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2025.09.04
若返り・エイジングケア /

ほうれい線がない人の特徴とは?原因と今日からできる予防法を解説

ほうれい線ない人 特徴
芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
監修医師紹介ページ

「ほうれい線が目立たない人って、何が違うんだろう?」
そう思ったことがある人も多いのではないでしょうか。

実は、顔の骨格や表情筋の動かし方や肌のうるおい具合など、ほうれい線が目立ちにくい人にはいくつか共通点があります。

本記事では、美容皮膚科医の視点をもとに「ほうれい線ができにくい人」の特徴をわかりやすく紹介しつつ、すぐに始められるセルフケアや治療法もあわせてご紹介します。

目次

ほうれい線がない人の特徴とは?

頬を触る女性

ほうれい線が目立たない人には肌質や年齢だけでなく、骨格・筋肉・生活習慣など多くの共通点があります。

こうした違いを知ることで、今からできる予防策や改善のヒントが見えてきます。
数多くの施術経験を持つ、美容外科医の芝医師がほうれい線ができにくい人の具体的な特徴を解説します。

たるみにくい骨格をしている

ほうれい線が出にくい顔の骨格の特徴は頬骨が高く顔の中央にハリがある人です。
皮膚をしっかり支えやすく、たるみにくい傾向があります。

反対に、頬骨が低かったり口元が前に出ていたりすると、皮膚が下にさがりやすくほうれい線が深く見えやすくなります。

さらに顎が小さい人は口元の動きが少なくなりやすく、その分筋肉が弱まり、シワが目立ちやすくなることもあります。

特徴

  • 頬骨が高く、顔の中央にボリュームがある
  • 顔全体にハリが出やすい骨格をしている
  • 顎が小さすぎず、口元の筋肉をしっかり動かせる

表情筋をうまく使えている

日ごろから表情をよく動かす人は、顔の筋肉が衰えにくく、たるみやシワの予防につながります。

笑ったり会話をしたりして顔全体をバランスよく使うことで、自然と表情筋が鍛えられ、肌が下がりにくい傾向があります。

一方で、無表情でいる時間が長かったり、片側だけで笑う癖があったりすると、使われない筋肉が弱まりやすく、その結果シワやたるみが目立つことがあります。

表情筋をまんべんなく動かすことは、顔全体の印象を保つうえで大切です。

特徴

  • 笑顔や会話で顔全体をよく動かしている
  • 左右のバランスを意識した表情ができている
  • 無表情でいる時間が少ない
  • 普段から目や口元を自然に動かしている

肌がしっかり潤っている

肌にうるおいがあると弾力ややわらかさが保たれ、ほうれい線も目立ちにくくなります。

特に紫外線対策や保湿を意識している人は、ハリを支えるコラーゲンやエラスチンの減少をおさえやすく、若々しい印象を保ちやすくなります。
スキンケアの丁寧さは表面だけでなく、肌の内側の厚みややわらかさにも関わります。

保湿効果のある化粧品を使い、バリア機能を守る生活を心がけている人ほど、ほうれい線が出にくくなる可能性が高いと言えるでしょう。

特徴

  • 毎日の保湿ケアを欠かさない
  • 紫外線対策を習慣にしている
  • 水分や栄養を意識した食生活をしている
  • 睡眠をしっかり取り、生活リズムが整っている
  • 肌のバリア機能を意識したスキンケアや生活を心がけている

ほうれい線ができやすい人の特徴

頬を触る女性

ほうれい線が目立ちやすい人には、年齢による変化だけでなく、紫外線の影響やスキンケアのやり方、普段のちょっとした生活習慣や癖が積み重なることでシワが定着しやすくなります。

ほうれい線ができやすい人に見られる傾向をまとめつつ、予防や改善のヒントを紹介していきます。

肌の弾力を支える成分が減っている

ほうれい線が深くなる大きな理由のひとつに、コラーゲンやエラスチンの減少があります。これらは肌の弾力を保つ成分ですが、年齢とともに少しずつ減り、皮膚を支える力が弱まることでたるみが進みやすくなります。

紫外線も大きな影響を与える要因です。肌の奥に届いた紫外線はコラーゲンやエラスチンを壊してしまうため、UVケアを怠ると老化のスピードが早まりやすくなります。

その結果、表情の動きでできた折れ目が戻りにくくなり、ほうれい線として定着してしまうのです。

年齢だけでなく、日ごろどれだけ対策しているかがほうれい線の深さを左右するポイントになります。

顔の骨の萎縮が進んでいる

ほうれい線の原因には骨の萎縮も大きく関わっていて、加齢により顔面の骨(特に鼻の横あたりの鼻翼基部=ほうれい線の起点となる部分)が痩せてくると、その上にある筋肉や脂肪、皮膚が支えを失い内側に落ち込むようにたるみが出やすくなります。

