようになります。
皮下脂肪の増加と位置の変化も大きな原因になる
体重増加に伴って顎下に脂肪がつくケースだけでなく、加齢によって顔全体の脂肪が下方へ移動する現象も顎下たるみを悪化させます。
若い頃は頬の高い位置にあった脂肪体(パッド)が重力で下がり、フェイスラインのもたつきにつながるのです。
この脂肪の移動は筋トレだけでは食い止められません。局所的な脂肪減少、いわゆる「部分痩せ」は運動だけでは難しいという見解が医学的にも支持されています。
顎下たるみの主な原因と対応範囲
| 原因 | 具体的な変化 | 筋トレで対応できるか |
|---|---|---|
| 筋力低下 | 広頸筋・舌骨筋群の衰え | 一定の効果が期待できる |
| 脂肪の蓄積・移動 | 皮下脂肪の増加、脂肪体の下垂 | 筋トレ単独では難しい |
| 皮膚の弾力低下 | コラーゲン減少、紫外線ダメージ | 筋トレでは改善しにくい |
コラーゲンの減少と紫外線ダメージが皮膚のハリを奪う
真皮層にあるコラーゲンやエラスチンは、肌のハリと弾力を支える繊維状のたんぱく質です。年齢とともにこれらの産生量は減り、とくに紫外線(UV-A)は真皮にまで届いてコラーゲンを破壊します。
長年にわたる紫外線曝露によって「光老化」が進行すると、皮膚自体がたるみやすくなります。この変化は筋トレでは改善できないため、日焼け止めの使用や紫外線対策が並行して大切です。
顎下たるみの筋トレに医学的なエビデンスはあるのか
結論から言えば、顔の筋トレが見た目の若返りに寄与する可能性を示した研究はあるものの、「顎下たるみに特化した筋トレの大規模な臨床試験」はまだ十分には行われていません。
現時点では期待を持ちつつも、過度な効果を見込みすぎないことが大切です。
ノースウェスタン大学の研究が示した顔エクササイズの可能性
2018年にJAMA Dermatology誌に掲載されたノースウェスタン大学の研究は、顔の筋トレに関する数少ない臨床試験の一つです。
40歳から65歳の女性を対象に、32種類の顔エクササイズを20週間続けてもらったところ、皮膚科医による評価で頬のふっくら感が増し、推定年齢が約3歳若くなったと報告されています。
参加者の満足度も高く、20項目中18項目で改善を実感したとされました。筋肉が肥大することで皮膚の下の「詰め物」が増え、顔のボリュームが回復したと考えられています。
研究の限界も正直に知っておきたい
ただし、この研究にはいくつかの限界があります。参加者は27名と少なく、最終的に20週間を完了したのは16名だけでした。
対照群(筋トレをしないグループ)が設定されておらず、すべて中年女性が対象だったため、結果を広く一般化するには注意が必要です。
また、この研究は顔全体の筋トレ効果を調べたものであり、顎下たるみに限定した検証ではありません。広頸筋や舌骨筋群に的を絞ったエビデンスは、現時点ではまだ少ないのが実情でしょう。
広頸筋トレーニングに関する専門家の見解は分かれている
広頸筋については、むしろ鍛えすぎると逆効果になるとの指摘もあります。広頸筋が過度に収縮するとプラティスマバンド(首に縦に走る筋肉の帯)が目立つようになり、たるんで見えるケースがあるためです。
一方で、穏やかなストレッチやトーニングであれば安全に筋肉を整えられるという意見もあります。「どの程度の強度で、どんな動きを行うか」が効果と安全性を左右する大事なポイントです。
| 研究・見解 | 対象 | 結果の概要 |
|---|---|---|
| ノースウェスタン大学(2018年) | 40〜65歳女性16名 | 頬のボリュームが増し推定年齢が約3歳低下 |
| 形成外科の一般的見解 | 広頸筋全般 | 過度な収縮はプラティスマバンドを悪化させる懸念あり |
| 舌骨筋群の専門的見解 | 顎舌骨筋・顎二腹筋 | 舌の位置改善を通じて顎下のたるみ軽減が期待される |
広頸筋を鍛えるセルフケア|正しいやり方と注意すべきポイント
広頸筋のトレーニングは、やみくもに力を入れるのではなく、穏やかな動作で筋肉に適度な刺激を与えることが肝心です。無理な力み方は首を痛めたり、かえってたるみを悪化させる原因にもなりかねません。
首を上に向けて「イー」の口を作るトレーニングで広頸筋を刺激する
背筋をまっすぐ伸ばした状態でゆっくり顔を天井に向けます。首の前面がしっかり伸びたら、口を軽く「イー」の形にして5秒間キープしてください。広頸筋が引き上げられるような張りを感じられれば、正しくできている合図です。
