院長紹介|芝 容平(Yohei Shiba)

クマ治療を含む中顔面の若返りを、「構造(層と重心)」から診る美容外科医。ポノクリニック東京院長・芝 容平の考え方と経歴をご紹介します。

芝 容平(Yohei Shiba)

「専門領域」
クマ治療・中顔面若返り・皮膚再生

「経験」
クマ治療 7,000件以上
2025年10月時点

「独自領域」
裏ミッドフェイスリフト 3,000件以上
2025年10月時点

「学術」
原著論文 日本語10編/英語2編・学会発表多数

目の下のクマや「疲れて見える印象」を、単なる“色”や“たるみ”としてではなく、目の下〜中顔面の「構造(層と重心)」の変化として評価し、治療設計を行っています。

必要な層にだけ、必要な分だけ。
治療名で決め打ちせず、原因の層を整えていく——それが、当院の一貫した診療姿勢です。

※診断・適応は診察で判断します。効果・ダウンタイム・リスクには個人差があります。

表面ではなく「構造」から診るようになった理由

クマの見え方は、黒い、青い、疲れて見えるなどさまざまです。しかし臨床で多くの患者様を診ていると、その見え方の奥には、皮膚の質、境界の段差、脂肪の圧、頬の位置など、複数の構造が関わっていることがわかります。

私が大切にしているのは、色や治療名から結論を急がず、まずどの層に原因があるのかを整理することです。この考え方が、現在のクマ治療・中顔面治療の土台になっています。

考え方そのものを詳しく知りたい方は、治療の考え方ページもご覧ください。

クマ治療に携わるなかで辿り着いた、ひとつの確信

クマは「色」ではなく、構造の変化から生まれる

クマ治療の現場で、同じ悩みに見えても“原因の層”がまったく違うことを何度も経験してきました。
浅層の段差が主因の方もいれば、深層の重心変化が印象全体を支配している方もいます。

大切なのは治療名ではなく、「どの層に原因があるのか」を見極めること。
そのうえで、必要以上の処置を足さずに、必要な層だけを丁寧に整えることです。

全体像を揃えたい方はクマ治療総合ガイドへ。考え方そのものを読みたい方は治療の考え方ページもご覧ください。

医師としての基盤

皮膚科・基礎医学・組織学に根ざした構造理解

防衛医科大学校で医学を学び、卒業後は皮膚科医として、皮膚・皮下組織・脂肪・筋膜・筋・骨膜・骨といった組織レベルの構造と加齢変化に向き合ってきました。

「層が異なれば、性質も反応も異なる。」
この感覚は、現在のクマ治療・中顔面治療の思考の軸になっています。

自衛隊医官としての経験──必要十分な治療

航空医官としてパイロットの健康管理を行い、東日本大震災での災害派遣、離島医療支援など、限られた環境下での医療も経験しました。

そこで培われたのは、「選択肢を増やすこと」ではなく、本当に必要な医療行為を見極め、丁寧にやり切るという判断軸です。
この姿勢は、美容医療でも変わりません。

美容外科で見えてきた構造治療の核心

美容医療の分野に進んでからは、クマ・中顔面領域に特化して診療を重ねてきました。

同じように見えるクマでも、原因の層は人によって違う。

この事実が、治療設計と治療開発の原点です。

深層構造に向き合った結果として生まれた治療

裏ミッドフェイスリフト(経結膜×骨膜下)

浅層を整えてもなお残る“疲れて見える印象”。
その背景に、深層構造の位置変化が関与しているケースが、臨床では少なくありません。

裏ミッドフェイスリフトは、皮膚を切らずに経結膜から骨膜下へ到達し、深層ユニットと支持構造を評価したうえで適応を判断する治療です。
※全員に必要な治療ではありません。深層の関与が疑われる場合に適応を検討します。

中顔面バーティカルリフト(糸による“支え”という選択肢)

一方で、すべての方が深層構造の再構築を必要とするわけではありません。
現在の構造を大きく変えず、自然に支えたい——そのようなケースに対する選択肢として設計したのが、中顔面バーティカルリフトです。

(補足)治療の位置づけは、診察で「層の主役」を確定してから一緒に整理します。結論を急がせる説明は行いません。

診療で守っていること

診療で大切にしているのは、治療名で決め打ちしないことです。まず原因のある層を整理し、必要な治療だけを、必要な範囲で行うことを基本にしています。

当日すぐに決断していただくことよりも、ご自身の状態を理解し、納得したうえで選べることを大切にしています。す。

経歴(Chronological Career)

