小陰唇縮小術の術後ってどんな感じ?!|No,029
こんにちは。ポノクリニック平田麻梨子です。
本日は前回のブログであまり書けなかった術後経過についてお話します!
まずは、小陰唇縮小術についてのおさらいです。
![](https://pono-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/女性器部位-2-1024x962.jpg)
この小陰唇という部分を切除するのが小陰唇縮小術です。
何のために切るの?というのは前回の記事をご参照ください♡
~小陰唇縮小術のダウンタイム期間は?~
1週間~2週間です。
その他術式を併用するとダウンタイム期間が長くなる可能性があります。
しばらく組織が固くなるので、手術前のふにゃふにゃした質感に戻るまでには1~3か月程度要します。
~手術の後の経過は?~
手術当日
玉ガーゼと呼ばれる圧迫するためのボールと、ガードルを着用します。
夜になると麻酔が切れてくるので痛みが一番強いです。
痛みが心配な方は、エクスパレルという長時間作用型の麻酔を使用されるとほとんど痛みを感じません!
トイレの時以外は圧迫を外さず、なるべく安静に過ごしてください。
術後1日目
手術当日に比べると痛みは軽減、多少の出血があります。
この日からシャワー可能なので、患部は泡立てたソープで優しく洗ってください。
怖くて触らないと、不潔になってしまうので、恐れずに洗いましょう。
術後4日目
痛みはほとんどなくなり、出血もなくなります。
この時点で前より痛くなってきた・・・という場合は、感染している可能性がござますので、クリニックにご連絡ください。
術後7日目
抜糸する日です。
傷は基本的にふさがっており、この日からは通常の生活を送っていただけます。
傷が一部くっついていなかったりした場合は、あと数日間我慢をしていただく必要が生じることがありますので、経過観察は怠らず来ていただけると安心です★
~気になる性交渉について~
他院様のブログなどを読むと7日~とうたっているところが多いですが、実際抜糸した直後にいざ!というのは難しいかなと思います。
いろいろな方にアンケートをとったところ、10日後激痛、14日後激痛、1か月後激痛との意見もよく聞かれましたので、傷が治っていたとしても初回はすごく痛いと思っていてください。
傷が治る過程で組織が固くなりますので、無理やりはがされるような痛みがあると思います。
ただ、できるかできないかでいうと、傷さえ塞がっていたらできはしますので、あとはご自身の感覚にお任せします。
今回は、小陰唇縮小術の術後についてお話ししました。
手術のイメージが少しでもわけば幸いです。
気になる方は、ぜひクリニックにお問い合わせくださいね!
診療メニュー:婦人科形成
施術名:小陰唇縮小術
費用:400,000円~
担当医師:平田麻梨子
ダウンタイム:2週間程度
リスク/副作用:腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。
個室対応の体制を整えております
![平田麻梨子のプロフィール写真](https://pono-clinic.jp/wp/wp-content/uploads/2023/12/Hirata-Mariko-Supervision-min.png)