小陰唇縮小術って誰が受けるの?|No,024
こんにちは。
ポノクリニック平田麻梨子です!
本日は小陰唇縮小術についてのお話です。
現在、小陰唇縮小術の施術ページを作成中です。
完成したら、そちらに症例写真も掲載していきます!
さて、小陰唇縮小術ってなに?!という方がほとんどかなと思うのですが、
皆様この言葉聞いたことありますでしょうか?
私自身はこの仕事に就くまで、小陰唇という言葉は知りませんでした・・・
患者様に小陰唇縮小術をご希望されることを決意されたきっかけを聞くと、
・自転車に乗るときに何か挟まって痛いから検索したら出てきました
・娘からお風呂に入っているときに引っ張られました
・パートナーから大きさを指摘されました
・股からはみ出ているので産婦人科に相談したところ病気ではないといわれて調べました
などなど、自分で「私小陰唇が大きいから小さくしよう!」と明確な知識を持っていた方なんてほとんどいらっしゃらなかったんです。
つまりは、皆様よくわからないけど何か邪魔な気がしていて、存在は気になっていたけど直視を避けていた部分・・・という位置づけなんですね。
日本特有の文化なのかなとも思いますが、日本では性の話って親とも友達ともしにくいような、さらにはパートナーともしにくいような空気感があって。
結果として自分の体の一部である小陰唇をまじまじと見たことがない人も多いし、ましてや親に私の何か出てるけどどうしたらいいかな?なんて相談できるご家庭もとても少ないように想像します。
ですが、時代は変わって、少しずつ自分の体に向き合いやすい空気感に変わってきた様な気がします。
そこで、何か挟まっているけど、自転車乗るとき、デニムはくとき痛いけど、これはなんだ?!という方に読んでいただきたい 「小陰唇縮小術」の説明をします!
解剖はこのようになっています。
大陰唇とは足のすぐわきにあるふっくらとしている部分です。
その内側に小陰唇があり、これは薄いひだのようなもので、俗にいうビラビラと呼ばれている部分です。こちらは臓器につながるポケットを覆う役割を果たしています。
陰核(クリトリス)より上の部分にある皮のたるみのようなものが副皮と呼ばれていて、こちらはある人とない人がいます。
小陰唇縮小術とは下の図のように、小陰唇のいらない部分を切除する手術です。
大陰唇よりはみ出ていると、その部分が挟まったり出て見えるので、大陰唇に隠れるように切除します。
この小陰唇、先ほども述べたように、臓器につながるポケットを覆っているので、全くなくなると菌が尿道や膣から入り込んでしまいやすくなります。
ですから、私は1,5㎝程度は残すようにしています。過ぎたるは・・・ですね。
大陰唇の中にきっちり納まれば、見た目もおさまりがよく、かつ機能的にも十分なので必要以上に切除しないことも大事です。
中にはちいさーーーーくしてくださいとご要望される場合もあり、ケースバイケースで対応させていただいています。
施術はわかりやすく切って縫うという単純なものです。
施術自体は30分~1時間程度で、いわゆるダウンタイムは1週間~となっております。
ダウンタイムに関する細かいエピソードはまた改めてしっかりとお話しますね!
小陰唇縮小術は、私の中では整形というよりは、マイナスをゼロに戻す手術だと考えています。
挟まって痛いからそれを改善して生活の質を上げることを目的としていますので。
悩んでも誰に相談していいかわからない部分ですし、自分に適応があるかもわからない!という方も多いと思いますので,もし気になる方は、カウンセリングにお越しくださいね!
モニター様も募集中です!
診療メニュー:婦人科形成
施術名:小陰唇縮小術
費用:400,000円~
担当医師:平田麻梨子
ダウンタイム:1~2週間程度
リスク/副作用:腫れ・内出血・左右差・違和感・イメージとの違いなどを生じる事があります。
個室対応の体制を整えております