その後、ゆっくり元の姿勢に戻します。これを1セット5回、1日2〜3セット行うのが目安です。首に痛みや違和感がある場合は、無理をせず中止してください。
「う〜」の口すぼめ運動で首から顎にかけてを引き締める
顔を天井に向けたまま、唇を突き出すように「う〜」の形を作り、10秒間保持します。顎の下から首の前面にかけて、皮膚が上に引っ張られるような感覚を意識してみましょう。
この運動はやや受け口気味になるくらい大げさに行うのがコツです。肩に力が入らないよう意識し、下腹に軽く力を入れると姿勢が安定しやすくなります。
広頸筋トレーニングで避けたい動作
| 避けたい動作 | 理由 | 代わりにやるべきこと |
|---|---|---|
| 首を急激に後ろに反らす | 頸椎を痛める危険がある | ゆっくりと無理のない角度で上を向く |
| 歯を食いしばりながら行う | 咬筋の緊張でエラが張りやすくなる | 歯と歯の間に少し隙間を保つ |
| 息を止めて力む | 血圧の急上昇を招くことがある | 呼吸を止めず、吐きながら筋肉を動かす |
毎日やりすぎない|週3〜4回・1回10分で十分
体の筋トレと同様に、顔の筋肉にも休息日は必要です。毎日ハードに行うよりも、週3〜4回の頻度で1回あたり5〜10分を目安にするのが無理のないペースでしょう。
ノースウェスタン大学の研究でも、最初の8週間は毎日、その後は隔日で行うプログラムが採用されていました。焦って詰め込むよりも、数か月単位で続けることが成果につながりやすいといえます。
舌骨筋群のトレーニングで二重顎にアプローチする方法
舌の位置が下がると顎下がたるんで見えやすくなります。舌骨筋群を意識的に鍛えることで舌の正しいポジションを取り戻し、顎下をすっきり見せる効果が期待できます。
舌を天井に向かって突き出す「ベロ出し体操」は定番のエクササイズ
背筋を伸ばして顔をゆっくり天井に向けます。その状態で舌をまっすぐ上に向かって思い切り突き出し、5〜10秒間キープしてください。顎の裏側から首にかけてぐっと筋肉が引っ張られる感覚があるはずです。
キープしたらゆっくり舌を戻し、顔も正面に戻します。3〜5回を1セットとし、1日2セットが目安となります。慣れないうちは舌の根元がかなり疲れますが、それだけ普段使っていない筋肉を動かしている証拠です。
舌回し体操で口腔周囲の筋肉をまんべんなく鍛える
口を閉じた状態で、舌先で歯茎の外側をなぞるように大きくゆっくり1周させます。左回り・右回りをそれぞれ10〜20周ずつ行いましょう。1周につき約2秒かけるのが適度な速さです。
最初は10周でも顎の下がだるくなるかもしれません。少しずつ回数を増やしていけば問題ありません。唾液の分泌が促されるため、口腔内の乾燥対策にもなるという副次的な効果もあります。
舌の正しい位置「スポットポジション」を意識するだけでも違う
舌先が上の前歯の裏側にあるふくらみ(口蓋ひだ)に軽く触れ、舌全体が上顎にふわっと添っている状態が、舌の安静時の正しい位置です。この姿勢を「スポットポジション」と呼びます。
日常的にスポットポジションを意識するだけで、舌骨筋群には緩やかな負荷がかかり続けます。デスクワーク中やテレビを見ているときなど、ふと気づいたタイミングで舌の位置を確認する習慣をつけるとよいです。
| トレーニング | 回数・時間の目安 | 鍛えられる筋肉 |
|---|---|---|
| ベロ出し体操 | 5〜10秒×3〜5回、1日2セット | 顎舌骨筋、顎二腹筋 |
| 舌回し体操 | 左右各10〜20周、1日1〜2セット | 舌筋群、口輪筋 |
| スポットポジションの維持 | 気づいたときに随時 | 舌骨筋群全般 |
筋トレだけでは足りない|セルフケアの限界と組み合わせるべき生活習慣
顎下の筋トレは手軽にできる有効なセルフケアですが、それだけに頼ると期待はずれに終わる場合があります。たるみの原因は複合的であるため、日常生活の見直しも並行して行うことが効果を高めるカギとなります。
スマホ首の改善がフェイスラインの維持に直結する
うつむき姿勢が長時間続くと、首の前面の筋肉が緩み、顎下に老廃物がたまりやすくなります。いわゆる「スマホ首」は現代人の多くが抱える問題ですが、顎下たるみとの関連も指摘されているのです。
デスクワーク中はモニターの位置を目線の高さに合わせ、スマートフォンを見るときは端末をなるべく顔の正面に持ち上げるよう心がけましょう。
