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2025.07.31
クマ治療 /

クマと涙袋の違いは?見分け方と根本治療まで解説

クマと涙袋の違い
芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
監修医師紹介ページ

クマと涙袋の違いは?見分け方と根本治療まで解説

目の下のふくらみが「クマ」なのか、それとも「涙袋」なのか、判断に迷った経験はありませんか?

目元は、顔全体の印象を大きく左右するパーツです。だからこそ、自己判断でのケアや誤った治療法の選択は、かえって印象を悪くしてしまうこともあるので注意が必要です。

この記事では、クマと涙袋の見分け方、クマの予防方法について、専門的な視点から丁寧に解説します。

目の下のふくらみがクマか涙袋か気になっている方は、ぜひ最後までご覧ください。

クマと涙袋の違い

クマと涙袋の違い

目元に現れる「クマ」と「涙袋」は、一見よく似て見えますが、その構造や役割はまったく異なります。

まず涙袋とは何かをあらためて整理しながら、見た目が似ている「クマ」「たるみ」との違いについても詳しく解説していきます。

 「なんとなく目元が老けて見える」「疲れて見える気がする」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

涙袋とは

涙袋とは、目の下、まつげのすぐ下あたりにふっくらと現れるふくらみのことを指します。
特に笑ったときに目立ちやすく、若々しく、やわらかい印象の目元を演出する大切な要素とされています。

このふくらみは、皮膚のすぐ下にある眼輪筋(がんりんきん)という筋肉の発達によってできるもので、「笑顔が魅力的に見える人」にはっきりと現れていることが多いのも特徴です。

涙袋の形や大きさには個人差があり、年齢・筋肉のつき方・骨格によって見え方はさまざまです。年齢を重ねることで目立ちにくくなることもありますが、美容医療では「理想の涙袋」をつくるための施術も人気があります。

クマとは

クマとは、目の下がくすんだり、影のように暗く見える状態のことを指し、主に「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」「赤クマ」の4つのタイプに分けられます。

・青クマ

青クマは、皮膚が薄いために皮膚の下の血管(静脈)が透けて見えることで起こります。

とくに目の下は皮膚がデリケートなため、血管の色が浮き出やすい部分です。寝不足や疲労、冷えなどで血流が滞るとより目立ちやすくなり、体調やコンディションによって濃さが変わって見える事もあります。

・茶クマ

目元をこする癖や紫外線ダメージなどが積み重なって生じる色素沈着が主な原因です。
メイクやクレンジングによる摩擦がきっかけとなることもあり、徐々に色が定着していきます。

・黒クマ

実際に色がついているわけではなく、目の下の膨らみと凹みによって目の下が影のように見えるクマです。

目の下の膨らみと凹みの原因は、ティアトラフです。ティアトラフ靭帯と呼ばれるスジ状の組織が目の骨のふち(眼窩の下側)に接していることで、目の下の脂肪と頬の脂肪の境目がはっきり見えやすくなります。その結果、目の下に凹凸ができ、影ができたように見えるクマが目立ちやすくなります。

さらに、年齢を重ねると目の下の脂肪が少しずつ下がってくるため、脂肪がティアトラフに引っかかり、下には移動できず前に押し出されるようになりふくらみがより目立つようになります。

・赤クマ

まぶたを閉じるときに使う「眼輪筋(がんりんきん)」という筋肉の色が、皮膚を通して透けて見えている状態です。

目の下の皮膚がもともと薄い方は 眼輪筋の筋肉の色が目立ちやすくなります。

涙袋とクマを見分ける上で重要なのは、皮膚のふくらみ方と、当たる光で見える影の出方です。
涙袋はふっくらとしたふくらみによって明るくやわらかな印象を与えるのに対し、クマは沈んで見えたり暗く見えたりと、疲れた印象につながりやすくなります。

