表ハムラ法|下まぶたの“皮膚の余り”を整える切開治療【たるみ・皺の改善】|ポノクリニック東京

表ハムラ法(皮膚切開によるクマ治療)|皮膚が“本当に余っている”例外的なケースに行う治療

表ハムラ法は、目の下の皮膚を切開して行うクマ治療です。
ただし、目の下は本来 “皮膚が余りにくい部位” であり、多くの方は 切らずに内部構造を整える治療(裏ハムラ・PONO式裏ハムラ・裏ミッド)で改善 します。

このページは、
「本当に皮膚切除が必要なケースとはどんな状態か?」
を分かりやすく整理した ガイドページ です。

表ハムラとは|皮膚切開で“皮膚の余り”に直接アプローチする治療

表ハムラは、

  • 皮膚を切開してアプローチ
  • 内部構造(浅層)+皮膚切除を同時に行う
  • 浅層の段差調整と皮膚の張力改善に寄与

という治療です。

ただし…

適応となるのはごく一部のケースであり、多くは切らずに改善できます。

ほとんどの「皮膚の余り」は切らずに治る理由
── 目の下は本来“皮膚が余らない”構造だから

目の下の皮膚は、
解剖学的に「余りにくい=伸びにくい」部位 です。

  • 皮膚が薄い
  • 皮下脂肪が少ない
  • 眼輪筋がすぐ下にある
  • 皮膚固定の支持構造が強い(ORL など)

これらの解剖学的理由により、
本来、目の下は 大きくたるんで皮膚が余る部位ではありません。

では、なぜ皮膚が「余って見える」のでしょうか?

答えは “皮膚の問題ではなく、皮膚が乗っている土台の問題” にあります。

① 皮膚の薄さ+弾力の低下(張力の減衰)

年齢とともに、

  • 皮膚のコラーゲン減少
  • 張力(ハリ)の低下
  • 皮膚そのものの薄さが強調される

これにより、
皮膚は“余る”のではなく、張りを失って「乗っている構造をそのまま映し出す」状態になります。

つまり、

皮膚の余りに見える=皮膚が伸びたのではなく、内部の形が露出している

ということです。

▶ これは表ハムラではなく、
皮膚の質の改善(再生療法 PRPF)で軽くなるタイプ です。

(内部リンク:PRPF)

② 内部構造のズレが“皮膚の余り”のように見える

皮膚が余って見える方の多くは、

  • 浅層の段差(境界×眼窩脂肪)
  • 中間層の浅い重心の下がり(骨膜上)
  • 深層の立体の変化(骨膜下)

これらが背景にあります。

皮膚の張力が弱くなると、
内部の影・膨らみ・凹みがそのまま表面に“写し出される”ため、

余っているように見える=構造が変化している

ということになります。

③ 本当に皮膚が余っているケースは“例外的”

強いこすり癖、アトピー、他院の過度な脱脂などがない限り、
目の下の皮膚が本当に余っていることは稀です。

当院での印象では、

皮膚が実際に余っているケースは全体のわずか1%以下

ほとんどは内部構造を整えるだけで
皮膚が自然に張りを取り戻します。

皮膚が余って見える=皮膚そのものではなく、弾力低下+内部構造の変化が重なった結果
“切らない治療”で改善できるケースが大多数

表ハムラが適応になるケース(当院の基準)

次の項目に当てはまる場合のみ、表ハムラが適応となる可能性があります。

  • 長年のこすり癖・アレルギーで、皮膚が明らかに伸びている
  • アトピーによる慢性的な伸展
  • 老化による皮膚の伸びが顕著で内部構造だけでは張りが戻りにくい
  • 他院治療(過度な脱脂など)で皮膚支持構造が弱っている
  • 裏ハムラ・PONO式・裏ミッドを行っても、明確に皮膚が残るケース

「皮膚切除が本当に必要」かどうかは、診察で慎重に見極めます。

表ハムラで行うこと(治療内容)

① 皮膚切開(下まつげのキワ)

  • まつげ直下のラインでアプローチ
  • 傷は目立ちにくい(個人差あり)

② 浅層の段差調整(裏ハムラと同じ内部構造)

  • 境界と眼窩脂肪の位置関係を整える
  • 過度な脱脂は行わず、“必要最小限”を徹底

③ 必要時のみごく少量の皮膚切除

  • 皮膚の切除量は最小限
  • 外反を避けるため、切除量を厳密に管理
  • 内部が整った後、残った皮膚のみを対象にする

裏ハムラとの違い

項目裏ハムラ表ハムラ
アプローチ経結膜(切らない)皮膚切開
触る層浅層のみ浅層+皮膚
目的段差調整・脂肪の位置関係段差+皮膚余りへの対応
適応多くのクマ治療に適応ごく一部のみ

表ハムラでは改善しないケース

以下は、切らずに治る典型例です。

  • 影が境界に沿っている → 裏ハムラ
  • 影が少し広く、疲れ顔 → PONO式裏ハムラ
  • 影が“面”として広がる → 裏ミッドフェイスリフト
  • 眼輪筋下の赤み・青み → 皮膚再生療法(PRPF)

ダウンタイム・リスク

  • 腫れ:1〜2週間
  • 内出血:あり得るがメイクで隠れる
  • 傷の赤み:数週間〜
  • 外反のリスク:切除量調整で最小限に
  • 個人差あり

よくある質問(FAQ)

表ハムラは裏ハムラより強い治療ですか?

いいえ。
扱う層が違うだけ で、治療の優劣ではありません。

他院で「皮膚が余っている」と言われました。

内部構造のズレが原因のことが多く、
まず切らない治療で改善するケースがほとんど です。

裏ミッドと表ハムラを同時に行いますか?

深層が原因の場合は、
まず裏ミッド(切らない)を優先します。

カウンセリングのご案内(内部リンクボタン推奨)

治療を前提とする必要はありません。
まずは、

  • 皮膚が本当に余っているのか
  • 内部構造で治るのか
  • 切るべき状態かどうか

を一緒に整理していきます。

[カウンセリング予約へ](内部リンク)