背筋を伸ばし顎を軽く引いた姿勢を意識するだけでも、首周りのリンパの流れが改善しやすくなります。
紫外線対策と保湿ケアで皮膚のハリを守る
真皮層のコラーゲンを守るためには、日常的な紫外線対策が欠かせません。曇りの日でもUV-Aは地上に届いているため、季節を問わず日焼け止めを塗る習慣が大切です。
加えて、肌の保湿も忘れないでください。乾燥した皮膚はバリア機能が低下し、外的刺激を受けやすくなります。顎下や首回りは顔と比べてケアが手薄になりがちですので、化粧水や乳液を顔と同様にしっかり塗り広げましょう。
筋トレと併用したいセルフケアの習慣
- モニターやスマートフォンは目線の高さに合わせて使う
- 30分に1回は姿勢をリセットし、首をゆっくり左右に回す
- 日焼け止めは顎下・首まで塗り広げ、季節を問わず使用する
食事と睡眠がコラーゲン産生を左右する
たんぱく質やビタミンCはコラーゲンの材料です。食事の偏りが続くと肌のターンオーバーが乱れ、ハリの回復が遅くなってしまいます。バランスのよい食事を意識することが肌にも良い影響を与えます。
また、成長ホルモンの分泌が活発になる睡眠中は、肌の修復が進む大事な時間帯です。6〜7時間以上の質の高い睡眠を確保できるよう、就寝前のスマホ使用を控えるなど生活リズムを整えてみてください。
セルフケアで改善が難しいケース|医療機関に相談したほうがよい顎下たるみとは
筋トレや生活習慣の改善を数か月続けても変化が実感できない場合、たるみの原因が筋力低下以外にある可能性が高いです。そうしたときは、医療機関での相談を選択肢に入れてみてください。
皮膚の大幅なたるみや脂肪の蓄積は自力ケアの範囲を超える
急激な体重減少の後に皮膚が余ってしまったケースや、遺伝的に顎下に脂肪がつきやすい体質の方は、筋トレだけでは見た目の変化を実感しにくい傾向があります。
皮膚のたるみそのものを引き上げたり、脂肪を減らしたりするには医学的な働きかけが必要になる場合もあるためです。
とくに50代以降は、皮膚のコラーゲンやエラスチンの減少が加速するため、筋肉を鍛えても「土台」である皮膚が支えきれなくなるケースが増えてきます。
プラティスマバンドが目立つ場合はトレーニングが逆効果になることもある
首に縦の筋がくっきりと浮き出ている場合、広頸筋のトレーニングを続けることで筋肉の収縮がさらに強まり、バンドが目立ってしまう恐れがあります。こうした場合、セルフケアよりも医療的な対処を検討したほうが安全です。
ご自身で判断が難しいと感じたら、まずは皮膚科や形成外科の専門医に相談してみましょう。たるみの原因を正確に見極めたうえで、どんなケアが適しているか具体的なアドバイスを受けられます。
医療機関では原因に合わせた多角的なアプローチを提案してもらえる
クリニックでは、筋肉・脂肪・皮膚のどの要素がたるみの主因なのかを診察で判別します。原因に応じて個別のケアプランを提示してもらえるため、遠回りせず効率的にたるみに働きかけられるのが医療機関のメリットです。
「自力でできることはやったけれど、もう少し変化がほしい」と感じたときが、医療の力を借りるタイミングかもしれません。無理に一人で抱え込まず、専門家の力を頼る姿勢も大切です。
| たるみのタイプ | セルフケアの効果 | 医療機関での対応 |
|---|---|---|
| 軽度の筋力低下によるもたつき | 効果が期待しやすい | 経過観察またはセルフケア指導 |
| 脂肪蓄積が主な原因の二重顎 | 効果が限定的 | 脂肪へのアプローチを検討 |
| 皮膚のたるみが進行したケース | 単独では改善しにくい | 皮膚の引き締め治療を検討 |
| プラティスマバンドが目立つ | 悪化する可能性あり | 筋肉の緊張を和らげる治療を検討 |
二度と顎下のもたつきに悩まない|たるみ予防のために今日から始める習慣
顎下たるみは一度進行すると元に戻すのが大変です。だからこそ、まだ軽度のうちから予防的に取り組むことが何よりも効果的です。毎日のちょっとした習慣が、5年後・10年後のフェイスラインを変えていきます。
よく噛んで食べることが表情筋を自然に鍛える
食事の際に左右均等によく噛む習慣をつけるだけで、口周りの筋肉や顎の筋肉は自然と使われます。柔らかい食品ばかり選んでいると咀嚼の機会が減り、表情筋が衰えやすくなります。
日常に取り入れやすいたるみ予防の習慣
- 食事は1口あたり20〜30回を目標に噛む
- 意識して笑顔を作り、口角を上げる時間を増やす
- 入浴後に首から顎にかけて優しくリンパを流す