この違いを正しく理解することで、自分に合ったケアや治療方法を見つけやすくなります。

目の下のふくらみ(目袋)やたるみとの違い

涙袋とよく混同されやすいのが、目の下のふくらみや加齢によるたるみです。

目の下のふくらみ・たるみは、ティアトラフに眼窩脂肪(がんかしぼう)がひっかかり、下に行けずに前に押し出されふくらみとして現れる状態を指します。涙袋よりもやや下の位置にできるため、クマが目立ったり、老けた印象を与えやすくなります。

涙袋は、眼輪筋の発達によってできる筋肉のふくらみで、年齢に関係なく若い方にも見られるものです。笑ったときにふっくらと目立つことが多く、目元にやさしい立体感をもたらします。

つまり、涙袋は筋肉による自然なふくらみ、目の下のふくらみやたるみは加齢によって皮膚や筋肉がゆるんだ結果として現れる変化です。
そのため、見た目が似ていても、原因も対処法もまったく異なるという点が重要です。

この違いを正しく理解しておくことで、自分に合った治療方法の選択につながりやすくなります。自己判断が難しい場合は、専門医による診断を受けることをおすすめします。

クマと涙袋の見分け方

女性の目元

「自分の目元にあるのは、クマ?それとも涙袋?」
そう感じている方は、実はとても多くいらっしゃいます。

クマと涙袋を見分けるための3つの具体的な視点をご紹介します。
ポイントは、影の有無・位置・表情による変化の3つです。

それぞれを丁寧に確認することで、ご自身の目元の状態を見極める手がかりになります。

影の有無

見分ける大きなポイントのひとつが、「影があるかどうか」です。

黒クマの場合は、ティアトラフにひっかかって眼窩脂肪(がんかしぼう)が前に出てくることで、その下に影ができやすくなり、目の下が暗くくぼんで見えるのが特徴です。特に正面から光が当たったときには、この影がはっきりと強調され、疲れたような印象や老け感を与えてしまうこともあります。

一方で涙袋には、はっきりとした影はほとんど見られません。光が当たると、ふっくらとしたふくらみが明るく反射し、やわらかく親しみやすい表情に見せてくれます。笑ったときに、涙袋が自然に立体感を持って見えるのもこのためです。

つまり、「目の下が暗く見えるか」「明るく見えるか」は、涙袋と黒クマを見分ける上でとても重要な視点になります。
鏡の前で光の当たり方を少し変えながら見てみると、その違いがよりわかりやすくなります。

位置

クマと涙袋では、現れる位置にもはっきりとした違いがあります。

涙袋は、まつげのすぐ下あたりに沿って細くふくらむラインで、笑顔を引き立てるやわらかな印象をつくるパーツです。通常は、下まぶたの筋肉に沿って、目のカーブに沿うように自然と現れます。若々しさや表情のやさしさを演出する要素として、涙袋があると目元が華やかに見えることもあります。

一方、黒クマや目の下のふくらみは、涙袋よりも下の位置に出現します。そこにはっきりとした段差や陰影ができるのが特徴で、この影が疲れた印象や年齢感を強めてしまう要因になります。特に、目の下がふくらむと、クマと間違えられやすくなります。

鏡を使って、涙袋がまつげのすぐ下にあるか、それともさらに下の位置に段差や影があるかを確認することで、自分の目元の状態を見分ける手がかりになります。

表情での変化

笑ったときの表情の変化にも、クマと涙袋の違いがはっきりと表れます。

涙袋は、笑顔になることで眼輪筋がぎゅっと収縮し、よりふっくらと立体感が強調されるのが特徴です。この自然な動きによって、目元がやわらかく見えたり、表情がいきいきと豊かに見えたりと、ポジティブな印象を与える効果があります。

一方で、黒クマやたるみが原因でできた影は、笑ったときにもあまり変化が見られません。表情が動いても影はそのまま残り、どこか疲れて見える印象が続いてしまうのが涙袋との大きな違いです。

このように、表情の変化と連動してふくらみが変わるかどうかも、涙袋とクマを見分ける上での重要なヒントになります。鏡を見ながら笑顔をつくって、目元の動きをぜひ観察してみてください。

黒クマは予防改善できる?

