そもそも「クマ」ってなに?|No,030
![裏ハムラ法の症例30代、正面](https://pono-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/裏ハムラ法の症例30代、正面-1024x929.jpg)
こんにちは!百瀬直也です。
今回はそもそも「クマ」とは何かということについて解説していきたいと思います。
まず初めに、「クマ」というとどんなものを想像しますか?
目の下にできるもので、あると老けて見えたり、疲れて見えたりするものですよね。
しかし「クマ」といっても、実は原因が何パターンかに分かれるんです。
「影クマ」「色クマ」「黒クマ」「赤クマ」「青クマ」「紫クマ」「茶クマ」など色々な言われ方をするのですが、これらは同じものを指しているものもあれば、原因が異なるものを分けて言っている場合もあるんですよね。
ではまず初めに大きく2つに分けていきます。
「影クマ」と「色クマ」です。
「影クマ」は後で詳しく説明しますが、凹凸によって影ができてしまうことで出てくるクマのことを指します。
一方「色クマ」は目の下が赤っぽく見えたり、青っぽく見えたり、色みが原因のクマを指しています。
ではまず「影クマ」について解説していきます。
今回の症例が正に「影クマ」の方になります。
![裏ハムラ法の症例30代、正面](https://pono-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/裏ハムラ法の症例30代、正面-1024x929.jpg)
わかりますか?
元々目の下にぽこっと膨らみがあり、その下に影ができてしまっていますよね。
この方はこの「影クマ」に対し『裏ハムラ』という手術で治療を行い、影が綺麗になくなりました。
「影クマ」は大きく「眼窩脂肪」と「ティアトラフ」という2つの要素で構成されています。
「眼窩脂肪」は目の裏側をぐるっと覆っている、目のクッションの役割をしている脂肪です。
それがズリズリっと下に落ち込んでくると、目の下の膨らみとして現れます。
その脂肪の膨らみの下では「靭帯」と「眼輪筋」という筋肉が骨に強くくっついている部分があり、その部分の皮膚を引き込んでしまうため「ティアトラフ」と呼ばれる凹みできてきます。
目の下に現れる八の字の線が正に「ティアトラフ」です。
この膨らみと凹みによる凹凸が影を作るため、このタイプのクマを「影クマ」と呼んでいます。
「影クマ」はクマのお悩みとして一番多いのですが、手術で治せるタイプのクマになります。
また、「黒クマ」は一見後述する「色クマ」のように聞こえますが、この影のことを黒と表現しているだけであり、ややこしいのですが、「黒クマ」=「影クマ」となります。
![](https://pono-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/裏ハムラ法の症例30代、閉眼時-1024x929.jpg)
続いて「色クマ」について解説していきます。
「色クマ」の中には、赤や青、紫、茶といった種類があります。
「紫クマ」は「赤クマ」と「青クマ」が合わさったものを言うこともありますし、それぞれをひとくくりにして言うこともありますので、主に「赤」「青」「茶」の3つがあると思ってください。
「赤クマ」は皮膚の下にある「眼輪筋」という筋肉が透けて見えてしまうクマを言います。
「青クマ」は皮膚の下の「静脈」が透けて見えてしまうクマを言います。寝不足や生活習慣の乱れなどで目の下の血流が悪くなり目立ってくるクマですね。
最後に「茶クマ」は皮膚に「色素沈着」があるものを言います。しみの一種ですね。
このように「色クマ」は何かが透けたり、色素沈着によって色みが目立つタイプのクマのことなんです。
この「色クマ」に関しては、『裏ハムラ』や『脱脂』のような手術で治すことは難しいです。
手術をすることで、皮膚の厚みが変わり透けにくくなった結果、間接的に色クマがよくなるというケースもありますが、根本的には皮膚を厚くしたり、皮下に脂肪を注入して透けにくくしたりする注入系の治療であったり、レーザーや外用薬でのアプローチなどそれぞれ治療が必要になっていきます。
![](https://pono-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/02/裏ハムラ法の症例30代、右-1024x929.jpg)
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以上言葉の説明だけだと分かりにくかったかもしれませんが、
クマというのは大きく「影クマ」と「色クマ」があるんだということ、
そしてそれぞれに治療法があるんだということがわかっていただけたら十分だと思います。
また、これらのクマはどれかひとつだけがある方もいますが、「影クマ」+「赤クマ」のように複数が混合しているケースもあるので、気になる方はぜひカウンセリングを受けてみるといいでしょう。
それではまたお会いしましょう。
診療メニュー:クマ治療
施術名:裏ハムラ法
費用:600,000円
年代・性別:30代・女性
担当医師:百瀬直也
ダウンタイム:2週間程度
リスク/副作用:腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。
個室対応の体制を整えております
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