年月所属・役割
2008年3月防衛医科大学校 医学科 卒業/医師免許取得
2008年6月防衛医科大学校病院 研修医
2010年6月航空自衛隊 下甑島分屯基地 衛生小隊長
2011年8月航空幕僚監部 主席衛生官付
2011年11月–2014年3月防衛医科大学校病院 皮膚科
2014年4月–2015年5月医療法人社団 医凰会
2015年5月–2015年11月清水富士山病院 院長
2015年12月–2016年2月川崎中央クリニック 副院長
2016年3月–2016年12月福岡博多駅前通中央クリニック 院長
2017年1月湘南美容クリニック 入職
2017年6月湘南美容クリニック 熊本院 院長 就任
2018年11月–2022年10月湘南美容クリニック 立川院 院長
2022年11月Pono Clinic 開業
2024年3月医療法人社団真環会 理事長 就任
2024年4月医療法人社団真環会 Pono Clinic 管理者 就任

実績

  • クマ治療症例:7,000件以上(2025年10月時点)
  • 裏ミッドフェイスリフト症例:3,000件以上(2025年10月時点)
  • 原著論文:日本語10編、英語2編
  • 学会発表多数
  • 日本美容外科学会(JSAS)専門医/(JSAPS)会員

※症例数・実績は院内集計に基づき掲載しています。治療内容・経過には個人差があります。

受賞

紺綬褒章 受章(賞状)

紺綬褒章 拝受

社会貢献に対する褒章として拝受しました。

※医療行為の効果や優良性を示すものではありません。

論文・学会発表

代表

原著(英文)

学会発表(近年)

経結膜的眼窩脂肪移動術とPCL糸を用いた中顔面リフトの併用. 第110回日本美容外科学会, 2022

経結膜的眼窩脂肪移動術後の審美的・構造的課題に対するPRPF®療法の有用性. 第48回日本美容外科学会総会, 2025

裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト. 第112回日本美容外科学会(シンポジウム), 2024

原著論文(全件)

原著(英文)

原著論文(日本語)

手指後爪郭部に生じた基底細胞癌の1例
臨床皮膚科 65:141–144, 2011|NDL Search

皮膚型平滑筋肉腫の1例
皮膚科の臨床 56:610–613, 2014|NDL Search

イミキモド5%クリーム外用が奏効したBowen病の1例
皮膚科の臨床 56:450–453, 2014|金原出版

片側性にBlaschko線に沿って多発した線状強皮症
皮膚科の臨床 56:149–152, 2014|CiNii

BCG接種後に生じた丘疹状結核疹の1例
皮膚科の臨床 56:282–283, 2014|金原出版

萎縮性結節性皮膚アミロイドーシスの1例
皮膚科の臨床 55:1863–1866, 2013|金原出版

イオベルソールによる薬疹の1例
皮膚科の臨床 55:138–139, 2013|金原出版

Infantile Acropustulosisの1例
皮膚科の臨床 54:1700–1701, 2012|金原出版

硬化性神経周膜腫の1例
皮膚科の臨床 54:1910–1912, 2012|NDL Search

学会発表(全件)

経結膜的眼窩脂肪移動術後の審美的・構造的課題に対するPRPF®療法の有用性. 第48回日本美容外科学会総会, 2025

裏ハムラ・裏ミッドフェイスリフト. 第112回日本美容外科学会, 2024

経結膜的眼窩脂肪移動術とPCL糸を用いた中顔面リフトの併用. 第110回日本美容外科学会, 2022

PCL糸を用いた中顔面リフト. 第109回日本美容外科学会, 2021

片側性にBlaschko線に沿って多発した線状強皮症. 日本皮膚科学会第894回東京地方会(合同臨床地方会), 2013

BCG接種後に生じた丘疹状結核疹の1例. 日本皮膚科学会第847回東京地方会(城西), 2013

萎縮性結節性皮膚アミロイドーシスの1例. 第64回日本皮膚科学会西部支部学術大会, 2012

Isolated benign primary cutaneous plasmacytosis. 日本皮膚科学会第843回東京地方会(合同臨床地方会), 2012

硬化性神経周膜腫の1例. 日本皮膚科学会第830回東京地方会(城西), 2010

Infantile acropustulosisの1例. 日本臨床皮膚科医会総会・臨床学術大会, 2010

手指後爪郭部に生じた基底細胞癌の1例. 日本皮膚科学会第829回東京地方会(城西), 2010

東京・新宿でクマ治療・中顔面治療をお探しの方へ

クマ治療は、「どの治療が良いか」から始めると迷いやすくなります。まずは、どの層が変化しているのかを整理することが大切です。

はじめての方は、次の順番でご覧いただくと全体像をつかみやすくなります。

  1. クマ治療総合ガイドで原因の座標を整理する
  2. 治療設計で、治療の選び方を確認する
  3. 症例一覧で、自分に近い見え方の変化を見る
  4. 費用・料金で現実的な検討に進む
  5. カウンセリングで原因の層を確認する

診察当日に治療を決める必要はありません。まずは、ご自身の状態を整理するところから始めていただければと思います。