目元を触る女性

セルフケアだけで完全に消すことは難しいものの、日々の生活習慣を見直したり、適切なケアを行うことで予防することは可能です。

黒クマに悩む方のために、軽い黒クマを目立たなくする方法や予防のために意識したい日常習慣をわかりやすく解説していきます。

「これってもう治せないのかな」と感じている方も、ぜひご自身の状態と照らし合わせながら参考にしてみてください。

黒クマの予防・進行をゆるやかにする方法

黒クマを予防するためには、目元の皮膚にハリを保ち、たるみの進行を防ぐことが大切です。

まず意識したいのが保湿ケアです。目元は皮膚がとても薄く、乾燥の影響を受けやすい部分です。乾燥によって肌の弾力が低下すると、たるみやすくなり、影が目立ちやすくなってしまいます。毎日のスキンケアで、しっかりと潤いを保つことが基本になります。

次に大切なのが紫外線対策です。紫外線のダメージは、皮膚の奥にある真皮層のコラーゲンにダメージを与え、肌のハリを失わせる原因になります。季節を問わず、日焼け止めやサングラスなどで目元を守る習慣を取り入れましょう。

また、むくみ対策として塩分を控えることも有効です。塩分を摂りすぎると目の周りがむくみやすくなり、皮膚がのびて負担がかかることがあります。特に夜遅い時間の食事や濃い味付けには注意が必要です。

さらに、睡眠不足や疲労の蓄積は血行不良の原因となり、肌の回復力も落ちてしまいます。質の良い睡眠と、軽い運動や入浴などによる血流改善も、目元の健康を保つために役立ちます。

こうした生活習慣を整えることは、将来的な黒クマの進行をゆるやかにし、目元の印象を保つための大切なステップになります。今日からできることから、少しずつ取り入れてみてください。

黒クマをしっかり治す方法(根本的改善)

黒クマを根本的に改善するには、ティアトラフ靭帯が 部分の目を閉じる筋肉である眼輪筋が、目玉が入っている骨のくぼみ(眼窩)の下縁に付着している部分で目の下の脂肪と頬の脂肪が分かれて見えている状態へのアプローチが必要です。

目元のふくらみやたるみが明らかに見られる場合、セルフケアでの改善は難しく、目元の構造そのものに働きかける治療が効果的とされています。

具体的な方法としては、突出した脂肪を適切な位置へ移動させる「裏ハムラ法」や、目の下と頬の脂肪をひとまとまりに整え、クマを改善してチークトップの位置を適切な位置に引き上げる「裏ミッドフェイスリフト®」などが代表的です。これらは、単なる表面的な変化ではなく、目の下のたるみや影を引き起こす根本原因に直接アプローチできる施術です。

そのため、「長年黒クマに悩んでいる」「疲れて見られがち」「セルフケアでは改善しなかった」という方にとっては、より確実な改善が見込める選択肢となります。

ただし、適した施術は人によって異なります。たるみの程度、脂肪の突出具合、皮膚の厚みや骨格など、さまざまな要素をふまえて判断する必要があるため、まずは専門医による診断を受けることが重要です。

クマを改善できる美容施術

カウンセリング

目元のたるみが進行していたり、影が深くなっている場合には、美容医療の力を借りることで改善できます。

クマの改善に用いられる主な美容施術について、それぞれの特長や適応の目安をわかりやすくご紹介します。

 「どんな方法が自分に合っているのかわからない」という方も、ぜひ参考にしてみてください。

ヒアルロン酸や脂肪注入

ヒアルロン酸注入や自身の脂肪を使った注入治療は、目の下のくぼみをなめらかに整え、黒クマによる影を目立ちにくくする方法です。

ヒアルロン酸注入は即効性に優れており、施術直後から変化を実感しやすい点が特徴です。ダウンタイムが少なく気軽に試しやすい反面、効果の持続はおよそ半年〜1年程度で、きれいな状態を保つには定期的なメンテナンスが必要になります。

