クマ治療で疲れ顔から卒業｜No,034

こんにちは！百瀬直也です！

今回は長年悩んでいたというクマに対し、「裏ハムラ」という治療をした方の解説です。

この方、職業柄夜勤があるんですが、クマのせいでどうしても疲れて見えてしまい
夜勤明けではないのに、夜勤明けのように見られてしまうことがあったとのことでした。

数年前から気になってはいたのですが、「脱脂」「脂肪注入」「裏ハムラ」「表ハムラ」など治療法があり過ぎて、よくわからず治療に踏み出せなかったそうです。

そんな中膨らみと凹みの両方がある自分には「ハムラ法」がいいのではないかと考え当院を受診していただきました。

当院では基本的にクマに対し、まず「裏ハムラ」を提案させていただいています。

クマというは色んな原因があるのですが、その大部分を占め、手術で治療可能なのが、いわゆる影クマや黒クマと呼ばれるものです。
眼窩脂肪という目の周りにある脂肪が目の下で膨らみを作り、さらにその下の部分で靭帯や筋肉が骨に強く付着し、皮膚も一緒に引き込むことで凹みができ、その凹凸で影ができてしまうのです。

眼窩脂肪を切除する「脱脂」では膨らみはなくなりますが、その下の凹みは改善しません。
そうするとせっかくクマ治療をしたのに凹みが残りそこに影が入ったり、げっそりした見た目になってしまいます。
なので凹みに対し、「脂肪注入」や「ヒアルロン酸」などの注入治療をあわせて行うことがあるのです。

しかし、凹みの根本治療は、靭帯や筋肉を骨から剥がすことです。
「裏ハムラ」ではこの靭帯や筋肉を骨から剥がし、その隙間に眼窩脂肪を移動することで、膨らみと凹みの両方を根本的に治療すること可能なのです。

また、「表ハムラ」と「裏ハムラ」では切開の位置が異なり、
「表ハムラ」ではまつ毛の下の皮膚を切開するのに対し、「裏ハムラ」ではあっかんべーをした時に見える結膜を切開します。
「裏ハムラ」であれば傷は外からはわからないので、傷跡が目立ってしまうなどの心配はないのです。

長年悩み続けたクマに対し「裏ハムラ」を行い、目の下がスッキリしましたね！
疲れて見られてしまうこともなくなり、大満足とのことでした。

クマで悩まれている方、目の下に膨らみだけでなく凹みはありませんか？
今一度鏡でご自身の顔をよく見てみてください。
凹みがあるかもと思った方、「裏ハムラ」の適応かもしれません！
ぜひ当院へカウンセリングにお越しください！心よりお待ちしております。

それではまた