とくに頬を支える骨のボリュームが減少すると、皮膚の土台が不安定になり深い溝が生じやすくなり、ほうれい線として目立つ場合があります。

こうした構造的な要因は、セルフケアでの改善が難しいため、医療的なアプローチが必要になる場合もあります。

日常の無意識の癖

顔の左右差や片側だけほうれい線が深くなる原因には、日常のちょっとした癖が影響することがあります。

片側だけで食べ物を噛む、頬杖をつく、スマホを見るときにうつむいた姿勢をとるなどの習慣が続くと、筋肉や皮膚に偏った負担がかかってしまいます。

その結果、筋肉の使い方にバランスの差が生まれほうれい線の深さに左右差が出やすくなるのです。

年齢による変化だけでなく毎日の何気ない行動も顔の印象を左右するため、姿勢や癖を見直すことが予防につながります。

日常の癖で気をつけたいポイント

  • 片側だけで噛む習慣がある
  • 頬杖をつくことが多い
  • スマホを見るときに首や顔が前に傾いている
  • 無意識に片側だけで笑ったり表情を作っている

間違ったスキンケア習慣

スキンケアのやり方次第では、かえってほうれい線を悪化させてしまうことがあります。

自己流のマッサージで肌を強くこすったり洗顔で摩擦をかけすぎたりすると、肌表面が傷つきバリア機能が弱まってしまいます。
また、美容ローラーやリフトアップ機器を正しく使えていないと、気づかないうちに肌を引き下げてしまうこともあります。スキンケアでは「何をするか」だけでなく「どうやるか」が大切です。

力の入れ方や手の動きやアイテムの使い方を見直し、肌に余計な負担をかけないようにしましょう。

注意したいスキンケア習慣

  • 強いマッサージで肌をこすっている
  • 洗顔で摩擦をかけすぎている
  • 美容ローラーを力任せに使っている
  • リフトアップ機器を正しい方法で使えていない
  • ケアの「やり方」を意識せず続けている

セルフケアでできるほうれい線予防

笑顔の女性

「ほうれい線ってセルフケアでどうにかできないの?」と思う方も多いかもしれません。

確かに年齢による変化は避けられませんが、毎日の習慣を見直すことで深くなるのを防いだり、目立ちにくくしたりすることは十分に可能です。

紫外線や乾燥を防ぐスキンケア、表情筋を動かすちょっとしたトレーニング、そして正しいケアアイテムの使い方など、自宅でできる方法を続けることで、将来の肌印象に違いが出てきます。

紫外線と乾燥対策

紫外線と乾燥は、肌の老化を早める代表的な原因です。

紫外線は肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンを分解し、ハリを支える構造を壊してしまいます。乾燥が進むと角質層のバリア機能が弱まり、小ジワやたるみが目立ちやすくなります。
こうしたダメージを防ぐには、朝晩の保湿と日中のUVケアを欠かさないことが大切です。

化粧水や乳液で水分と油分のバランスを整え、紫外線が強い季節には帽子や日傘を取り入れるとさらに効果的です。毎日の小さな習慣の積み重ねが、将来の肌の印象を大きく左右します。

表情筋トレーニング

顔には30種類以上の筋肉があり、日常の表情や会話を通じて常に動いています。しかし、年齢や生活習慣の影響で一部の筋肉が使われにくくなると、たるみやシワが目立ちやすくなります。

その予防に役立つのが「あいうえお体操」などの表情筋トレーニングです。口をしっかり動かし、口まわりや頬の筋肉が鍛えられ、血行やリンパの流れもスムーズにしましょう。

ただし、片側だけを強く動かすと筋肉のバランスが崩れることもあるため、左右均等に、毎日少しずつ続けることが大切です。

美顔器やケアアイテム

自宅で手軽に取り入れられる美容機器も、正しく使えばほうれい線の予防に役立ちます。

特に超音波やEMS(電気刺激で筋肉を動かす機能)を備えた美顔器は、肌の深部に働きかけて筋肉や真皮をサポートし、リフトアップ効果が期待できます。

ただし、使用時間を守らなかったりすると、かえって肌に負担をかけてしまうことがあるため、自分の肌質や年齢に合った美顔器を選び、使い方に不安があれば専門家に相談するのも安心です。