一方の脂肪注入は、自分自身の脂肪を使う施術で、定着すれば長期的な効果が期待できるのが特徴です。ヒアルロン酸に比べて自然な質感に仕上がりやすく、ナチュラルな変化を求める方に向いています。ただし、注入後すべての脂肪が定着するわけではなく、一定の吸収を見越した量の調整が必要です。

どちらの方法も、目の下の凹みによる影をカバーする目的には効果的ですが、たるみや脂肪の突出が強く出ている場合には、注入だけでは十分な改善が難しいケースもあります。

そのため、状態に応じた治療法を選ぶためにも、まずは診察で自分の目元の状態を正確に把握することが大切です。

脂肪取り(脱脂)

脂肪取り(経結膜脱脂)は、目の下のふくらみの原因となる余分な眼窩脂肪(がんかしぼう)を取り除く施術です。

まぶたの内側からアプローチするため、皮膚を切らずに行える点が大きな特徴で、外から傷跡が見えにくく、ダウンタイムも比較的短めとされています。

特に、「目の下がふくらんで影ができる」「老けて見える」といったお悩みの方に選ばれている治療のひとつです。

ただし、脂肪だけを取り除くと、かえって目の下がくぼんで見えてしまうこともあり、必要に応じてヒアルロン酸や脂肪注入などと組み合わせて、ボリュームのバランスを整えることが推奨される場合もあります。

こうした判断は、目元の状態や骨格、皮膚の厚みなどを総合的に見て決める必要があるため、まずは専門医の診察を受けて、自分に合った治療法を確認することが大切です。

表ハムラ法

表ハムラ法は、目の下の皮膚側から切開を行い、ふくらみの原因となっている眼窩脂肪を凹みに移動する手術です。
単に脂肪を取り除くのではなく、くぼんだ部分に移動させることで、目元の凹凸をなめらかに整えるのが特長です。

この方法は、皮膚のたるみが強い方や、シワ・ハリ不足が気になる方にも適応しやすい治療です。脂肪の位置だけでなく、皮膚全体のバランスを見ながら整えられる点がメリットといえます。

一方で、皮膚を切開する外科的な施術のため、術後には腫れや内出血、ダウンタイムが生じる可能性があることも理解しておく必要があります。回復までには一定の期間が必要になりますが、その分、より広範囲にわたる変化や自然な若返り効果が期待できる治療法です。

裏ハムラ法

裏ハムラ法は、まぶたの裏側(結膜側)からアプローチして、目の下の脂肪を凹みに移動させる手術です。

表側から切開を行う表ハムラ法と同様に脂肪を取り除くのではなく、くぼみへ移動することでふくらみと凹みの両方を同時に改善できるのが特徴です。

この方法は、皮膚を切らずに行えるため、表面に傷跡が残らない点が大きなメリットです。術後の見た目も自然で、できるだけナチュラルな仕上がりを求める方に適しています。

特に「ヒアルロン酸や脂肪注入での改善が難しい」「ナチュラルに仕上げたい」「傷を残したくない」と考える方に適しています。まぶたの裏から行うため、表ハムラ法に比べるとダウンタイムも短めです。

目元のたるみや影を根本から整えながらも自然な若返りを目指したい方に、多く選ばれている施術です。

裏ミッドフェイスリフト®

裏ミッドフェイスリフト®は、目の下だけでなく中顔面(頬〜目元)全体を引き上げる施術です。

裏ミッドフェイスリフト®では、目の下の脂肪の移動だけでなく、中顔面全体の構造的な下垂にもアプローチが可能です。そのため、より立体的で若々しい印象を目指す方にとって、有効な選択肢となります。

目元だけでなく頬のボリュームやリフト感も整えたい方にとって、見た目全体の若返りを実現できる高度なアプローチとして選ばれています。

美容施術が必要な症例

黒クマは、たるみや脂肪のふくらみなど、目元の構造的な問題が関係しているケースが多く、セルフケアやメイクだけでは改善が難しいのが現実です。
特に、常に影が出ている、笑っても変化がない、目の下に明確な段差があるといった状態が見られる場合は、美容外科的な治療が必要になる可能性があります。

