『裏ハムラ』で色クマも治った!?｜No,056

こんにちは！百瀬直也です。

今回は、以前クマ治療でご紹介させていただいた方の術後3ヶ月についてです。
元々かなりしっかりクマがある方でした。
『裏ハムラ』という手術をして、ここまで綺麗にクマがなくなっています。
夜勤がある仕事をされている方で、夜勤明けでなくてもそのように見えてしまう疲れ顔をされていましたが、クマがなくなることで疲れた印象は一切なくなりましたね。

またクマはニコッと笑った時により目立つこともありますが、手術後は笑顔を作ってもクマは全くありません！

そして今回見ていただきたいポイントは「色クマ」です。

「色クマ」って何？と思われた方もいると思いますが、簡単に説明させていただきます。
まず「色クマ」には「茶クマ」「赤クマ」「青クマ」など何種類かあります。
「茶クマ」は色素沈着が目の下についてしまい、茶色っぽく見えてしまうものです。
「赤クマ」は皮膚のすぐ下にある眼輪筋という筋肉が透けて赤く見えてしまうものです。
「青クマ」は皮下の静脈が透けることで、青っぽく見えてしまうものです。

それぞれ原因も違うため治療法も異なります。
実は今回の症例、目の下の凹凸によって影ができてしまう「影クマ」に加え「赤クマ」もあったんです。
術前の写真をよく見ていただくと、凹み部分のやや上のところが少し赤く見えないでしょうか。
これがいわゆる「赤クマ」なんです。

「赤クマ」とは皮膚の下の眼輪筋という筋肉が透けて見えてしまうことでできるとお話しました。
まぶたの皮膚が非常に薄いことでこのような現象が起きてしまうのですが、今回なぜ『裏ハムラ』で治ったのでしょうか。

実は、この方のように元々凹みが強い場合、その凹み部分に皮膚が引き込まれる形になります。
そうすることで元々薄かったまぶたの皮膚が引き延ばされもっと薄くなってしまうんです。
その結果皮膚のすぐ下の眼輪筋が透けてきてしまっていたんですね。

『裏ハムラ』という手術で、凹みの原因となっている靭帯や筋肉を骨から外し、そこに膨らみの原因となっている脂肪を移動することで凹みが解除されます。
その結果皮膚が引き込まれなくなり、その分まぶたの皮膚の厚さが増し眼輪筋が透けにくくなっていたんです。

どれくらい良くなるかというのは当然個人差がありますが、今回のようにスッキリ綺麗になることも結構あるんです！

みなさんも一度チェックしてみてください。
気になる方はぜひ、当院へカウンセリングにお越しください！
お待ちしております。

ではまた。