ほうれい線を改善する美容医療

ほうれい線を改善する美容医療

セルフケアだけでは限界を感じるようになったら、美容医療を取り入れるという選択肢もあります。

最近では、注入系・リフト系・再生医療系などさまざまな方法があり、それぞれに異なる特徴や向き・不向きがあります。

ここからは代表的な3つの治療法として、ヒアルロン酸注入・糸リフト・PRPF®療法を取り上げ、それぞれの効果やリスク、通院頻度の違いなどを比較しながら紹介していきます。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入は、ほうれい線のくぼみに直接ヒアルロン酸を入れて、溝をふっくらと持ち上げる治療法です。施術後すぐに変化を感じやすく、忙しくて時間がとれない方にも人気があります。

ヒアルロン酸は体内に少しずつ吸収されるため、効果を保つには半年〜1年ごとの再注入が必要になります。
内出血や腫れが出ることもありますが、多くの場合は軽く、ダウンタイムも短めです。

自然な仕上がりをキープするには、顔全体のバランスを見ながら注入する量や場所を細かく調整できる医師の技術が欠かせません。

糸リフト

糸リフトは、皮膚の下に特殊な医療用の糸を入れて、たるんだ肌を物理的に引き上げる治療法です。
即効性が高く、頬やフェイスラインのリフトアップを目指す方に向いています。

溶ける糸は、数ヶ月から1年ほどで自然に体内に吸収されますが、そのあいだにコラーゲンの生成が促されることで、1〜2年ほど効果が続きます。

副作用としては、施術後に腫れや痛み、ひきつれ感が一時的に出ることがありますが、多くの場合は数日〜1週間程度で落ち着きます。

治療の目安は年に1〜2回ほどで、特にたるみが気になり始める40代前後から人気が高まっている施術です。

PRPF®療法

PRPF®療法は、自分の血液から取り出した成分を使って肌の再生を促す治療法です。
血小板に含まれる成長因子が肌の奥に働きかけ、コラーゲンやエラスチンの生成をサポートします。

時間をかけて少しずつ肌そのものを立て直していくことで、ハリや厚みが戻ってくるのが特長です。

即効性はありませんが3~6ヶ月ほどかけて効果がでてきます。長く持続することが多く、自然な若返りを目指したい人に向いている施術です。

副作用はほとんどないとされていますが、まれに膨らみやしこりが起こることがあります。

当院ではPRPF®療法において、膨らみすぎやしこりができないよう熟練の医師が一人ひとりの肌の状態を見ながら、注入する深さ・量・層を調整し、安全な施術を心がけています。開院以来、膨らみすぎやしこりが出たケースはありません。

ほうれい線治療で知っておきたいこと

笑顔の女性

美容医療は高い効果が期待できる一方で、リスクや治療の選び方に注意が必要です。
理想の仕上がりを目指すには各治療の特徴をしっかり理解し、信頼できる医師とじっくり相談しながら進めることが大切です。

ここからは、治療を受ける前に知っておきたい注意点や、カウンセリング時に確認しておきたいポイントについて、わかりやすく紹介していきます。

治療を受ける前に知っておきたい注意点

美容医療は薬剤を注入したり皮下の組織にアプローチしたりと、体の内側に直接働きかける施術が多い分、どうしてもリスクや副作用がつきものです。

注入する位置や深さがほんの数ミリ違うだけで、仕上がりに大きな差が出てしまうこともあります。そのため、医師の解剖学に関する知識や技術力が結果を大きく左右します。

体質や免疫の反応によっては、まれに予想外の症状が出るケースもゼロとは言えません。

しっかりと効果を得るためにはリスクをきちんと理解したうえで経験が豊富で信頼できる医師のもと、慎重に治療を検討することがとても大切です。

カウンセリングで確認しておきたいこと

  • 治療でどんな効果が期待できるか
  • 効果はどれくらい持続するのか
  • 副作用やリスクの有無と内容
  • 治療費の内訳や追加料金の有無
  • ダウンタイムの有無と期間
  • 施術後の日常生活への影響(食事・メイク・運動など)
  • こちらの質問に誠実に答えてくれるかどうか

治療を受ける前には、効果やリスク、費用などを具体的に確認しておくことが大切です。

不安な点は遠慮せずに質問し、誠実に答えてくれるかどうかもクリニック選びの判断材料になります。

Pono clinicで行っているほうれい線治療

カウンセリング

Pono clinicでは、自然な若返りを目指す再生医療「PRPF®療法」や、顔の構造を根本から引き上げる「中顔面バーティカルリフト」など、持続力のあるほうれい線治療を行っています。