ただし、「本当に手術が必要なのか?」といった疑問は、ご自身だけで判断するのが難しい部分でもあります。

そのため、まずは一度専門医による診察を受けて、現在の状態や適した治療法を正しく見極めることが大切です。

相談の中で、「美容施術が必要かどうか」「どの治療が合っているのか」といった点も明確になりますので、まずは気軽にカウンセリングから始めてみるのがおすすめです。納得した上で、無理のない選択をしていきましょう。

Pono clinicで行っているクマの根本治療

カウンセリング

Pono clinicでは、黒クマの根本原因となる「ティアトラフによって眼窩脂肪が前に出ること」」や「中顔面のたるみ」に対して、構造から見直す治療をご提案しています。

単に表面的な変化を加えるのではなく、目の下から頬にかけての立体的なバランスを整え、自然で若々しい目元を目指すアプローチです。

裏ハムラ法と裏ミッドフェイスリフト®の違いや、それぞれがどのような方に適しているのかについて、実際の症例も交えながら詳しくご紹介していきます。
「黒クマをしっかり改善したい」「目の下と頬のたるみをまとめて整えたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

裏ハムラ法

裏ハムラ法

裏ハムラ法は、目の下のふくらみの原因となる眼窩脂肪を取り除くのではなく、くぼんだ部分に移動させて整える施術です。
ふくらみと凹みを同時に解消できるため、目元に自然な立体感を取り戻すことができ、若々しい印象へと導きます。

この施術では、まぶたの裏側(結膜側)からアプローチするため、皮膚に傷をつけずに行えるのが特長です。外から傷跡が見えにくく、術後の見た目も自然に仕上がります。

一般的に表ハムラ法と比べると、皮膚のたるみが強くない比較的初期の症例に向いていて、切開による肌への負担を抑えながらナチュラルな若返りが期待できる治療法と言われています。

Pono clinicの裏ハムラ法は、脂肪を取ったり入れたりせず、1度の施術で半永久的な効果を得られることが特長です。

「自然に目元を整えたい」「黒クマやふくらみをすっきりさせたいけれど、不自然な変化は避けたい」という方に、多く選ばれている方法です。

詳しくはこちらをご確認ください。

裏ハムラ裏ミッドフェイスリフト®-一覧
裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®
裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®の説明ページです。 具体的な施術内容や術式について、詳しく説明しておりますので、ご参考になさってください。
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裏ミッドフェイスリフト®

裏ミッドフェイスリフト®

裏ミッドフェイスリフト®は、目の下と頬の脂肪をひとまとまりに整え、クマを改善してチークトップの位置を適切な位置に引き上げる施術です。

単に目元のふくらみやクマを改善するだけでなく、顔全体の印象そのものを若々しく整えることを目指します。

加齢によって頬の位置が下がり、目の下の影やたるみが目立ってくると、目元だけの治療では十分な改善が得られないケースもあります。
そのような場合に有効なのが、この裏ミッドフェイスリフト®です。たるみの根本である深層組織にアプローチすることで、より立体的で自然な若返り効果が期待できます。

裏ハムラ法だけではなかなか改善が難しい目の下の脂肪のふくらみが少ない方や、凹みが大きい方、目元と頬のバランスを整えながら、総合的な若返りを目指したい方に多く選ばれている施術です。

「黒クマだけでなく、頬のたるみも気になる」「目元の影が広範囲に広がってきた」と感じる方は、一度この施術も選択肢として検討してみるとよいでしょう。

詳しくはこちらをご確認ください。

裏ハムラ裏ミッドフェイスリフト®-一覧
裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®
裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®の説明ページです。 具体的な施術内容や術式について、詳しく説明しておりますので、ご参考になさってください。
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CASE01.裏ミッドフェイスリフト®の症例

症例写真01
施術名裏ミッドフェイスリフト®
費用750,000円、静脈麻酔50,000円
ダウンタイム2週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