マッサージをするなら「優しさ」が絶対条件
リンパの流れを促すマッサージは、むくみの解消に役立ちます。ただし、力を入れすぎて皮膚をゴシゴシこするのは厳禁です。肌の表面を傷つけ、かえってたるみやしわを悪化させてしまいます。
美容液やクリームで肌すべりをよくした状態で、指の腹を使い耳の下から鎖骨に向かって軽くなでおろす程度で十分です。「気持ちいい」と感じる程度の圧を守ってください。
「続けられる量」を自分で見極めることが長続きのコツ
筋トレもマッサージも、毎日完璧にこなそうとすると負担になって続かなくなりがちです。週に3回、5分だけでも構いません。大事なのは無理のないペースで習慣化することです。
朝の洗顔後や入浴中など、既存の生活動線のなかにトレーニングを組み込むと忘れにくくなります。頑張りすぎず、少しずつ続けることが将来のフェイスラインを守る近道でしょう。
よくある質問
- 顎下たるみの筋トレは毎日やったほうが早く効果が出る?
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毎日行えば早く結果が出るとは限りません。顔の筋肉も体の筋肉と同様に、適度な休息をはさむことで回復と成長を繰り返します。
ノースウェスタン大学の研究でも、8週目以降は隔日(週3〜4回)のペースで行い、それでも頬のボリュームアップが確認されました。過度に行うと首の筋を痛める原因にもなるため、週3〜4回を上限とし、1回5〜10分程度に留めるのが無理のない進め方です。
- 広頸筋のトレーニングを続けると首にしわが増えることはある?
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広頸筋を過度に収縮させるトレーニングを繰り返すと、首に縦に走るプラティスマバンドがかえって目立つようになるとの指摘があります。力任せに首の筋肉を動かすのではなく、穏やかなストレッチやゆっくりとした動作で行うことが重要です。
また、トレーニング後に首のしわが増えたように感じた場合は、いったん中止して皮膚科や形成外科の医師に相談されることをおすすめします。筋肉の使い方を見直すだけで改善するケースも少なくありません。
- 舌骨筋群のエクササイズは二重顎の解消にどの程度役立つ?
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舌骨筋群を鍛えることで舌が正しい位置(上顎に接した状態)に保たれやすくなり、顎下のもたつきが軽減する効果が期待できます。とくに舌の位置が下がっていることが主な原因のケースでは、改善を実感しやすいでしょう。
ただし、二重顎の原因が脂肪の蓄積や皮膚のたるみである場合は、舌骨筋群のエクササイズだけでは十分な効果が得にくい場合があります。筋トレはあくまで複合的なケアの一部として位置づけ、必要に応じて医療機関にも相談してください。
- 顎下たるみのセルフケアで効果が出るまでにはどれくらいかかる?
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個人差はありますが、一般的には8〜20週間(約2〜5か月)継続して変化が感じられるケースが多いとされています。ノースウェスタン大学の研究でも、8週間時点で変化が見え始め、20週間で評価者が推定年齢の低下を認めました。
ただ、顎下たるみに特化したデータではないため、あくまで目安としてお考えください。数週間で変化がないからと諦めず、少なくとも3か月は続けてみることが大切です。それでも改善が感じられない場合は、原因が筋力以外にある可能性も考えて専門医に相談してみましょう。
- 顎下たるみの筋トレは30代から始めても遅くない?
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30代からの開始はまったく遅くありません。むしろ、たるみが軽度なうちから予防的に取り組むほうが効果を実感しやすいといえます。筋力低下は30代後半から徐々に進行するため、早い段階で習慣化しておくと将来の変化を緩やかにできるでしょう。
もちろん40代・50代から始めても意味がないわけではなく、年齢に関係なく筋肉は刺激を受ければ反応します。ご自身の今のたるみの程度に合わせて、無理なく取り入れてみてください。
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