それぞれの施術は、ほうれい線の深さや肌の状態に合わせて柔軟に組み合わせることができ、ナチュラルな仕上がりを求める方にも適した内容です。

PRPF®療法

PRPF®療法

PRPF®療法は、自分の血液から抽出した高濃度の成分を使って、肌のハリや弾力を内側から立て直していく治療法です。コラーゲンの生成を促すことで、肌に自然な厚みとふっくら感をもたらし、根本的な改善を目指せます。

副作用が少なく、ダウンタイムもおよそ1週間と短めなので、ナチュラルな変化を求める方にも選ばれています。

Pono clinicでは、ほうれい線の「溝」だけでなく、小鼻の横にある鼻翼基部への注入も行い、影の入り方そのものにアプローチしています。単なるボリュームアップにとどまらず、肌の質感や構造そのものを整える治療が可能です。

PRPF®療法が向いている方

PRPF®療法は、軽度〜中程度のたるみや肌の衰えが気になり始めた方に特におすすめの治療です。

肌のハリや弾力を高めるだけでなく、質感そのものの改善にもつながるため、「若返り」「疲れて見えない肌」を目指したい方に向いています。

たとえば、ほうれい線やマリオネットライン、こめかみ、額など、複数の部位にアプローチできるのも特徴です。

ヒアルロン酸のような異物を使いたくない方は、ぜひ一度カウンセリングへお越しください。

PRPF療法
PRPF®療法
PRPF®療法の説明ページです。 具体的な施術内容や術式について、詳しく説明しておりますので、ご参考になさってください。
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CASE01.PRPF®療法(額・こめかみ・眉間・目の上・目の下・ゴルゴライン・法令線・マリオネットライン)の症例

症例写真01
施術内容PRPF®療法
施術料金額280,000円、こめかみ・目の上・目の下・ゴルゴライン・法令線・マリオネットライン各260,000円、眉間150,000円、笑気局所麻酔30,000円、採血検査料5,500円
ダウンタイム1週間程度
副作用/リスク腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

ほうれい線やマリオネットラインなどのシワ・たるみに悩んでいた方の症例です。

1回の施術で明らかに全体的に表情が明るくなっています。ほうれい線も薄くなり、肌にハリが出ました。

ダウンタイム中の腫れも外科的治療に比べてとても少なく、休みが必要なほどではない施術として人気です。

CASE02.PRPF®療法(額・こめかみ・目の下・眉間・頬こけ・法令線)の症例

症例写真02
施術内容PRPF®療法
施術料金眉間150,000円、額280,000円、こめかみ、頬こけ、目の下、法令線 各260,000円、笑気局所麻酔30,000円
ダウンタイム1週間程度
副作用/リスク腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

ほうれい線や顔のたるみでお悩みだった方の症例です。

施術6か月後は、顔全体にハリが出て若々しい印象になりました。PRPF®療法は即効性はありませんが、徐々に効果が出て自然な変化を得られます。

中顔面バーティカルリフト

中顔面バーティカルリフト

「中顔面バーティカルリフト」は、年齢とともに下がってくるメーラーファット(頬の脂肪)を、物理的に真上へ引き上げる治療法です。ほうれい線の原因となる「脂肪の重み」そのものに働きかけるため、根本からの改善が期待できます。

ダウンタイムも比較的短く、顔全体の印象をナチュラルに若々しく見せたい人から選ばれています。

CASE03.中面顔バーティカルリフトの症例

症例写真03
施術名中顔面バーティカルリフト
費用総額228,000円(施術当時)
ダウンタイム1週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

顔のたるみに悩んでいた方の症例です。

変化としては自然な変化で、年齢とともに下がってくるメーラーファット(頬の脂肪)を、物理的に真上へ引き上げることでほうれい線が目立たなくなりました。

中面顔バーティカルリフトは頬のピークが上がり中顔面にまとまりとハリが出るのが特徴です。

PRPF®療法と中顔面バーティカルリフトの併用

PRPF®療法と中顔面バーティカルリフトを組み合わせることで、「内側からの再生」と「外側からの引き上げ」の両方にアプローチでき、より高い相乗効果が期待できます。

PRPF®療法は肌の質感やハリに働きかけ、中顔面バーティカルリフトは中面顔を整える役割を持っています。その結果、肌のたるみや質感の変化をトータルでサポートすることが可能です。

見た目に不自然さが出にくい、自然な若返りを目指したい方には、特におすすめの組み合わせです。 Pono clinicでは、一人ひとりの肌状態やお悩みに合わせて、最適な治療プランを提案しています。

よくある質問

よくある質問

ほうれい線治療を検討する中で、多くの方が気になる疑問について専門的な視点からわかりやすくお答えしていきます。

セルフケアの効果や治療法の選び方、実際のダウンタイムなど、事前に知っておくことで不安を減らしながら納得のいく選択につなげることができます。

ほうれい線はマッサージでは消えないですか?