黒クマにお悩みだった症例です。

裏ミッドフェイスリフト®を行い、目の下の脂肪と頬の脂肪がなめらかに整うことで全体的に若々しくハリが出た印象になりました。

6カ月後も綺麗な状態が続いています。

CASE02.裏ミッドフェイスリフト®の症例

症例写真02
施術名裏ミッドフェイスリフト®
費用750,000円、静脈麻酔50,000円
ダウンタイム2週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

目の下のふくらみやたるみにお悩みの方の症例です。

この症例では、涙袋とクマの違いがはっきりわかります。左の写真(施術前)は目の下がくすみ、影のように暗く見えるクマが目立っています。一方、右の写真(施術6カ月後)ではクマが改善され、目の下にふっくらと涙袋が現れて若々しく、やわらかい印象の目元になっています。

裏ミッドフェイスリフト®では、中面顔が整うため顔全体が引きあがった印象になり若返り効果を得られます。Pono clinicでは1回の施術でしっかり効果が出るように構造から整えているので、時間が経っても再発せず綺麗な状態が続きます。

CASE03.裏ミッドフェイスリフト®の症例

症例写真03
施術名裏ミッドフェイスリフト®
費用750,000円、静脈麻酔50,000円
ダウンタイム2週間程度
副作用腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。

目の下の脂肪によるふくらみが少ない症例です。

施術前は目の下の黒クマによって疲れた印象でしたが、施術後は目元が明るい印象になり疲れた印象も改善されました。

目の下のふくらみが少なくても、裏ミッドフェイスリフト®では対応可能です。

まずはカウンセリングで治療の必要性をチェックしよう


まずは専門医の診察を受けて、どの治療が適しているのかを客観的に見極めることが大切です。

カウンセリングでは、今気になっている悩みだけでなく、生活習慣の見直しや、今後の変化に応じた治療の選択肢についてもアドバイスが受けられます。
「このまま放っておくとどうなる?」「いつから治療を検討すべき?」といった不安や疑問も、医師の視点からわかりやすく説明してもらえるのが大きなメリットです。

Pono clinicでは、無理な勧誘は一切行っておらず、相談だけのご来院も歓迎しています。
「まずは話だけでも聞いてみたい」という方も、気軽にご相談いただける場として、多くの方にご利用いただいています。

気になる目元の悩みは、一人で抱え込まずに、まず専門家に相談してみることが前向きな一歩になります。

よくある質問

よくある質問

ここでは、クマや涙袋にまつわる疑問、そして施術に関してよく寄せられるご質問をQ&A形式でわかりやすくまとめました。

治療を受けるかどうかにかかわらず、まず正しい知識を知ることが、納得のいく選択につながります。
気になる項目からぜひチェックしてみてください。

Q. 過去に目の下に脂肪注入をしているけど問題ない?

A.脂肪注入のご経験がある方でも、裏ハムラ法や裏ミッドフェイスリフト®の施術は問題なく受けていただけます。

ただし、脂肪の位置やしこりになっている場合には、手術の際に一部を取り除いたり、適切な位置に整える調整が必要になる場合があります。
カウンセリングで目元を丁寧に診察し、脂肪の定着状況などをしっかり確認したうえで、自然でバランスのとれた仕上がりを目指して治療プランをご提案いたします。

過去に注入歴がある方でも、状態に合わせた治療プランをご提案できますので、まずは一度ご相談ください。


Q. もし仕上がりに不満があったら再手術はできますか?

A.万が一、仕上がりにご不満がある場合は、再手術にも対応しておりますのでご安心ください。

ただ、再手術は術後すぐに行えるわけではなく、腫れや組織の回復状況を確認しながら適切な時期を判断いたします。
そのため、最初のカウンセリングで理想の仕上がりやご不安な点を詳しくお伺いし、できるだけイメージを共有させていただくことを心がけています。

術後に気になる部分が出てきた際も、遠慮なくご相談ください。経過を診察したうえで、必要であれば修正や再提案を行います。
なお、修正が必要と判断した場合は保証制度もご用意しております。

何かご不安があれば、些細なことでも構いませんので、お気軽にお尋ねください。

Q. 涙袋にヒアルロン酸注入していても裏ハムラはできる?

A.涙袋にヒアルロン酸を注入されている場合でも、裏ハムラ法の施術は可能です。

ただし、ヒアルロン酸の注入位置や残っている量によっては、手術前に溶解処置が必要になることがあります。
カウンセリングでは、これまでの注入歴や使用した製剤、注入時期などを詳しく確認したうえで、安全性と効果を考慮した治療プランをご提案いたします。

Q. 失明など重大なリスクは本当にないですか?

A.裏ハムラ法や裏ミッドフェイスリフト®は、眼球から十分に距離を保った部位で行う手術ですので、視神経に直接影響を及ぼすことはなく、視力障害や失明といった重大なリスクは極めて低いとされています。

ただ、術後に一時的な腫れや内出血、軽いしびれ、知覚の鈍さを感じることがあります。これらは身体の回復過程で生じるもので、多くの場合、数日から1〜2週間ほどで自然におさまっていきます。

万が一、経過に不安を感じられたり気になる症状がある場合は、遠慮なくご連絡ください。
Pono clinicでは、術後のご不安にも十分配慮し、適切にサポートを行っていますのでご安心ください。

Q. 裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト®のダウンタイムは?

A.裏ハムラ法・裏ミッドフェイスリフト®のダウンタイムは、おおむね1〜2週間程度です。

術後は腫れや内出血が生じやすく、特に数日間は目元に軽いむくみや違和感を感じることがあります。これらは自然な回復の過程で、多くの場合は時間とともに落ち着いていきます。

仕上がりは数ヶ月かけてより自然になじんでいきますので、短期間の腫れに過度にとらわれず、長期的な経過を見守っていただくことをおすすめしています。

Pono clinicでは、ダウンタイムや術後の過ごし方についても詳しくご説明しております。ご不安なことがあれば、いつでも遠慮なくご相談ください。

クマか涙袋か悩んでいる方は、当院へご相談を

クリニック

クマと涙袋は見た目が似ていても、まったく異なります。
その違いを正しく知ることが、自分に合ったケアや治療を見つけるための第一歩です。

特に黒クマは、目の下のたるみや脂肪の突出によって生じる「影」が原因となるため、セルフケアだけで改善するのが難しいケースも少なくありません。
そうした構造的な悩みには、医師による正確な診断と治療が有効です。

「本当に治療が必要なのかな?」「自分の悩みはどこに当てはまるのかよくわからない」
そんな疑問がある方は、まずはカウンセリングで目元の状態をチェックしてみることをおすすめします。ぜひ当院にご相談ください。

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芝容平のプロフィール写真
記事監修ドクター
Pono clinic院長/日本美容外科学会認定専門医
芝容平
Shiba Yohei
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
専門分野:クマ治療/再生医療/若返り・エイジングケア/目元整形
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経歴
2008年3月
防衛医科大学校医学科卒業
2008年6月
防衛省防衛医科大学校病院 研修医
2010年6月
防衛省航空自衛隊下甑島分屯基地 衛生小隊長
2011年8月
防衛省航空幕僚監部 首席衛生官付
2011年11月
防衛省防衛医科大学校病院 皮膚科
2014年4月
医療法人社団医凰会
2015年5月
清水富士山病院 院長
2015年12月
川崎中央クリニック 副院長
2016年3月
福岡博多駅前通中央クリニック 院長
2016年
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医取得
2017年1月
湘南美容クリニック福岡院
2017年6月
湘南美容クリニック熊本院 院長
2018年11月
湘南美容クリニック立川院 院長
2022年
美容外科に専念するため皮膚科学会認定皮膚科専門医を更新せず
2022年5月
日本美容外科学会認定美容外科専門医取得
2023年2月
Pono clinic(ポノクリニック)開業
資格・所属学会
日本美容外科学会専門医(JSAS)
日本美容外科学会会員(JSAPS)
日本皮膚科学会会員
アラガンジュビダームビスタ認定医
アラガンボトックスビスタ認定医
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