マッサージによって一時的に血行をよくすることはできますが、ほうれい線を根本から改善するのは難しいのが実際のところです。
特に、強くこするような自己流マッサージはたるみや摩擦によるダメージを引き起こす可能性があるため注意しましょう。

たとえ予防のつもりでも、正しい方法を知らずに続けているとかえって逆効果になることもあります。

もしケア方法に迷っているなら、専門家に相談したり、美容医療でのアプローチを視野に入れてみるのもひとつの方法です。

ほうれい線にボトックスは効果ありますか?

ボトックス注射は、筋肉の動きをやわらげることで「表情ジワ」に効果を発揮する治療法です。

ただし、たるみなど構造的な原因でできるほうれい線には、あまり向いていないケースが多く見られます。

実際に、Pono clinicではほうれい線へのボトックス注射は行っておらず、より効果が見込めるPRPF®療法や中面顔バーティカルリフトの施術を提案しています。

ほうれい線の状態や原因によって、適した治療法は変わってくるため、医師の診察を受けたうえでしっかりと見極めることが大切です。

笑いジワとほうれい線の違いは?

笑いジワは「動的なシワ」と呼ばれ、笑ったときなど筋肉が動いた瞬間にあらわれる表情ジワのひとつです。

それに対して、ほうれい線は表情に関係なく常に見える「静的なシワ・たるみ」がベースになっていて、皮膚の構造や脂肪の下垂が主な原因とされています。

つまり、一時的にあらわれる笑いジワと、深く刻まれて消えにくいほうれい線では、でき方がまったく違います。そのため、改善のアプローチもそれぞれに合った方法を選ぶ必要があります。

中顔面バーティカルリフトのダウンタイムは?

中顔面バーティカルリフトのダウンタイムは、一般的に3日〜1週間程度とされています。

施術直後は腫れや内出血が出ることがありますが、多くの方が1週間ほどでメイクができる状態まで回復しています。

とはいえ、腫れの出方や治りのスピードには個人差があるため、大事な予定がある場合は、施術日を調整しておくのがおすすめです。 クリニックでは、ダウンタイム中の過ごし方や注意点についても丁寧に説明しているため、事前のカウンセリングで不安をしっかり解消しましょう。

ほうれい線は、年齢・生活習慣・骨格・肌質など、さまざまな要因が重なってあらわれるサインです。

セルフケアである程度予防できることもありますが、すでに深く刻まれたほうれい線には、美容医療による的確なアプローチが必要になるケースもあります。

ほうれい線でお悩みの方は当院へ相談を

Pono clinicでは、「PRPF®療法」や「中顔面バーティカルリフト」など、肌の内側から根本改善を目指す治療をご提案しています。

すべての施術は医師が丁寧に診察・説明を行い、無理のない範囲で進めていきますので、初めての方でも安心してご相談いただけます。

ほうれい線にお悩みの方は、まずは無料カウンセリングでお気軽にご相談ください。今の状態やご希望に合わせて、無理のない治療方法をご案内いたします。

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芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
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経歴
2008年3月
防衛医科大学校医学科卒業
2008年6月
防衛省防衛医科大学校病院 研修医
2010年6月
防衛省航空自衛隊下甑島分屯基地 衛生小隊長
2011年8月
防衛省航空幕僚監部 首席衛生官付
2011年11月
防衛省防衛医科大学校病院 皮膚科
2014年4月
医療法人社団医凰会
2015年5月
清水富士山病院 院長
2015年12月
川崎中央クリニック 副院長
2016年3月
福岡博多駅前通中央クリニック 院長
2016年
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得
2017年1月
湘南美容クリニック福岡院
2017年6月
湘南美容クリニック熊本院 院長
2018年11月
湘南美容クリニック立川院 院長
2022年
美容外科に専念するため皮膚科学会認定皮膚科専門医を更新せず
2022年5月
日本美容外科学会認定美容外科専門医取得
2023年2月
Pono clinic(ポノクリニック)開業
資格・所属学会
日本美容外科学会専門医(JSAS)
日本美容外科学会会員(JSAPS)
日本皮膚科学会会員
アラガンジュビダームビスタ認定医
アラガンボトックスビスタ認定医
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